この地球の、今の時代に生きている人たちからすると、現在行われていることは、とてもいい結果に映るだろう。
問題がないわけではないが、それは超長期スパンでの話であって、そんなの関係ないと思うならば、素晴らしい未来が待っていることは約束できるよ。

ちなみに、革新派の動きに渋い顔をしているのは、フェデレーションよりも上にいる、まあ、さらに上位の存在なんだけれどね。
分かりやすく喩えるならば、革新派は森林伐採して大きなゴルフ場を作りたいんだけど、その大規模な環境破壊に良い顔しない人たちが多いんだね。
簡単に言ってしまえば、これがフェデレーションの内情。

それと、この宇宙は少し特別であることに加えて、この宇宙の地球もまた特殊な状況にある。
この特殊な状況というのを、強制的に解決する手段としての、地球の大掃除なんだな。
これは気付いている人も多いと思うけれど、光と闇の戦いというのは、いわゆる支配層での政変だ。

なぜ光と闇に喩えられるかというと、ここにこの宇宙の地球が特殊な状況である理由がある。
陰謀論なども一通り目を通したけどね、悪い存在に地球が乗っ取られている、といったような言説は、結構当たっている。
その悪いとされる存在に、これまでこの地球が乗っ取られていた理由が、この宇宙が少し特別であることにあるわけだが、この辺はあまり気にしなくていい。

このスレの過去ログで、橘某氏たちの尽力によって、闇の勢力の親玉が駆逐された、という話があっただろう。
実際に橘某氏の貢献度は知らないが、闇の勢力とされる側の上層部を支配していた存在が追い出された、という話は本当だよ。

まあ、前述のゴルフ場の例で言うならば、元々あったその山には周辺の街でも評判の悪い地主が住んでいたから、ついでに排除して住民を味方につけたって感じだね。

かなり適当な説明になってしまったが、俺たちの側から見た現状は、だいたいこんな感じだな。