バロンズ:トランプ氏、理事指名を通じFRBに一段の圧力も
by Sawako ? April 7, 2019 ? Finance, Latest News ? Comments Off ? 488
http://mybigappleny.com/2019/04/07/barrons-19apr6/
AGFマネジメントのグレッグ・バリエール首席米国担当ストラテジストは、指名を辞退しない場合、ムーア
氏が承認される確率を45%、ケイン氏は35%と予想する。

Fedの独立性を奪うような圧力を掛けることは有用ではないが、金融政策が2018年に引き締め過ぎた意
味でトランプ氏は正しかった。とはいえ、Fedは既に方向転換し、ダウは2018年10月の最高値にあと1.5%
に迫る。いま、Fedを批判するのは、賢明ではない。

4月1日週に、政界と経済界から格差是正の提案がなされた。米上院財政委員会の民主党筆頭理事
であるロン・ワイデン議員は、キャピタルゲイン課税を変更すべきと主張、資産売却時に課すのではなく、
毎年、保有資産の評価額に基づき課税される案を提示した。なお2018年のキャピタルゲイン課税の税
率は最大で23.8%と、所得税の最高税率37%を大きく下回っていた。