「資本家、格差社会を攻撃するのは共産主義の頭のおかしい連中だ」という印象操作で馬鹿な大衆を騙すには十分だった新自由主義と共産主義のプロレス。

■ディープステートによる大衆に真実と本当の敵を認識させない情報攪乱工作は、ディープステートがこの世界を支配し続けるには不可欠である

本来は「階級社会」の解消と「労働者の救済」は国家資本主義によって解決する簡単な問題である。

戦前から天皇陛下を中心に国民が家族のような共同体意識で結びついた究極のナショナリズム国家であった日本が、
国家資本主義に突き進んで「一億総中流社会」を実現し、90年代には実質世界一の経済大国に上り詰めた。
(その結果ディープステートが日本経済を破壊するために日本に対して日本的経営の破壊、新自由主義グローバル資本主義の押しつけを始めた)

他者から搾取することは当たり前の個人主義、唯物論をベースにした新自由主義グローバル資本主義とは真っ向から対立するのが国家資本主義だ。
人、モノ、カネが国境を越えて自由に行き来することで移民や外需主導経済を可能にし労働者を低賃金で雇いディープステートなどの資本家に富を集約させ格差を拡大するのがグローバル資本主義。
それに対して国境を越えた人、モノ、カネの移動を規制することで強制的に内需主導経済を実現させ格差をなくし国民全体が豊かになっていくのが国家資本主義だ。

本質的な対立軸である国家資本主義とのガチンコ勝負ではディープステートのグローバル資本主義は勝ち目がない。
だからこそディープステートはその本質的な対立軸を認識させず覆い隠す情報攪乱のために、マルクスに「階級闘争」を掲げる共産主義カルトを拡散させた。

独裁政治による自由のない管理社会で大衆を管理し虐げ「階級闘争」を表向き掲げるマルクスの唱えた共産主義カルトは「悪役」としてグローバル資本主義のプロレス相手には格好の存在であった。
その結果、大衆を誘導し本当の敵を認識させないことでグローバル資本主義は国家資本主義との対立を避けることができる。