>>550
いわゆる光の勢力というのは、この地球に数ある秘密結社のメンバーの内で、管理者たちやその上司たちからのコンタクトを受けて、見限られたことを知ってしまった者たちによる自称なんだね。
彼らは、光と闇の戦いという物語で現状を演出しているけれど、その割には、敵であるはずの闇側と仲が良かったり、すんなりと鞍替えを認めていたりと、不思議に思うことが多くはないかい?
結局のところ、彼らは同じ穴のムジナであって、この地球の支配者層であるがゆえに、今の現状に責任を感じていて、自分たちの手で古い血を洗い流すことで、贖罪行為をしているわけだね。
でも、光の側も、結局は能力不足ゆえに、上位存在たちに見限られているわけだから、そのことまで被支配層にまで大々的に知られてしまうと困るわけさ。
だからこそ、光と闇、正義と悪という分かりやすい対立構造を煽ることで、不都合のすべてを一方に押し付けて、言い方は悪いが、自分たちの保身を図っているわけだね。
そういう、実は弱い立場にあるからこそ、革新派にとっては都合の良い存在でもあるわけさ。
これが、俺たちのような第三者の視点から見た、この地球の現状だね。