https://s.japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=257756&;servcode=500&sectcode=500
日本が先月、北朝鮮と非公開で半官半民(1.5トラック)接触を行い、北朝鮮の経済官僚と学者の海外研修を支援することで合意したことが確認された。

匿名を求めた対北朝鮮消息筋は18日、「先月20日を前後した時点に、北朝鮮と日本の関係者がモンゴルの首都ウランバートルで会ったと承知している」とし「この接触で両者は北朝鮮と日本の経済分野での協力を協議した」と伝えた。
消息筋は「北朝鮮からは対外経済省局長級の官僚が、日本からは経団連(経済団体連合会)が支援する研究団体の関係者が参加した」とし
「この団体は日本政府とも有機的な関係を維持してその時々で協議を進めているため、1.5トラック対話ではあるが日本政府も関連内容をよく知っていると考えられる」と説明した。
経団連は東アジア貿易研究会などを支援しているが、同団体は2000年に北朝鮮を訪問するなど北朝鮮問題に関心を持ってきた。

日本は昨年から内閣情報調査室や外務省が中心となり、北朝鮮と協議を進めているが進展がない状態だ。