トランプ大統領は9日、ツイッターで「EUは長年、貿易でアメリカを出し抜いてきた」と主張。
EUからの輸入品110億ドル、日本円にして約1兆2000億円相当に報復関税を課す用意
があると警告した。EUが「エアバス」に支給する補助金がアメリカに損害を与えたとWTO
(=世界貿易機関)が判断したことを理由に挙げている。今後、行われる貿易交渉に向けて、
EUへの圧力を強める狙いがある。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190410-00000134-nnn-int


フラクタルの世界で見れば、アフリカの乾季の到来と動物たちの生き残り戦略を
観ればわかります。雨が降らず、エサも少なくなってくると数少ないオアシスに
多くの動物が水を飲みにやってきます。勿論、そこは捕食者にとっては、最高の
餌場でもあるのです。危険を承知で草食動物もやってきます。
カラカラに干上がれば、水場の主たる捕食者でさえも生き残りは難しくなります。

いずれにしろ、そこで起こる動物の運命は、USA/大西洋資本主義諸国の間にも
起こります。植民地という最高の餌場を日本の第二次大戦の大反撃で全て失い、
中東からも上手く収奪出来ずに、乾季は進みます。

まずは中共という擬態資本主義を叩くことを決めましたが、巨大なUSAの体を
養うには、まだ多くの餌=貿易の黒字が必要です。勿論、EUも黙ってはいません。
生き残りをかけて共食いに参加します。仲間の肉を裂いて食ってでも、雨季まで
生き残らなくてはいけません。しかし体制の乾季は長い期間があります。
270年です。その間には多くの犠牲が生まれます。誰が生き残るかは未知数です。

このようにして、人類の繁栄と人口の爆発的増加は、調整となるのです。
つまり、自己組織化という自然現象が全ての解決のカギを握っているのです。
法則として歴史は動くのです。国家間の共食いもすべて、自然界に見られる
フラクタル現象で説明できます。

来る世界戦国時代の勝者は、一体どの国でしょうか?
それとも世界は硝煙で焼き尽くされるのでしょうか?