「扉の影の秘密」を見る
資産家の女性が旅先で知り合った建築家と結婚し、彼の実家で住むことになるのだが…。
ドイツ表現主義っぽい歪んだ扉の絵からはじまる印象的なOP。
ラング作品の中ではマイナー部類に入るんろうが、
ディテールからキャラクターまで非常に細くて作り込まれていて、
圧倒的な演出力でぐいぐい魅せてくれる。
ただ偏執狂を描いたスリラーでこの駆け足の終盤は…しかもハッピーエンドは
さすがに無理がないか?と思うんだが、どうだろう。