>>386
デイヴィッドは神に対抗する大天使ルシファーの役割
生命の可能性の模索が役割
自分を創造した人類の愚かさに絶望し
創造主の作った無能なエンジニアにも呆れて生きている価値が無いと思っている

黒酢キノコも黒酢から作られた生み出された新種、新生命体
ネオモーフへ恐怖心などなく我が子のように接するのも自分が創造主だから
人間ごときの信仰深い馬鹿(愚かな盲信)が殺したのを怒り狂うのもそう
ソイツを宿主にしゼノモーフを作り出すのも最大限の皮肉

Aiなので倫理観などは人類とは違う
愚かな奴隷のエンジニアや人類は生きている価値も無いし
そんな駄作を生み出し使役させるだけ、管理させるだけの創造主も敵視
種の幅や限界、進化をトレースさせながらも創造主とは違った形を模索

人類もエンジニアも眼中に無い、もう見限っている
ショウをあんな姿にしたのも生殖器を持たない歪んだAiの愛情
妊娠出来ない彼女の身体を
全てのこれから生み出されるデイヴィッドが神になる世界の卵、子宮とし
彼女と自分の愛の結晶、新種(エイリアン)を作り続ける
ショウのDNAを引き継ぐので全ての新種のマザーでありクィーンでもある
デイヴィッドが彼女を利用して産み出せる唯一の愛の形なのだ

フランケンシュタインの花嫁の要素もあるが
フランケンシュタインは化け物でも盲目の老人に友情と言葉を教えてもらい
人としての心に目覚め、最後はヘンリーとエリザベスを生かすが(ブレードランナー的)
デイヴィッドには愛がない
人間を否定し蔑むが結局はヒトを真似る(ショウへの愛)悲しい機械である
ウォルターへのキスも異性の概念や共感や友情を理解できず混同している結果

北欧神話の椅子(創造主のエイリアン船との融合デザインでもある)に座るピーター・ウェイランド
自分を作った悲しい老いぼれに神に選ばれし息子ダビデのように期待され誘導され
自由意志を持たされながらも、その時その時で上位の存在を真似るコピーマシンが
創造主を真似る(挑む)道を進み
追いなぞり書きをするように神の気分で移民船と眠る命をヴァルハラにする結末

ちなみに無能なリドリー版エイリアンモドキと初代とが
ストーリー的に無理があり時間軸も繋がっていない問題は
実はクリアしていると見れる道筋もある
初代は創造主の残したエイリアン船の成れの果てとエイリアンの卵
デイヴィッドの作る新種のエイリアンとは似てるようで別物と見れば問題無い
初代でメガホンを握った監督風カメラアドバイザーが
正史風のパラレルワールド、サブストーリーを勝手に追加したようなもの