食人族 CANNIBAL HOLOCAUST
来年2023年(令和5年)5月5日(金)こどもの日にあのエクストリーム配給で
“ 食人族 4Kリマスター無修正完全版 ”として再リバイバル公開される事を
記念して“地球最後のショック・ドキュメント”食人族を語る。 原題のCANNIBAL HOLOCAUST(食人大虐殺)よりも
シンプルに“ 食人族 “にした邦題も超ロングランヒットした一つの要因でもある。 初公開時、消防だったんだけど当時は本物のガチのドキュメンタリーだと思っていて
撮影隊が食人族たちにガチに食い殺されたものだと思ってたけど公開から数年後に
レンタルしてきたフルチの『地獄の門』を観てビックリ!した。
何でビックリしたかと言うと最初に食われた撮影隊クルーの金髪ヒゲ” ジャック ”(ペリー・ピルカネン)が
墓守役で出ていた事から彼はカメラマンじゃなく役者だった事が分かり食人族は
完全なフェイクドキュメンタリーだった事が公開から4年後に分かった。 情報力に乏しい公開時の昭和58年、食人族ポスターやチラシに
■命を代償にしたカメラマン達の血ぬられた記録
と書かれていたら誰だって本物だと信じていたものさ。 小学生の頃、フジTVの土曜ゴールデン洋画劇場の時間帯に
映画のCMがよく流されてて、これのCMも放映されてたが、
そこの所だけ見ないようにしてたわ。 怖かったんだよ この作品が上映された頃、自分はすでに怖いもの無しな年齢になっていて、
むしろ映画館というのは家族に気兼ねなくテレビで見られないような過激なものが
見れるということで頻繁に通っていた。ちょうど時代的にもそういう作品が
多かった時期だから幸せだったな。