【七飯】道立林産試験場(旭川)が20年以上前に品種改良したキノコ「ムキタケ」が
渡島管内七飯町の農園で試験栽培されている。道産キノコの主力に育てようという道の
委託事業で、道は新年度から道内農家に栽培技術を公開する。

 栽培農園は、同町鶴野の福田農園(福田将仁社長)。ムキタケはキシメジ科で、
野生のものはゼラチン質の表皮が苦く、むいて食べることから名前が付いた。肉厚で風味と
食感がよい。

 同試験場は1985年ごろ、表皮の苦みが薄く、むかなくても食べられる新品種を開発。
ただ、栽培期間が75日と長いため普及せず、栽培技術も確立されていなかった。

ソース:http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/276107.html
七飯町の福田農園で収穫されるムキタケ
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/image/8463_1.jpg