私なりにスレで話題の「普遍的価値観」について考えをまとめてみた
古くから多民族が住んでたり領土が広大になり過ぎた近代国家って、
征服者が建国するか専制的・独裁的(強権的)な方法じゃないと統治
するのが難しい(→人々が近代自我を発達させるための環境や教育に
恵まれにくい)のかもね
日本も徳川時代が長くなきゃ明治政府は国内をまとめ切れたかな

それまで経験のない国が「今日から民主主義やれ」って言われても
難しかったり、何かをきっかけに反動(先祖返り?)で独裁政権生まれ
たり変な方向に扇動されることもあるようで(日中とか)
なので、米みたいに「その国が民主的でない事を叩く」より、まずは
人々の近代自我や社会について考える力を発達させる支援が要るかも

近代自我や考える力の発達を促し支援する文化的環境や教育は日本に
も必要。民主政治は主権者自身が潜在的に持つ聡明さをきちんと発達
させてないとうまくいかないから。
誰しも潜在能力の発達・活用を本能的に望むし、逆に人々の聡明さを
嫌う為政者から「好都合な愚民でいろ」と潜在力を抑圧されることは
望まない。

「社会を構成する自分達一人一人に潜在する聡明さを目覚めさせ幸せに生かしたい本能」
…世界中の人々に共通する普遍的価値観になれるものがあるとすれば、
信仰とかイデオロギーとか以前の、そういう部分だと思う
それは信仰もイデオロギーも国境も超えてる
他国民の聡明さを願う事さえできる
聡明なら外交関係を悪化させるような選択をしないからね