フェデリコ・フェリーニ総合スレ
フェリーニが死んだときに何かの雑誌でフェリーニの事書いていて この世で最も偉大な監督、見るのと見ないのとで人生が全く変わるみたいな内容だった 俺はそれを読んで大興奮してしまい、速攻レンタルビデオ屋に走った だがそこには8 1/2しかなかった 雑誌には8 1/2は最高傑作だが初心者は見てはいけないと書いてあった 皮肉にも、「アマルコルド」をはじめて観たのは高田馬場の映画館 でやっていた追悼上映だった。ビデオは出ていたけれども、近くの レンタル店には置いていなかった。 あの時代って、VHSがもの凄く高かったよね。12000円くらい。 「アマルコルド」はその後、廉価版がでたけれど。 初心者に薦めるとしたら、「甘い生活」かな。 あれを観ておけば以前の作品も以後の作品も、 応用が効く?ような。 その雑誌によると初心者が最初に見るべき作品はアマルコルドとのことでした アマルコルドにはフェリーニの全てが詰まっているどうのこうのと とにかくアマルコルドを絶賛していて、最初に見るなら絶対にアマルコルドだと それで頭の中にはアマルコルドしかなかったけど8 1/2しかない でもケースに映画史上永遠に5本に入る傑作と書いてあって 5本?一体世の中に何本映画あるんだ?と期待感MAXで借りたわけです で、最初の夢のシーンで絶頂に達し、その後は訳分からん訳分からんと苦痛に悶えてるうちに終わってしまった 15のビーバップとか見て喜んでるガキに8 1/2はあまりにも無理がありすぎたのであった >>8 「道」をはじめに観てしまうと、後の作品がワケワカメ、ってなりそう。 甘い生活とか8・1/2は最高だなぁ。 フェリーニは70年代になってからはダメだよね 狙いすぎというか。ネタ切れで下品というか。 モノクロの間は最高だったのに。 あと出てくる女がどれも不細工過ぎ(これは一部初期作品も含め) アマルコルドとかは分かるんだけど、ちょっと違うんだよなぁ。 確かに映像は綺麗なところもあるけど、なんか露骨過ぎる。 50,60年代は絶妙だったバランスがダメになってしまっている。 もちろん個人の感想で、自分の方が間違っているかもしれない。 でもなんかダメだ。 自分は70年代が最高だと思う。「フェリーニのローマ」が 個人的には最高傑作。 いいよね「ローマ」 高速道路を走る白馬、消えてゆく地下壁画、 バチカンのファッションショー、深夜ローマを走るバイカーたち 忘れがたいシーンがたくさんある 俺もあのブスが出て来る作品は好きになれない。 とおもったらあのブス奥さんだったのかw アマルコルドのタバコ屋の姉ちゃん ローマの売春宿のデブ姐さん達 デブ専入りのきっかけとなったw >>11 「出てくる女がどれも不細工過ぎ」それ、解ります(笑)っていうか有名ですよね。 本人に言わせれば「お前らに俺の美学は解るまい」といったところなんでしょうか。 美学っていうより視覚効果としてインパクトのある容姿の女を出してるんじゃない もともと風刺マンガ家だし 嫌がらせとしてやってるのかと思ったw 「俺みたいな面白い映画を作る奴の作品は醜い女が出ていても見ざるを得ないだろう」 っていう天才だけに許される嫌がらせを分かっててやってるのかとw 8・1/2とかはちゃんと美人出して勝負に出てるしね、要領いいよこの人。 幼児期のサラギーナ体験がトラウマになっていたのかも あの巨女好みは 晩年の「ボイス・オブ・ムーン」公開の頃、 フェリーニ本人が 「映画なんて、頭に浮かんだ落書きみたいなものを俺が映像にすれば、 大勢が見に来る簡単な物だと、ある時期から気付いた」 というような事を言ってました。 (どこで読んだのか忘れましたが。「ボイス・オブ・ムーン」のパンフだったかな?) 評判のいいローマ、のDVDを買ってみたら、 画面が超小さくて笑ったw DVD初期なのねw フェリーニ作品の節目は没ニーノ・ロータの前と後。 後期傑作はオペラを持ってきた「そして船は行く」と ジャズを持ってきた「ジンジャーとフレッド」の2作品。 フェリーニはカサノバ、女の都辺りまで それ以降は愚作 「フェリーニのローマ」は、スクイーズサイズで・・・ というか、BDで観たいね。 フェリーニの映画は、本来なら劇場で観た方がいいけれ ど。 インテルビスタ好きだけどな。 DVDになってない作品も多いよね。 ジンジャーとフレッド、船、インテルビスタ・・・ 全盛期とはまた違った感動がある。 大好きだけどセットがチープなんだよね。 ほんとに、完成度は求めず自分の頭の中を具現化してる感じ。 それがたまらん、という人も多いのだろうか。 女の都で肛門付きのケツまで作り物なのは笑った。 夢、妄想、ノスタルジーの具現化にリアリズムは無用 チープなのは仕方がないこと そう言えばユングの信奉者とか言ってた さもありなんか チープだなんて思ったことないな。 むしろ、チネチッタに大セットを組んで圧倒される イメージ。 完成度を求めていないっていうのも、違う気がする。 フェリーニは自分の夢や空想を、他人にも共感でき る形で提示できる才能に長けていると思う。 個人的には、フェリーニの映画も根底ではネオレア リズモの影響は払拭できていないと思う。 ネオレアリズモ特有の客観性みたいなものはロッセ リーニらから受け継がれている。 フェリーニの映画を分析するということは、イコール、 フェリーニの精神分析をすること・・・ インテルビスタか何かで 「 Una pera ! 」 (梨が食いたいんだよ梨持って来い!) と叫んでたシーンがなぜか脳に焼き付いてる いやぁ、こういう議論好きだなぁ。 通ぶった変な雑誌や評論家が「見たら人生が変わる!」とか言ってるバカみたいなのじゃなく、 こういう話がしたかったんだよなぁ。 8・1/2が初心者は見ちゃいけないってアホちゃうか。 あれが一番一般向けだろう。 豪華なものはやがて廃れるが安っぽいものは永遠だ みたいなことをフェリーニはいってたような気がする >>36 フェリーニからその話もっと聞いてみたい ヴィスコンティは豪華で画質が良くなるたびに凄さも増すが、 残念なことにフェリーニのセットはショボさが増していく 何か考えがあってやったのだろうか たしか、特に初期作品についての質問で 「あなたの映画には世間から見捨てられたような人々や うらさびしい風景がよくでてきますがどうしてですか?」 というようなこと聞かれて 「豪華さは一時的なものだけど、貧しさや安っぽいものは不滅なんだ そこには詩がある」 というような主旨の答えをしてたと思う 安っぽいっていうか、人工的にデフォルメされているから、 観る人によってはその辺がチープに見えるだけじゃないの?? 全く理解できない。美術、衣裳の人は超一流だし。 >>38 は、また別の話ですよね。 たとえばどの映画のどのシーンが安っぽいのか、教えて欲しい。 フェリーニの映画の美術・衣裳って、なにげに時代の先駆なんだよ。 「甘い生活」にしろ「サテリコン」にしろ。 美術界に大きな影響を与えた、、ってバクスターの本には書いてあっ た。 フェリーニが言ってたのは、 初期の作品は、疑似小説を映画化しようとしていた。 「甘い生活」以降は絵画を描くように、映画を撮った と。 「カサノバ」なんか、絢爛豪華という言葉しか出てこない。 絢爛豪華だけどリアリズムの絢爛豪華ではない ニセモノであることを自ら誇示するキッチュな絢爛豪華 逆に(というか)ビスコンティなんかは、 「山猫」のホームパーティーのシーンで、 主役等の役者以外は、全員、イタリア中から集めた本物の貴族で固めるという凝りっぷり。 >>44 ニセモノでキャッチュであるのがチープ・・・ 自分には全然分からないけれど、観る人によってはそう見えるのかもしれませんね。。 「甘い生活」のヴェネト通りだって壮大なセットなんですぜ? オペラや見世物小屋の装置や仕掛けみたいに いかにも作り物っぽくて胡散臭くて面白いんじゃんフェリーニのセット 本人も現実より嘘のほうが魅力的だっていってるし ビニールシートの海は最高だよなw 「アマルコルド」「カサノバ」「そして船は行く」 フェリーニは印象深いラストシーンをつくる天才! 詩人! これから新世界をめざし冒険の船旅に出る、ってとこで 登場人物たちが描かれた朽ちた壁画になって終わる「サテリコン」のラストも なんともいえない無常観があってよかった 「サテリコン」てパゾリーニを意識したふうがあちこちで感じられるんだけど どうなんだろうか 時系列的に辻褄が合うのかどうか知らんけど 特に意識はしていないと思う。当時のイタリア映画は 第三世界を追求する志向が強かった。 それと、フェリーニの映画のスタッフは、パゾリーニ の映画にも携わっている人が多いから、自然と似て くるのかも。 それよりは、パゾリーニが脚本に加わった「カビリア の夜」の方が、初期のバゾリーニの映画に似ている。 最高の3本挙げるとしたら「8 1/2 サテリコン アマルコルド」 これらに劣らない傑作が 「世にも怪奇な物語(悪魔の首飾り)」 晩年傑作が「インテルビスタ オーケストラ・リハーサル」 世界は小さいが手堅い名作が 「道 カビリアの夜 青春群像」 名作だが長くて辛いのが「甘い生活」 上述ほどではないが見所もあるのが「カサノバ フェリーニのローマ」 全作最高!! と言いたいところだけれども、「崖」と「魂のジュリエッタ」と 「ボイス・オブ・ムーン」は少し落ちる。 パゾリーニは「ローマ」を絶賛していた。 「アマルコルド」は少し批判的だった。 ブニュエルも「ローマ」に賛辞を送っていたはず。 スレチを承知で傑作3本内に絞って書けば 小津安二郎・・・東京物語 晩春 生まれてはみたけれど 溝口健二・・・・西鶴一代女 山椒大夫 近松物語or祇園の姉妹 ------格違い----------- 成瀬巳喜男・・・浮雲 めし 稲妻or流れる ------格違い----------- 黒沢明・・・・・天国と地獄 用心棒 七人の侍 木下恵介・・・・二十四の瞳 野菊の如き君なりき 悲しみも喜びも幾年月or笛吹川or親父太鼓or楢山節考 市川崑・・・・・おとうと 細雪 炎上or横溝シリーズ 今井正・・・・・キクとイサム にごりえ 真昼の暗黒or武士道残酷物語 田坂具隆・・・・女中っ子 五番町夕霧楼 内田吐夢・・・・飢餓海峡 浪花の恋の物語 今村昌平・・・・日本昆虫記 神々の深き欲望 楢山節考orうなぎ 大島渚・・・・・愛のコリーダ 絞首刑 少年 山中貞雄・・・・百万両の壺 人情紙風船 豊田四郎・・・・夫婦善哉 恍惚の人 猫と庄造と二人のをんな 稲垣浩・・・・・無法松の一生 宮本武蔵 途中からヤコペッティの影響が強く感じられる 偽ドキュメンタリー風味になったよね。 あの辺りから質が落ちたと思う。 ヤコペッティは大好き。 ただフェリーニがあのやり方を追従してから落ちた。 フェリーニ初心者です 最近「道」「甘い生活」「8 1/2」と王道作品とあげられるものを見てきましたが 他に見ておくべきフェリーニ作品、おすすめはありますか? 「甘い生活」「8 1/2」の画面構成がとても美しくて好きなので 似たようなのがいいです >>59 残念なことにあの魔法のような2作品に似たようなのは他にない 残りはブス大活躍とお下品路線とその他、それについてこれるかどうか アマルコルド辺り見て気に入るなら他も見れる、ダメならあきらめた方がい ああ、道見れたのか。だったら他のもいけるかも。 崖とかいいかもよ。 サテリコンはよくわからなかったよ 道はラスト哀しくなるね。 ありがとうございます 「道」はストーリーがとても良かったです 泣けました 「甘い生活」や「8 1/2」はストーリーがよくわからなかったぶん映像の美しさが印象に残りました 「アマルコルド」「崖」も見てみます 白い酋長、寄席の脚光、青春群像なども良かった あの瑞々しさ やっぱり若くエネルギッシュな時代の作品はいい ベルイマンもそうだったけど >>64 正直言って、「崖」はお薦めしない。あれはフェリーニの映画の 中でもワンランク下がる。初期の作品だったら「青春群像」「カ ビリアの夜」がお薦め。70年代の作品はエログロ傾向。個人的に はその下世話さこそがフェリーニの真骨頂だと思うのだが、保守 的な人には評価されないみたいだね。 >>66 保守的とは違うんでない?70年代のエログロはみんなやってたからあえてフェリーニが時代を後追いしなくても、的な感じだと思う 最初にどれを見たか、でも大分違ってくるだろうし。フェリーニに何を求めるかだろうね 初期のストーリー重視、中期の社会風刺風プレイボーイ系、後期の下世話、晩年 いずれの時期にも根強いファンがいるのはある意味すごいことだ サテリコン以降はエルトポのパクりじゃん、と思ったら。 サテリコンの方が先なのな。だったら画期的だ。 甘い生活とか正直意味わからなかったけどあとからじわじわ来るんだよね なんだろね、あの力。で、もう一度見てみようとなる。 「甘い生活」以降はエピソードの配列という構成をとっている。 厳密には「カビリアの夜」あたりからその傾向があるけれども。 表現は違うけれど、フェリーニの映画はすべて根底では繋がっ ている。 >>59 サテリコン 世にも怪奇な物語(悪魔の首飾り) どっちみち、甘い生活以降、構えて見るような映画ではないわな ホロ酔い気分で、いい加減に見るのがイチバン フェリーニ好みのエロいオンナを眺めながら 甘い生活なんて 酒呑みながら見たら 一発で 寝てしまう 「甘い生活」で寝てしまうのだったらアントニオーニの映画は・・・ 酒飲まなくても寝てしまう モニカ.・ヴィッティの気だるい雰囲気で いいオンナではあるが 話は多少ズレますが、ジュリエッタ・マシーナって、「道」がデビュー作なんですか? あと、彼女をジェルソミーナ役に抜てきしたのはフェリーニ本人ですか? (間抜けな質問すみません) 最高傑作は「8 1/2」だな ひとりの人間の心理にまで入り込んで 苦もなく心理を表現してしまう 言葉がなくてもわかってしまう あの説得力のある魔術的な映像。 フェリーニがジュリエッタ・マシーナと結婚したのは 彼女がマンガみたいなおもしろい顔をしていたから 構ってもらうにしても少しは自分も調べてから書き込もうって気はないのか ジュリエッタ・マシーナが出てくる映画は見たくない だが教養としてフェリーには制覇しておきたいので見るが大変苦痛である >>84 >彼女がマンガみたいなおもしろい顔をしていたから ジュリエッタ・マシーナが フェリーニと違った階層の出=インテリだったからだよ フェリーニの映画はファンタジー。 >>87 そんなんなら観る必要はない。 鶯谷の巨デブ専デリ「フェリーニ」 ちなみに姉妹店は「マシーナ」 ネーミングのセンスがイイね ところでマシーナは相当前に統合したんじゃ? 強迫観念で映画を観ても、理解できないし、意味ないよ。 そう悟った。 ほとんどの人は「話題合わせ、知識自慢」で映画を見ているんじゃ? 強迫観念で見た中に本当に好きな映画を見付けるのが醍醐味だろう。 大抵の映画は最後まで苦痛、ごく一部の映画はいつの間にか引き込まれている。 俺はそうだ。 ほとんどの人は「字幕読めないけど読めるふり」で映画を見ているんじゃ? 意味不明で見た中に本当に好きな映画を見付けるのが醍醐味だろう。 大抵の映画は最後まで苦痛、ごく一部の映画はいつの間にか引き込まれている。 俺はそうだ。 みんな本音はそうだろw言わないだけでw って言ってるのと同じレベル 自分の場合は、ベタだけれども、「ゴッドファーザー」で ニーノ・ロータの音楽に感動して、彼が音楽を担当する映 画を選んで観ていた。必然的にフェリーニに流れついた。 フェリーニの作品は、ニーノ・ロータの死後の作品も好き です。 変な虚栄心は捨ててしまいな! 教養云々言っても、結局は自己満足だし、 苦痛な思いまでして映画を観なくていいと思うの。 俄かを否定するつもりはないけれど、そういう人が 偉ぶってフェリーニを語るのは、フェリーニを愛して やまない人間にとっては・・・ちょっと胸くそ悪い。 遊び心満載で作られたフェリーニの映画 深刻な顔して見たらフェリーニに失礼 ホロ酔い加減で見るのがいちばんじゃね 難解なのはパゾリーニだよね。 まあ、雰囲気だけ楽しむのもありかと思うけれど。 ソドムの市は見るに耐えん 艶笑3部作+テオレマあたりかな 多少オモロイと思えるのは パゾリーニファンとして、言わせてもらうと、生の三部作は いまいち。いいのは、 「アッカトーネ」「ラ・リコッタ」「アポロンの地獄」 「王女メディア」「テオレマ」「豚小屋」「ソドムの市」 パゾリーニの映画に希望は求めていない。 権力の異常性を変態行為を通してかつてない赤裸々さで描いたところ ポルノでない映画でああいう描写をやる根性はそれまで誰にもなかった シンメトリカルな構図、奇抜な美術・衣裳、音楽。 というか、ソドムの市スレ、ありますよ。 なるほど、流石、巧みな表現で評価されるんですな 恐れ入りました。 パゾリーニでは 「アポロンの地獄」 「王女メディア」 が最高だと思う。 フェリーニでパゾリーニと、一番似ていたのが、 「サテリコン」 フェリーニのサテリコンは、編集・カットの仕方が凄い大胆で、映像の切り替えが ドカンとくる感じ。一番骨太でスケール感ある作品だった。 海賊船の描写で首が切られてごろんとするところなんか、残酷趣味そのもので それまでのフェリーニと一線を画した映画だった。(「悪魔の首飾り」と同時代だね) 「甘い生活」「81/2」は結構丁寧な、編集だったしね。 フェリーニの編集って、映像が、どんどん、、無造作にほうりこまれる感じで気持ちがいい。 でも晩年の作品、ジンジャーとフレッドあたりになると、全体的に弱弱しいよね。 「そして船はいく」までは間違いなく傑作。 (最初、フェリーニのそれまでの作風とあまりにプロローグがちがうので 一回目にみたときは、見るのを途中でやめた。 数年後、2回目にみたとき、あまりにも完成度が高い映画でびっくりした。 無声映画みたいな映画だったな。フランスで大ヒットしたそうだ。) ボイスオブムーンは、調子を取り戻しつつあったような映画で あまりにも早く逝去しすぎたと思う。死んだ時本当にびっくりした。 入院中、のどにものがつまって死んだんだっけ? こりゃダメだw ところで>>114 のダンナ パゾリーニファンから見たフェリーニ作品のベストスリーは? 切れ味鋭いコメントも加味していただければ有り難いかと... >ボイスオブムーンは、調子を取り戻しつつあったような映画で これ、フェリーニスレでたびたび見かけるんだけれども、同じ人 が書いてるのかな? 個人的には「ボイスオブムーン」は後期の作品では一番劣る。 もうネタ切れなんだな、って。実際、このころには、「もうわた しの創造力の引き出しには何も残っていない」という趣旨のこと を言っていた。なので、仮にもっと長生きして映画を撮り続けた としても、復活することはなかったと思う。 ボイスオブムーンはカンヌ映画祭での上映後にブーイングが起きたそうで その場にいあわせたらしいデヴィッドリンチは 「彼の映画への功績を考えればあんな反応はすべきじゃない」と憤慨してた フェリーニとリンチって、誕生日が同じなんだよね、確か。 リンチはそのことを誇りに思っていたみたい。 ・・・そのリンチの方も、枯渇してしまったね。 >>119 >>121 ボイスオブムーンはなぜかDVDで買ってしまった。 最初はこりゃダメだとおもったけど 何度か見直すと、映像が素晴らしい。 ジンジャーとフレッドや インテルビスタに比較すると格段に画面が引き締まっている。 ロベルト・ベニーニの緩んだ顔がフェリーニ映画に全くあってなかったのも大きい。 これがマルチェロなら全く違っていたろう。 ひとつひとつのエピソードの映像自体は本当に美術品。 双葉十三郎の映画本読んでると高い評価になってる。 映像がびっくりするほど素晴らしいと。 ミス小麦粉コンテストのシーンだけは緩んでたな。 びっくりしたけど これ原作あるんだね。 自分がフェリーニ映画に興味を抱くようになったのは、 映画批評本で「81/2」の映像写真をみてからだった。 それまでに見た映画は、「道」「悪魔の首飾り」だけだった。 この2つの作品の監督が誰かは知らなかった。 映画批評の本に載ってるフェリーニ作品の写真は美術品だった。 圧倒的に素晴らしかった。実際にみた映画でも、その構図の凄さに圧倒された。 彼自身は無神論といわれているけど、随所に宗教的な部分がみえる。 カトリックを否定しつつ、神への興味や信仰を断ち切れないような 二律背反の部分がみえる。同じことは、ベルイマンにもいえる。 こういった精神構造あるいは、哲学的というか深遠な部分が、 単に映像が凄いという作品と大きく異なるものだと思う。 記者が若い世代だと 「道」「アマルコルド」の監督だったろうな。 普通なら「道」「甘い生活」「81/2」かな。 作家として一番旺盛だったのは、 「甘い生活」「81/2」「魂のジュリエッタ」「サテリコン」「ローマ」「アマルコルド」 までかな。 「カサノバ」「女の都」「そして船はいく」 は傑作だけど上記の映画より落ちると思う。 個人的には、「魂のジュリエッタ」と「カサノバ」を入れ替えたい。 「魂のジュリエッタ」は、フェリーニの個性よりも、美術やカメラ のやりたい放題が勝っているイメージ。それはそれで印象的なんだ けれども、やっぱり、ちょっと本筋が浅い感は否めない。 グリーナウェイの映画を観たときに、同じような感覚を抱く。 一方、「カサノバ」の方はとてもミステリアスな映画で、詩的。ベ ルトルッチ曰く、「カサノバ」は偶然の積み重なりで、奇跡的に誕 生した作品だと。 「監督ノート」は、日本でもソフト化して欲しい。 「G・マストルナの旅」の失敗譚が綴られているし、 「ローマ」などの、フェイクドキュメンタリー的な 手法を初めて取り入れた作品。それ自体は、大傑作 とは言えないけれど、フェリーニファンなら観て おきたい作品。 Sight & Sound誌が10年に一度集計する 世界の映画監督が選ぶオールタイム・ベスト100 4位「 8 1/2」26位「道」30位「アマルコルド」37位「甘い生活」 100位以内に自作が4本も選ばれているのは フェリーニ、ベルイマン、ゴダール、キューブリック、ブレッソンの5人だけ ブレッソンがなにゆえ高評価なのか? 分からん 他は納得だが... 個人的フェリーニ ベスト 1 サテリコン 2 81/2 3 アマルコルド 4 甘い生活 5 ローマ かな。基本、色彩映画のが断然好き。 道は凄くいいのはわかる。でもみてて辛いんだわ。 まだでていないアマルコルドは別にして、未だに道のDVDもっていない。 カビリアの夜はもってるけどね。 多分、道が白黒でなく、カラーだったら、もっと入り込めたかも。 白黒って苦手なんだよね。 81/2がもし、魂のジュリエッタのようにカラー映画だったら もっと凄いことになっていたと思う。 トリュフォーでも、突然炎のごとく より 恋のエチュードが好き。 あと、カサノバは傑作なのは同意。 全然すれ違いだけど 体質が合わないのに、ブランド名に負けて、 ゴダール結構DVDもってる。 いわゆる初期の名作といわれる作品よりカラー作品のが好き。 わけわかんないけどね。実際。 中期の作品で「軽蔑」が好きなんだけど、 Sight & Sound誌のオールタイム・ベスト100でゴダール作品で最上位だった。 なんか納得した。 それにしても 批評家の選ぶ作品一位と、監督の選ぶ一位が、 「東京物語」とか「めまい」 って、納得できない。 東京物語はいまだにわかんない。 めまいは傑作だけど世界映画史一位はないよなぁと思う。 10年前の一位の市民ケーンも実は納得していなかったけどね。 81/2は、白黒だからいいんだよ。 あのハレーションを多様した撮影技法は、当時としては、 画期的だったらしいよ。 無声映画から 声がでる映画になったのって そんなに昔じゃないんだよね。 チャップリンとかエイゼンシュタインがちょうど過渡期。 2人とも、無声と有声 でそれぞれ傑作映画をものにした。 無声映画でそれぞれSight & Sound 世界映画史一位をとってる。 「黄金時代」「戦艦ポチョムキン」 有声でも名画「街の灯」「イワン雷帝」を撮った。 白黒からカラーも、フェリーニ、ベルイマンの時代だよね。 白黒ではそれぞれ「81./2」「野イチゴ」という超傑作 カラーでは「アマルコルド」「ファニーとアレクサンデル」を撮ってる。 結局、天才はどこへいっても天才だった。 ポランスキーもポーランドを追放 アメリカを追放されても傑作を作り続けている。 ポランスキーは息が長いね。相変わらず、傑作作ってる。 ゴッドファーザーとか地獄の黙示録も、興業的に大ヒットしたけど 作品として今のように絶対的な名画と評価されるようになるのに15年以上必要だったと思う。 ともにSight & Sound 世界映画オールランキングにはいっているし 米国でのオールランキングでは市民ケーンを蹴落として、ゴッドファーザーが一位になっている。 米国ランキングでは史上一位はゴッドファーザーが数年間、定位置になってる。 地獄の黙示録はブリキの太鼓とともに、カンヌ大賞をとったけど、 今ではブリキの太鼓は話題にすらならない。 コッポラ映画とフェリーニ映画ってどっかしら似てる。映像かな? ゴッドファーザー2本と黙示録を撮ったってだけで充分だよ レオーネの「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」 って、「ゴッドファーザーPART2」と「1900年」を混ぜ合わせ たような、パクリ映画だったと記憶している。 レオーネはパクリの才能がある。 ・・・と、フェリーニスレで脱線。 「ジンジャーとフレッド」は、ちょっと諷刺の利いたイタリアン 人情喜劇、として観れば、結構面白い。 初期の「寄席の脚光」「白い酋長」あたりも喜劇的な要素がある しね。 監督デビューする前は「つまらない脚本にギャグを入れる」仕事 もしていたらしい。 もともと笑いのセンスがある人。 ジンジャーとフレッド インテルビスタ は、優れた映像もあるけど 個人的に、評価低くなるのは 「自己撞着」「自己模倣」が多すぎるから。 少なくとも、女の都までは凄まじいエネルギーで 独創的な映像を作りまくった。 実際ここまで濃い映画を作り続けたら、枯渇するだろうとは思う。 ピカソだって、最後のほうはなんか滅茶苦茶だったしな。 ボイスオブムーンは、エンディングが弱いけど独創的映像が復活していたと思う。 素晴らしい映像がいくつもあった。ひとりよがりで退屈な場面が結構あったけどね。 マストロナの旅の残った映像みると妖気が漂っていて サテリコン 悪魔の首飾りと似た映画になったのではと思ったりもした。 見たかったな。 「女の都」ブルーレイ、廉価版で再発だって。 こういう商法、やめてもらいたいな。 ブルーレイでは81/2 甘い生活 道化師 買った。 ブルーレイでアマルコルドでたら確実に買う。 DVDあるサテリコン ローマも将来ほしい。 女の都も映像が絢爛なのでいつかほしい。 確かに。前にも書いたけれど、「ローマ」はスクイーズサイズで 出して欲しい。 「サテリコン」は、シネスコープサイズなので、DVDでも見れな いことはないけれど(但しプレイヤーのアプコン機能で再生)。 イワン雷帝を 今見てるけど、フェリーニ映画のサテリコン・ローマといった作品と共通点が凄く多い。 映像の構図とか、演技のさせかたとか、役者の極端なデフォルメの顔とか。 フェリーニが、エイゼンシュタインについて語ったという文章みたことないけど めちゃくちゃ共通点多くてびっくりした。 編集も、意図的にか、ばっさり、切るやりかたで ダイナミックな効果を生んでいる。 フェリーニは、モンタージュ理論の大きな影響受けてると思う。 ベルイマン映画は どんどんブルーレイになってるのに フェリーニはならないね。 売上でいえば絶対 フェリーニ>トリュフォー=ヴィスコンティ>ベルイマン>>ゴダール だと思うんだけどな。 全くの勘だけど。 >>143 イタリア映画自体がパクリの王様 その中でもレネーネのおっさんはパクリの神 生涯取った数少ない映画のほとんどがパクリと言う偉業 >>153 売上云々はともかくゴダールだけやたらBDが充実しているのが不思議 海外出身に限ると最もBD発売されてる監督なんじゃない?(ヒッチコックも多いけど) ゴダールとフェリーニどっちも好き! っていう人は信用しない。 ホモでロリコンを否定するようなもんだろ 色んな性癖があるということを理解しようよ Hitomiの超乳と絵色千佳の無乳どっちも好き! っていう俺様は信用されませんか? フェリーニ映画ってイタリアオペラの影響も感じる。 ニーノロータの音楽も重要なとことか。 あと、マストロヤンニが絶えずしゃべってるとことか。 ニーノ・ロータって、本気を出して映画音楽を書いたのって フェリーニ作品くらいな気がする 寧ろフェリーニ作品で一番手抜いてる気が 使い回し多いし オペラの影響が強いのはヴィスコンティじゃ? 「フェリーニがオペラを監督したら素晴らしいものが できただろう」っていう意見はあったけれどね。 フェリーニ自身は興味がなかったみたい。 ニーノ・ロータは、自分では本業はクラシックで、 余興で映画音楽の仕事をしている、とか言っていた。 でも売れたのは映画音楽の方だねw 使い回しが多いのはニーノ・ロータの個性 ロミオとジュリエット→過去に書いた舞台の付随音楽を流用 太陽がいっぱい→イタリア民謡をアレンジして使用 ゴッドファーザー→ジュリエッタ・マシーナ主演映画の曲を流用 ゼッフェレッリ、クレマン、コッポラにはこんな調子なんだから フェリーニにはオリジナルを書いてくれてるだけでもありがたい でもね、やっぱり「ゴッドファーザー」で、ニーノ・ロータに オスカー獲らせるべきだったよ。 2で獲ったけれどね・・・ バリーリンドンでは時代考証的に合わないシューベルトを使いたがった キューブリックとどうしても意見が合わなくて仕事降りたらしい ロータは代わりの曲を提案したり、新たな曲を書くと説得したが キューブリックはシューベルトのピアノトリオに固執し、 クラシックを学んだロータとしてはどうにも納得できなくて担当を降りたそうだ >>166 アカデミー賞はオリジナル曲でなければ基本的にノミネートされないんだよ パラマウント側はゴッドファーザーが音楽賞にノミネートされなかったことで アカデミーに「何故だ?」と問い合わせたら「他映画の流用だから」と返されて そこで初めてゴッドファーザーがオリジナル楽曲じゃないことを知らったらしい 驚いたパラマウントがその件をイタリアのロータに電話で確認すると ロータは「うん、流用だけどそれが何か?」と答えたらしい >>168 それを知っている上での166発言。 作曲家からしてみたら、同じ旋律でも、色々な場面で使ってみたい と思うのは当たり前だし、それに、全部のスコアが流用だったわけ でもないでしょう。 ちょっと理不尽に感じる。 オリジナルにしとかないと大変なことになるんじゃないか? 「インドへの道」でオスカーを取ったモーリス・ジャールが受賞スピーチで 「モーツァルトがノミネートされてなくて良かった」と、その年に他の部門で 圧倒的強さだった「アマデウス」ジョークで笑いを取ったけれど 過去の曲でも良いならモーツァルトも候補になる モーツアルトは元が映画音楽ではないからな。 ゴッドファーザーのどのスコアが流用なのか、元が知らないから なんとも言えないけれど、アレンジはかなり変えていたんじゃな いかな。それに、オスカーを獲ることを前提にして書いたわけじゃ ないだろうし。 中学生の時に、新星堂でニーノ・ロータのCDを買ったら、 店員のおじさんが嬉しそうな顔してたな。 インテルビスタは評価がいまいちだけど、個人的には好きかな。 ドキュメンタリータッチのフィクションだけど フェリーニが映画撮ってる現場って、なによりも刺激的に感じた。 フェリーニの創造性の裏側をのぞいてみたい。 「ローマ」「監督ノート」「道化師」 も、同じ流れだね。 >>177 うん、傑作じゃないけどこれはこれで楽しい。 フェリーニ映画も大好きだけど、フェリーニ自身も大好き。 後期の作品は「焼き直し」との批判もあるけれど、フェリーニの 焼き直しはフェリーニにしかできない。 フェリー二って若いうちはあまり意味がよくわからなくて ある程度の年齢になってからしみじみとわかるように思う http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00OSZ9ZUE/ref=dv_web_a_AS_s_l_3_1089 アマゾンのインスタントビデオで 「道」が見られます。HD予告編みたけど綺麗でした。 道だけはDVDとかもってない。 大傑作だと思ってるけどこの作品をずっと持ってるということ自体が辛すぎる。 フェリーニ作品中、もっとも辛辣な作品。この映画って結構みんな知ってるんだよね。 あの海岸での慟哭が、救済だということらしいのだけどね。 カトリック教会から賞もらってるんだよね。「道」と「カビリアの夜」 http://movies.yahoo.co.jp/person/ フェデリコ・フェリーニ/3345/ Yahoo映画のフェリーニ映画 点数票 結構むちゃくちゃな評価もあるけど、皆さんはどうですか? 甘い生活の 点数はいくらなんでも低すぎ。 サテリコンは、以前見たときは、点数低かったんだけど 最近点数あがってきたみたい。 「ジンジャーとフレッド」の評価が異常に高いけど不思議 「そして船はいく」も以前は凄い点数低かったのに、最近あがってきたみたい。 yahoo映画は、映画の名声とか結構無視して、好き勝手点数つけるからなぁ。 「甘い生活」は今年の夏に、閉まる前の新橋文化劇場で見てしみじみと良い映画だと思った。 あれは自分の身長より小さな画面で見たら良さが十分伝わらない気がする。 >>139 「ブリキの太鼓」は今年の初めに早稲田松竹で見た。あらためて鰻が食えなくなったわw >>180 逆、多少映画の分かって来た厨がやたらもてはやすのにちょうどいい位置にフェリーニはいるが、 一部の大傑作を除いて後は厨二病作品であることが段々分かって来る。 まぁ、その一部の大傑作だけでも映画史上トップ5の名監督なんだけどね。 まぁ、映画秘宝が大好きそうなっていうと分かり易いと思うw 高く評価されてる作品が自分ではよく理解できなかったりする厨房が 悔しさのあまり、よくこういう書き方するよな >>188 >>189 作品の魅力を語って反論するより、罵倒することしかできない連中。 所詮これがフェリーニヲタの素顔さ。 >>190 作品の具体的欠点を語って非難するより、勝手な思い込みで貶めることしかできない奴。 所詮これがフェリーニアンチの素顔。 ファンタジーな感覚は感性が柔軟な若い頃の方が受け容れやすいと思う。 でも、意味は大人になってから解ってくる。 フェリーニ本、読んだことあるけど、フェリーニは霊媒体質うんぬんて書いてあった。 なにかと神秘的なんだけど、実際どうなの? フェリーニに関する本は結構読んだけれども(全て読んだわけではない) そんなこと書かれてるのは一度も見た事がないな。 験を担いだり、神秘的なものへの関心は強かったようだけれども。 精神分析学のユングには強く影響を受けたらしい。 ついでに言うと、フェリーニは、インタビューも「創作」である場合が 多い。 俺の読んだ本には、霊媒体質で次の映画のアイデアをその人(霊?)に貰うらしいです。 フェリーニの作品でたまに非現実的な表現があるのをそのせいなのかと納得してました。 後で本の題名がなんだったか調べてみます。 自分は白黒映画より絶対カラー映画のが好き。 だから、81/2や甘い生活が、カラーだったらどんなに凄かったろうと思ってしまう。 道もカラーだったら印象が相当違うと思う。よりラストの救済の面が強くでたと思う。 フェリーニ映画の映像の凄さは撮影監督の力が相当に大きいと思う。 一番凄かったのが、「サテリコン」から「そして船はいく」 まで全部とったジュゼッペ・ロトゥンノ。相性が抜群だった。 81/2がカラーでジュゼッペ・ロトゥンノだったら凄まじいことになったと思う。 一回は、ヴィットリオ・ストラーロといっしょにとってほしかった。 甘い生活 あたりが合っていたと思う。 ジンジャーとフレッド以降も、ストラーロだったら、別格の作品になったと思う。 インテルビスタの撮影のしょぼさは酷過ぎる。殆ど東映のテレビドラマレベル。 ジャンニ・ディ・ヴェナンツの凄さが解らないかな。 「ナイン」でも観とけ。 アントニオーニの 「太陽はひとりぼっち の撮影監督か。 あのラストは凄い、かんじんの「情事」をみたことがないけど アニトニオーニ作品で一番好き。 「8 1/2」 ↑ これの読み、「ハッカニブンノイチ」「ハチトニブンノイチ」どっちで読んでる? 誰にも撮れないフェリーニ BEST3 8 1/2、サテリコン、アマルコルド 俺の一押しは「女の都」だな マイクロビキニの女が超巨乳すぎでワロタw >>200 ハッカニブンノイチ じゃないの? 公開当時の読みでいいんだと思うけど。。 ピカソ にフェリーニはにてるかも。 ピカソは、最初は、写実主義。つぎがキュービズム。いろんなスタイルを全部経験した。 フェリーニも、最初はネオリアリズムで「道」、 幻想主義とリアリズムの合体された「甘い生活」 次に「81/2」で超現実主義的な手法を使うようになり、 バロック美術的な「サテリコン」「ローマ」 そして幻想主義路線の「アマルコルド」「カサノバ」 最後に懐古趣味路線から、自己模倣の時代へ。 レベルが最後まで落ちなかった、ベルイマン・ヴィスコンティ・アンゲロプロス・トリュフォー あたりと比べると晩年が哀しい。 キューブリック・コッポラ・ベルトルッチも晩年はなんかさびしいね。 うちの映画観ではやってなかったんだよな。 ユナイテッドシネマででかいから 当然くると思ってた。アマゾンのインスタントビデオでみるわ。 新作のが興味あるな。 フェリーニが若い頃、似顔絵描きの店を経営してたってどこかで読んだことあるけど 今に例えると、どういう感じの店になるんかな。 けっこう儲かってたらしいけど。 駐留米軍を相手にした商売だったらしいね。 でもフェリーニが描くと、動物だのが登場するので、 相手は激怒した、という都市伝説みたいな話がありますね。 FM放送でニーノロータの8 1/2演奏してたけど、やっぱり名曲だわ フェリーニってストーリーを楽しむっていうんじゃなくて 映像の凄さに圧倒されるってタイプだから本当は映画館で観ないとダメなんじゃないだろうか 一部作品を除いて、スクリーン向けに作られたわけだから、映画館で観た 方がいいだろね。可能であれば。 いや、フェリーニに限らず劇場映画は基本的に 本当は映画館で観ないとダメなんじゃないだろうか 「監督ノート」はアメリカのテレビ番組、「道化師」「オーケストラリ ハーサル」は確かテレビと劇場の同時公開じゃなかったかな。 「道化師」はテレビではモノクロで放送されたので、フェリーニは激 怒した、とか本で読んだような。 間違っていたらすまそ。 でも、それらの作品も、劇場で観た方がいいですよね。 81/2は次回作の構想がなかなか思いつかない本人が、それならいっそ悩んでる過程を映像化しちぇえってコトで制作したと、昔キネ旬あたりで読んだ記憶がある。 こういう発想でつくられた映画って他にあるのかな? フェリーニは 映画監督にめちゃ人気だったと分かってうれしい。 http://dailynewsagency.com/2013/08/06/10-great-filmmakers-top-10-iud/ 意外なのが「青春群像」をあげる人が多いこと。 「81/2」のが多いけど、おなじくらいある。 青春群像をあげた監督 キューブリック・コッポラ 81/2をあげた監督 ウディ・アレン、スコセッシ、ギレルモ・デル・トロ アマルコルドをあげた監督 ウディ・アレン クリストファー・ノーランが「戦場のメリークリスマス」をいれていたのにびっくり。 アレンのラジオデイズなんて モロにアマルコルドへのオマージュだもんな スコセッシの「私のイタリア映画旅行」で、「青春群像」が取り上げられて いた記憶がある。 フェリーニがリミニに留まっていたら、こんな感じだっただろう、っていう 映画だね。 「青春群像」DVD持ってるけど なんかなぁという感じ。地味だよね。いい映画ともおもうけど凄いイタリア的。 映画のおもいでというより、自分の青春時代と重ね合わせているんだと思う。 今の人はコミック漫画の主人公と重ね合わせるんだろうか? 年代は違うけど、自分にとって青春映画というと、「17歳のカルテ」「ベティ―・ブルー」 まだ見てないけど、「アデル、ブルーは熱い色」 も青春映画そのものなんだろう。 これは、ブルーレイで買うつもり。 青春群像とか崖は、地味だけど妙にリアリティがあって心に残る。 ピカソでいうと青の時代の作品か。 >>215 逆に、フェリーニが生前絶賛していた映画なんかは分からないのかな? 2001年宇宙の旅を絶賛してたと思う テクノロジーを魅惑的に描く映画は自分には無理 アメリカ人にしか撮れないって >>218 イタリア的なのがいいんじゃない? 原題は直訳すると「怠惰な生活を送る若者」って感じだし、 ニートや引きこもりが問題になっている現代の日本には合っ ていると思う。これと、パゾリーニの「アッカトーネ」。 >>219 「崖」は、フェリーニの映画の中では数少ない駄作だと思う。 「道」「カビリアの夜」を撮ったあとだけに、物足りなさが 残る。微妙に「甘い生活」を先取りしたような部分はあるけ れど。 >>220 2001年宇宙の旅 地獄のマチステ 羅生門 ブルジョアジーの秘かな愉しみ 戦火のかなた ・・・ 本に書いてあったけれど、忘れた。 ググれば分かるかも。 >>224 コテコテでベタベタの説教映画が好きなんだな。 本人の後期監督作からすると順当だ。 もう少し意外な珍作が好きなのかと思ってたw っておい! なんで12/7から急に誰も書きこんでないんだ?w フェリーニの発言は、虚構も多いから、どこまで本当なのか分からない けれども、基本的にはフェリーニはあまり他人の映画は観なかったそう。 マチステのどこがコテコテでベタベタの説教映画なのやらw フェリーニは、最後の傑作 そして船はいく を最後に 一気に、作品が老化してったよなぁ。 天才・巨匠の映画という感じがしなくなった。 こんなに急に老け込むものかと。黒澤と似てるね。 イーストウッドの、「J・エドガー」みたときも同じこと感じた。 もうおしまいかなと。そしたら復活してきたんだよなぁ。 とくに「アメリカン・スナイパー」評判いいし、期待してる。 イーストウッドの名前を度々挙げている人がいるけれども、 どの辺の要素がフェリーニと比較対象になるの? 映画としては、比較対象にはならない。 イーストウッドは、ジョン・フォードの系列。 ただ、日本ではイーストウッドがキネマ旬報で1位を6回とっている。 次が、フェリーニ、チャップリンあとルネ・クレマンだったかな? 日本で、最も評価の高い監督としての比較にはなるかも。 個人的にはフェリーニ>>イーストウッドだと思う。 イーストウッドも凄いけど天才ではないと思う。 但し、フェリーニは60歳超えて一気に衰えたのに イーストウッドは年取ってから、若いときよりも格上の傑作を連発しだした。 最新作も傑作らしい。イーストウッドも意外だけど作品ごとにスタイルを相当変える。 参考 フェリーニ、チャップリン ルネ・クレマンはキネマ旬報 年間一位3回 甘い生活 サテリコン は一位とっておかしくなかったけど確か2位あたりだったと思う。 道 81/2 アマルコルド が一位。 カビリアの夜も2位あたりだったかな? 必要なら後で調べます。 監督としてのイーストウッドは、ラオール・ウォルシュードン・シーゲルと繋がる系譜で ジョン・フォードの系列なんかじゃないよ それにキネマ旬報の年間1位の回数などなんの意味も無い 2000年度のキネマ旬報ベストテン1位「スペース・カウボーイ」を その年で最も優れた映画だったと今でも考えている奴なんて どのくらい存在すると思う? キネ旬は目安でしかないと思うよ、それも初心者のための。。 映画を見始めた頃の自分がそうだった。 個人的には、映画の可能性を広げた映画が優れた映画だと思う。 ダリオ・アルジェントのprofondo rossoとかsuspiriaとか、フェリーニの影響受けたと思われるシーン散見されますね。 ダリオ・アルジェントって娯楽映画作家だよねぇ・・・ 全然関係ないけど フェリーニの映画コンテって巧いよねぇ。 元々カリカチャァを描いていたから達者。 昔この人はせいぜい中卒とかかってにおもってたことあったので ローマ大学にはいっていたのでマジでびっくりした。殆ど全くいってなかったらしいけど。 同じように思っていたのが、アンジェリーン・ジョリー。かってに不良少女あがりの叩き上げとおもってたら、 名門の金持ち高校からニューヨーク大。さらに驚いたのが、アクターズスタジオにいたこと。 まぁ映画館で見る『道』と家の50インチくらいの画面で見る『道』は全然別物だね ただ吹き替えされてるならテレビ画面でも字幕の映画館と一長一短と言えない事もないけど 字幕なんか読んだってキ印が突然垂れる能書きやジェルソミーナがだんだんおかしくなっていく あたりがどうもピンとこない、小松方正と市原悦子の吹き替えは秀抜泣ける 小松方正の粗暴な声 ジェルソミーナが「ザンパーノが来たよ」と街ふれ歩くシーンや「キ印が変だよ、キ印が変だよ」という市原悦子の声は 今も耳に残っている ただ画面から伝わる情感みたいなものはテレビだとまるっきり消えてしまうな イタリアの大学は一般的に入学試験がありません。 入学試験がなく、ほとんどの大学が国公立であるため、 ハーバードや東大といった、名前だけで尊敬のまなざしで見られるような大学はありません。 アニタ・エクバーグさん(スウェーデン人女優)11日、イタリア・ローマ郊外の病院で死去、83歳。 スウェーデン南部マルメ出身で、1950年に「ミス・スウェーデン」に輝く。渡米して雑誌のモデルを務めながら、 幾つかのコメディー映画に出演。イタリアの巨匠フェリーニ監督に見いだされ、「甘い生活」(60年)のヒロインに抜てきされた。 エクバーグさんがローマの観光名所「トレビの泉」に入るシーンは有名な場面の一つとなった。「甘い生活」でフェリーニ監督はカンヌ国際映画祭の最高賞(パルムドール)を受賞した http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015011101001640.html 女優アニタ・エクバーグさん死去 映画「甘い生活」出演 【ローマ共同】イタリアの巨匠フェリーニ監督の映画「甘い生活」への出演で有名な スウェーデン出身でイタリア在住の女優アニタ・エクバーグさんが 11日、入院先のローマ近郊の病院で死去した。83歳。 死因は不明だが、足の骨折の後遺症で歩けなくなり、入院生活が続いていた。 1931年、スウェーデン南部マルメ出身。 米国で女優として活動した後、60年にフェリーニ監督の「甘い生活」に出演。 セクシーな容姿で世界的に有名になった。 「甘い生活」では米女優を演じ、夜のローマのトレビの泉に入り、 故マルチェロ・マストロヤンニさん演じるゴシップ記者と戯れるシーンで話題になった。 2015/01/11 22:50 【共同通信】 http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-30767431 La Dolce Vita star Anita Ekberg dies http://www.nytimes.com/2015/01/12/movies/anita-ekberg-la-dolce-vita-actress-dies.html Anita Ekberg, International Screen Beauty and Fellini Star, Dies at 83 映画『8 1/2』『甘い生活』などでおなじみのイタリアの巨匠、 故フェデリコ・フェリーニ監督が生前に選んだトップ10作品が明らかになった。 Open Cultureが伝えている。 順位は以下の通り。 1.『サーカス』、『街の灯』、『チャップリンの殺人狂時代』 チャールズ・チャップリン監督 2.マルクス兄弟の全ての映画作品、ローレル&ハーディの全ての映画作品 3.『駅馬車』 ジョン・フォード監督 4.『羅生門』 黒澤明監督 5.『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』 ルイス・ブニュエル監督 6.『2001年宇宙の旅』 スタンリー・キューブリック監督 7.『戦火のかなた』 ロベルト・ロッセリーニ監督 8.『鳥』 アルフレッド・ヒッチコック監督 9.『野いちご』 イングルマール・ベルイマン監督 10.『8 1/2』 フェデリコ・フェリーニ監督 >>246 そのベスト10、後年?のセレクションでは、自身の映画は「インテルビスタ」 を入れていたと記憶しているが・・・ 凄いベタだよなぁw ただ、4位以降の 巨匠作品でも新しいほうの監督は、「幻想的・超現実的作品」が多いね。どれも。 アルフレッド・ヒッチコック監督はめまいでなく「鳥」という点で、超現実志向が強いほど魅かれるんだね。 ベルイマンの「野いちご」も例の幻想的な夢や回想の部分あるし。 81/2は野いちごの影響大きかったろうね。2001年宇宙の旅のぶっとんだ形が 後のサテリコンとか、ローマに影響してんだろうな。.『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』は フェリーニ系列の作品だし。黒澤の幻想的観念作品だよね、羅生門は。 駅馬車好きなんだとか思ったな。活劇作品作ってないのに。 チャップリンとマルクス兄弟は、フェリーニの道化師好きとつながってる。 でも、フェリーニ作品にチャップリン マルクス兄弟の影響あるとしたら、 初期の道とカビリアの夜 以外、あまり感じないな。 ベルイマンとキューブリックは、もろに、フェリーニ中後期映画に影響与えた気する。 フェリーニ ベルイマン キューブリックの3人は無神論者なのに、神の存在を感じさせるね監督。 この中で、戦火のかなたは通しでみてない。 途中だけ見た記憶はある。 >>246 みてると フェリーニが晩年、傑作をとりにくくなった 理由がわかる気がする。 王道すぎるんだよな。ひねくれたところがない。 あえていうならブニュエルが少し違う気するけど。 ブニュエルは最後の最後まで衰えなかったな。 ベルイマンもそうだった。ヒッチコックも最後の2作は復活してたね。 もういい加減に「巨匠」っていう点だけで映画を比較するのは止めなイカ? 実際、巨匠クラスと それ以下の作家が作った映画は 相当に差あるよ。 レベルが違う。 今のイタリアで、フェリーニ・ヴィスコンティ・アントニオーニ・パゾリーニ・ベルトルッチ級の作家は皆無。 フランスでも、トリュフォー、アラン・レネ、ルイ・マルクラスの作家もいない。 米国は巨匠の宝庫だけど、現役でかろうじて、マーティン・スコセッシ、イーストウッド、がいる。 コッポラは現役だけど作品は見る影もないしな。 コーエン兄弟、D.フィンチャー、クリストファー・ノーランとかいるけど さすがに、キューブリック、ヒッチコック、ジョン・フォード、ウイリアム・ワイラー といった作家クラスではない。 ロベルト・ロッセリーニて多分3本しかみてないけど そんなに凄い監督なのかな? ぴんとこない。 ここほんとかよ。 フェリーニとかいって無理してみてるんと違うのか? 「道」はたしかに面白いが、81/2とかまず一般人は無理だ。 タルコフスキー並に難しい。ここにいる人はよっぽど頭のいい方達なんですね。 ビスコンティのほうがよっぽど分かりやすい。 イタリアでは フェリーニは滅茶苦茶人気あったんだよな。 国民葬だっけ。 イタリア人は、フェリーニ 理解していたのかな? マストヤン二は今の人はフェリーにすら知らないといって嘆いてた 今のイタリアを代表する監督って誰? ナンニ・モレッティとかその辺り? >>258 フェリーニは多感な中学生くらいの時に観ると、意味は分からなくても 圧倒される。 意味は、大人になると分かってくる。 >>257 ロッセリーニはフェリーニにもアントニオーニにもパゾリーニにも 影響を与えていますからね。 数年前、ニューヨークでサテリコン、リバイバルされた時 ドルチェ&ガッバーナの名前があった。 ダニーロ・ドナーティの遺志を継いだ新作が出るのかと期待したが 大間違いだとすぐに気づいた。 >>258 8 2/1の何が難しいんだ? あるスランプに陥った映画監督の現実と夢と妄想を追ってるだけじゃないか。 ストーリーがあるわけじゃないから難しく感じるのか? ちなみに最後の方は、女優さんと2人で夜の町をブラブラは現実、そこへ突然スタッフがやってきて記者会見をやるぞって言い出すところから自殺までは妄想、 場面変わって映画評論家の友人と車に乗って話をしているところは現実、そこへ突然魔術師がやってくるところから終わりまでは妄想となってる。 説明無しに急に切り替わるけどよく見ていればわかるはず。 >女優さんと2人で夜の町をブラブラ このシーンは妄想だと思っていた。 >>258 81/2のなにが難しいと言っているのかわけわからん。 説明ではなく、圧倒的な映像でやすやすと心理に入り込んで行っている稀な映画。 難解をてらうところなど微塵もない。実に素直な正直な映画。 かつて映画監督の浦山桐郎は「映画に嘘がない」といっていたが、、まさにそのとおり。 フェリーニはファンタジーとして割りきれば楽しめる。 8 1/2以降のフェリーニ作品って「雨に唄えば」を意識してるよね? フェリーニって、凄く恥ずかしがり屋だったらしいね。 それはフェリーニ自身も認めていて「わたしに映画監督が務まるのが 不思議だ」というような発言もしていた。 黒澤明もフェリーニは恥ずかしがり屋だったと。 「作品の話をすると顔を真っ赤にして黙っちゃうんだよ」って。 『道』について、黒澤は「ああいう独特な才能の人はもういないね。何か映像の中にものすごい存在感があって強烈な衝撃があるんだ。何度も会ったんだけどテレ屋で全然映画の話、してくれないの。」と語る。 対する和子さんは「ローマのシャンデリアの下、抱擁して見つめ合う二人は、無言ながら互いの仕事を認め合い、賞賛し合い、ねぎらい合っているような眼差しで、とても感動的なシーンだった。」と、ふたりの巨匠の邂逅を目撃 8 1/2見たけど わけわからんな。 監督が何を撮っていいか分からず ストレスが爆発して わけの分からん映像にしてるってことか? 監督本人の現実や過去や妄想・夢入れ混じって ストーリー性は元々考えてなくて 良い映画とはなにか?と考えて綺麗な良い物をつくろうつくろうと 悩み苦しんであの映像になり 今までの世間的な常識とかに縛られた閉塞感を解放させるために 自分を殺した。 本当に自分が撮りたいものを撮って 脳内を爆発させろと諭され すっきりしたってこと? あぁ監督の脳内を 岡本太郎的に爆発させたような映画ってことかな? 「8 1/2」は、もはや一つのジャンルになっているね。 巨匠監督の多くがこれを真似した映画を撮っている。 監督のドキュメンタリー?監督自身のことか? って見ていてなんとな〜くわかってくるような気がして 最後の車の中に乗った老人?の男が色々と説明をしてくれたので 監督がなにとっていいかわからない悩みの脳内の映画だと はっきり理解できたな。 この映画は、退屈で意味不明で眠気も誘うし つまらんが 一番最初の夢のシーンだけは完璧だ あれは本当に夢って感じの映像美だった。 車の中で色んな人が見てくるっていう 疑心暗鬼になる映像。めっちゃ怖くて素晴らしい 神様フェリーニと体験した「酒池肉林」/ミチヨ・Y・カッスート 新潮45 2015年5月号(2015/04/18発売) >>275 >岡本太郎的に爆発させたような映画 おまえ岡本太郎を見たことないのか?あれに比べれば、風呂屋の富士山の絵の方がまし。 太郎は芸術家でもなんでもなく、滑稽を売り物にしたゲテモノタレント。 >>277 >この映画は、退屈で意味不明で眠気も誘うしつまらんが へー、眠気を誘うところなど全くなく、映画に吸い込まれたが、不思議な人もいるもんだ。 まあいろんな見方がありますなぁw 8 1/2は単純に俺も面白くはなかったわ 甘い生活や道のほうが普通に良い 俺的には「甘い生活」はだらだらと長すぎてさすがに退屈。 「道」はフェリーニのいわば出世作で見れば見るほど味わいが出てくるが、キリスト教の条理の世界なんだな。 いいんだけど、そのぶん世界がこじんまりと狭い。その条理がこの作品の限界でもある。 「甘い生活」でそれを突き抜ける手前まで行って、「8 1/2」は完全に突き抜けて世界そのもが自然の形で現れている。 フェリーニの映像魔術全開で完全に独壇場。以後「サテリコン」「アマルコルド」の傑作群が続く。 ふぅ〜ん じゃあ60年代の日本政府は、オリンピックに続いて世界に日本の国威を示す巨大イベントのシンボルアートを 「芸術家でもなんでもなく、滑稽を売り物にしたゲテモノタレント」 に任せたんだねぇ〜 うわぁ〜、凄いなぁ〜、知らなかったよぉ〜 >「芸術家でもなんでもなく、滑稽を売り物にしたゲテモノタレント」 に任せたんだねぇ〜 そのとおりだが、なにか? 俺も8 1/2をはじめて見たときは死ぬほどつまらなかったな それからしばらくしてテレビで女の都を見たときはこんな面白い映画はじめて見たってぐらい滅茶苦茶面白かった その死ぬほどつまらない8 1/2のなかで凄くいいと思ったのが嫁が登場するときのブルームーン ちょうどアマルコルドの商店街のシーンで音楽が変わるあんな感じだったと思う ところがDVDだと違う曲になってるんだよなあ 昔、テレビ放映時は平気で曲入れ替えてたからなー。和製テーマ曲がヒットした為劇場版で入れ替えてたのもあった。 >285 おぁ〜、断言したねw じゃあ、何のためにわざわざ、国際社記に向けて国家の威信を発信するイベントに 「芸術家でもなんでもなく、滑稽を売り物にしたゲテモノタレント」が選ばれたの? >>288 あんたのような芸術がわからない人間が選んだだけだろ。 2012年版の<史上最高の映画>英国映画協会(BFI)発行の機関雑誌「サイト・アンド・サウンド」 10年に1度、世界中の映画評論家を対象にアンケートを実施。 1位 めまい (1958ヒッチコック) 2位 市民ケーン (1941オーソン・ウェルズ) 3位 東京物語 (1953小津安二郎) 4位 ゲームの規則 (1939ジャン・ルノワール) 5位 サンライズ (1927ムルナウ) 6位 2001年宇宙の旅 (1968キューブリック) 7位 捜索者 (1956ジョン・フォード) 8位 カメラを持った男(これがロシアだ) (1929ジガ・ヴェルトフ) 9位 裁かるゝジャンヌ (1928ドライエル) 10位 8 1/2 (1963フェリーニ) 11位 戦艦ポチョムキン (1925エイゼンシュテイン) 12位 アタラント号 (1934ジャン・ヴィゴ) 13位 勝手にしやがれ (1960ゴダール) 14位 地獄の黙示録 (1979コッポラ) 15位 晩春 (1949小津安二郎) 16位 バルタザールどこへ行く (1966ロベール・ブレッソン) 17位 七人の侍 (1954黒澤明) 17位 仮面/ペルソナ (1966ベルイマン ) 19位 鏡 (1975タルコフスキー) 20位 雨に唄えば (1952スタンリー・ドーネン) 21位 情事 (1960ミケランジェロ・アントニオーニ) 21位 ゴッドファーザー (1972コッポラ) 21位 軽蔑 (1963ゴダール) 24位 羅生門 (1950黒澤明) 24位 奇跡 (1955ドライエル) 24位 花様年華 (2000ウォン・カーウァイ) 27位 アンドレイ・ルブリョフ (1966タルコフスキー) 28位 マルホランド・ドライブ (2001デヴィッド・リンチ) 29位 ストーカー (1979タルコフスキー) 29位 SHOAH ショア (1985クロード・ランズマン) 31位 タクシー・ドライバー (1976スコセッシ) 31位 ゴッドファーザーPARTII (1974コッポラ) 33位 自転車泥棒 (1948デ・シーカ) 34位 サイコ (1960ヒッチコック) 34位 キートンの大列車追跡 (キートン将軍、キートンの大列車強盗) (1926バスター・キートン) 36位 サタンタンゴ (1994タル・ベーラ) 36位 メトロポリス (1927フリッツ・ラング) 36位 ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン (1975シャンタル・アケルマン) 39位 甘い生活 (1960フェリーニ) 39位 大人は判ってくれない (1959トリュフォー) 41位 大地のうた (1955サタジット・レイ) 41位 イタリア旅行 (1954ロッセリーニ) 43位 気狂いピエロ (1965ゴダール) 43位 クローズ・アップ (1990アッバス・キアロスタミ) 43位 お熱いのがお好き (1959ビリー・ワイルダー) 43位 プレイタイム (1967ジャック・タチ) 43位 ゲアトルーズ(ガートルード) (1964ドライエル) 48位 映画史 (1998ゴダール) 48位 アルジェの戦い (1966ジッロ・ポンテコルヴォ) 50位 街の灯 (1931チャップリン) 50位 雨月物語 (1953溝口健二) 50位 ラ・ジュテ (1962クリス・マルケル) 53位 北北西に進路を取れ (1959/ヒッチコック) 53位 裏窓 (1954ヒッチコック) 53位 レイジング・ブル (1980スコセッシ) 56位 M (1931フリッツ・ラング) 57位 山猫 (1963ルキノ・ヴィスコンティ) 57位 黒い罠 (1958オーソン・ウェルズ) 59位 キートンの探偵学入門 (1924バスター・キートン) 59位 バリー・リンドン (1975キューブリック) 59位 ママと娼婦 (1973ジャン・ユスターシュ) 59位 山椒大夫 (1954溝口健二) 63位 野いちご (1957ベルイマン) 63位 モダンタイムス (1936チャップリン) 63位 サンセット大通り (1950ビリー・ワイルダー) 63位 狩人の夜 (1955チャールズ・ロートン) 63位 スリ (1959ロベール・ブレッソン) 63位 リオ・ブラボー (1959ハワード・ホークス) 69位 ブレードランナー (1982リドリー・スコット) 69位 ブルーベルベット (198デヴィッド・リンチ) 69位 サン・ソレイユ (1982クリス・マルケル) 69位 抵抗(レジスタンス) (1956ブレッソン) 73位 第三の男 (1949キャロル・リード) 73位 太陽はひとりぼっち (1962アントニオーニ) 73位 天井桟敷の人々 (1945マルセル・カルネ) 73位 大いなる幻影 (1937ジャン・ルノワール) 73位 ナッシュビル (1975ロバート・アルトマン ) 78位 チャイナタウン (1974ポランスキー) 78位 美しき仕事 (1999クレール・ドニ) 78位 ウエスタン (1968セルジオ・レオーネ) 81位 偉大なるアンバーソン家の人々 (1942オーソン・ウェルズ) 81位 アラビアのロレンス (1962デヴィッド・リーン) 81位 ミツバチのささやき (1973ヴィクトル・エリセ ) 84位 ファニーとアレクサンデル (1982ベルイマン) 84位 カサブランカ (1942マイケル・カーティス) 84位 ざくろの色 (1968セルゲイ・パラジャーノフ) 84位 グリード (1924シュトロハイム) 84位 牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 (1991エドワード・ヤン) 84位 ワイルド・バンチ (1969サム・ペキンパー) 90位 ピクニック (1936ジャン・ルノワール) 90位 アギーレ/神の怒り (1972ヴェルナー・ヘルツォーク) 90位 天国への階段 (1946マイケル・パウエル) 93位 第七の封印 (1957ベルイマン) 93位 アンダルシアの犬 (1928ブニュエル) 93位 イントレランス (1916グリフィス) 93位 ヤンヤン 夏の想い出 (2000エドワード・ヤン) 93位 老兵は死なず (1943マイケル・パウエル) 93位 トゥキ・ブゥキ/ハイエナの旅 (1973ジブリル・ジオップ・マンベティ) 93位 不安は魂を食いつくす (1974ファスビンダー) 93位 悲しみは空の彼方に (1959ダグラス・サーク) 93位 たそがれの女心 (1953マックス・オフュルス) 102位 波長 (1967マイケル・スノウ ) 102位 暗殺の森 (1970ベルトルッチ) 102位 旅芸人の記録 (1975テオ・アンゲロプロス) 102位 午後の網目 (1943マヤ・デレン&アレクサンダー・ハミッド) 102位 彼女について私が知っている二、三の事柄 (1967ゴダール) 102位 ツリー・オブ・ライフ (2011テレンス・マリック) 102位 イワン雷帝 (1944エイゼンシュテイン) 102位 去年マリエンバートで (1961アラン・レネ ) 110位 忘れられた人々 (1950ブニュエル) 110位 ビリディアナ (1961ブニュエル ) 110位 黄金時代 (1930ブニュエル) 110位 レディ・イヴ (1941スタージェス) 110位 赤ちゃん教育 (1938ホークス) 110位 パフォーマンス/青春の罠 (1970キャメル) 110位 さすらいの二人 (1975アントニオーニ) 117位 A Canterbury Tale (1944マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー) 117位 少女ムシェット (1967ロベール・ブレッソン) 117位 博士の異常な愛情 (1964キューブリック) 117位 吸血鬼ノスフェラトゥ (1922ムルナウ) 117位 赤い靴 (1948マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー) 117位 極楽特急 (1932エルンスト・ルビッチ 117位 悲情城市 (1989ホウ・シャオシェン) 117位 フェリーニのアマルコルド (1973フェリーニ) 117位 リバティ・バランスを射った男 (1962ジョン・フォード) 117位 天国の日々 (1978テレンス・マリック) 127位 小城之春 (1948フェイ・ムー) 127位 ドゥ・ザ・ライト・シング (1989リー) 127位 アウト・ワン (1990ジャック・リヴェット) 127位 トロピカル・マラディ (2004ウィーラセタクン) 127位 河 (1951ルノワール) 127位 突然炎のごとく (1962トリュフォー) 127位 パルプ・フィクション (1994タランティーノ) 127位 若草の頃 (1944ヴィンセント・ミネリ) 127位 ラルジャン (1983ブレッソンフェイ・ムー) 127位 生きる (1952黒澤明) 127位 トリコロール/青の愛 (1993クシシュトフ・キエシロフスキー) 127位 赤い影 (1973ニコラス・ローグ) 127位 セリーヌとジュリーは舟でゆく (1974ジャック・リヴェット) 127位 アニー・ホール (1977ウディ・アレン) 127位 アパートの鍵貸します (1960ビリー・ワイルダー) 127位 最後の人 (1924ムルナウ ) 127位 二十四時間の情事 (1959アラン・レネ) >290 日本語に訳すと 「すみません、私が出鱈目を書き込んでいただけでした」 っていう意味だね、了解 2012年版の<史上最高の映画>英国映画協会(BFI)発行の機関雑誌「サイト・アンド・サウンド」 映画監督が選んだベスト20 1.1953『東京物語』(小津安二郎) 2.1968『2001年宇宙の旅』(スタンリー・キューブリック) 3.1941『市民ケーン』(オーソン・ウェルズ) 4.1963『8 1/2』(フェデリコ・フェリーニ) 5.1976『タクシードライバー』(マーティン・スコセッシ) 6.1979『地獄の黙示録』(フランシス・フォード・コッポラ) 7.1972『ゴッドファーザー』(フランシス・フォード・コッポラ) 7.1958『めまい』(アルフレッド・ヒッチコック) 9.1974『鏡』(アンドレイ・タルコフスキー) 10.1948『自転車泥棒』(ビットリオ・デ・シーカ) 11.1960『勝手にしやがれ』(ゴダール) 12.1980『レイジング・ブル』(スコセッシ) 13.1966『仮面/ペルソナ』(ベルイマン) 13.1959『大人は判ってくれない』(トリュフォー) 13.1966『アンドレイ・ルブリョフ』(タルコフスキー) 16.1982『ファニーとアレクサンデル』(ベルイマン) 17.1954『七人の侍』(黒沢明) 18.1950『羅生門』(黒沢明) 19.1975『バリー・リンドン』(キューブリック) 19.1955『奇蹟』(ドライエル) >>921 の中で3つ挙げるとすれば 東京物語、 裁かるゝジャンヌ、 8 1/2 だな あくまでも個人的採点表 青春群像 90点 道 98点 カビリアの夜 93点 甘い生活 99点 ボッカチオ'70 90点 8 1/2 100点 魂のジュリエッタ 95点 悪魔の首飾り 98点 サテリコン 100点 フェリーニの道化師 93点 フェリーニのローマ 98点 フェリーニのアマルコルド 99点 カサノバ 95点 オーケストラ・リハーサル 93点 女の都 94点 そして船は行く 95点 ジンジャーとフレッド 91点 インテルビスタ 92点 ボイス・オブ・ムーン 93点 俺の感想 青春群像 94点 道 98点 カビリアの夜 96点 甘い生活 98点 ボッカチオ'70 94点 8 1/2 100点 魂のジュリエッタ 94点 悪魔の首飾り 100点 サテリコン 100点 フェリーニの道化師 94点 フェリーニのローマ 96点 フェリーニのアマルコルド 100点 カサノバ 94点 オーケストラ・リハーサル 98点 女の都 93点 そして船は行く 92点 ジンジャーとフレッド 92点 インテルビスタ 98点 ボイス・オブ・ムーン 91点 みたことがないから。崖とかあまり面白くないという意見もあったし。 白い酋長とかも青春群像があまりいいと思えなかったので、 昔のはみるのやめた。 フェリーニなので、ぎりぎり90点つけた。 フェリーニ映画で90点未満はみてもしょうがない。 ウディ・アレンじゃないんだし。彼は80点監督だけど。 「青春群像」好きな監督多い。たしか、スコセッシ監督も「青春群像」好きだったような気する。 個人的には、ぬるすぎ。「甘い生活」の冷酷・辛辣がない。 年とって、ジンジャーとフレッド インテルビスタ もぬるい。 青春群像はアマルコルドの原点のような作品。 甘い生活が「冷酷・辛辣」?? うーん、自伝的な要素を時系列的に並べると、 (道化師の最初のエピソード)→アマルコルド→青春群像→ローマの幾つかのエピソード(またはインテルビスタのエピソード)→結婚相談所→甘い生活→8 1/2→インテルビスタ(?) っていう感じじゃないだろか。大雑把に。 「甘い生活」は元々は「青春群像」の続編的な企画だったのよん。 「都会のモラルド」っていう。 フェリーニ映画の 再現 とかいわれてる 「グレート・ビューティー」 見てる最中。明日、続きみる。 「甘い生活」の影響もろだね。だけど、なんか上滑りな感じする。 フェリーニ映画ってつまるところ、フェリーニ自身の想いとかキャラがそのまま映画に投影していて 彼の過去の創作実績とか全部が映画にぶちこまれているところが、最大の魅力なんだけど 「グレート・ビューティー」の監督はまだそこまで有名でもないし、技巧もないしとかおもう。 初期のポール・トーマス・アンダーソンが巨匠の映画の影響をもろにだしていたのが恥ずかしい感じしたのに似てる。 ショーン・ペンも処女作とか、ニューシネマ映画のオマージュがストレートすぎて恥ずかしかったしな。 やっぱオマージュもこなれてないと恥ずかしいよね。 IVCから出ているDVD『道』を中古で買った。 『道』はすでにやっぱり中古で買って持ってるけどパッケージが 違うので買ってみた。今回の型番IVCF-2005。 が、中のディスクはすでに持っていたIVCA-18001と同じ。 というか、調べたらIVCA-18001の方が発売日あとなので、IVCF-2005の ディスクをIVCA-18001として再発売した、ってことか。ディスクに IVCF-2005とプリントしてあるし。 『道』は映画館で観た。たしか小劇場のようなところ。 フェリーニはそれまで観たことなくて「難解」という評判を 何かで目にしてたのでちょっと構えてたが、ドラマとして 感動、面食らった記憶がある。 別に難解ではないんだよね。フェリーニの夢を一緒に観ているだけ。 重苦しい拝謁シーンの後に流れる曲は、差し替える前の方が好きだった… 8 1/2も難解だとは思わないな。現実と空想と回想が交錯しているだけ。 立川談志「フェリーニの映画は人間同士が常識という名のもとに共有している わずかな領域を外してまった世界を描いている。 たとえばせむしであったり、小人であったり、 いわばアウトサイダー的な存在が聖なるものとして賛美されるでしょう。 常識の範囲内でいくら悲しいの、面白いの、怖いなんてのは屁みたいなもんで、 もちろんテクニックがあれば娯楽になるんだけど、 フェリーニみたいに常識と非常識をの境目を飛び越えてしまう、 つまり常識なんてとても持ってられない人達の承認ですよ。 だから非常に不愉快なところも含めてそれを語るのが芸術なんじゃないかな。 まあ共感してくれる奴が一人もいなければただの気狂いだけど、 ある種の類型を呼べば芸術になる。 あたしの用語で言うと、三次元を超えた四次元の世界ということだね。」 >たとえばせむしであったり、小人であったり、 いわばアウトサイダー的な存在が聖なるものとして賛美される そうなんかね? カサノバ大好きやわ… ヴュルテンベルグでの、パイプオルガンの狂騒がたまらん >たとえばせむしであったり、小人であったり、 いわばアウトサイダー的な存在が聖なるものとして賛美される べつに聖なるものとして賛美なんかしてないけど。 そんなしょうもないことやってるのはヘルツォークだろ? 1200円のサントラ盤が出るね。でもフェリーニ映画のサントラはたくさん持って いるから今回のはいいや。 81/2のエンドロールで流れる、気だるい感じのテーマが収められとるサントラってありますの? 81/2のCDには無かったような… 「甘い生活」リメイクだって。 絶対に観ないと思う。 来月末、「青春群像」をNHK-BSがやる予定のようだ。 ハイビジョンでは初めてだと思うが。 ちょっと前まではNHK-BSはフェリーニ以外にも、 ベルイマン、タルコフスキー、ブレッソン、ドライヤー、アンゲロプロロス なんかもやってくれたんだけど、丸2年くらいはしょうもない放映ばかりだったな。 これを機に方針を転換してくれ。 なんかアメリカ映画中心というか地上波でやっとけば良いようなタイトルが増えたなとは思う アメリカ・ハリウッドだけが洋画ではないと言うのを知らしめた、 アメリカ映画、特有の押し付けがましさが無いのがいい。 しかしフェリーニヲタによる押しつけがましさはアメリカ映画より酷い フェリーニを見ると人生が変わる! アマルコルドを絶賛しない奴はバカだ! >>334 道でいうのはなんとなく分かるw 強制信仰が痛くなってくるのはもっと後の作品かなw フェリーニとゴダール、どちらも好き、っていう人は信用しない。 フェリーニとゴダール、どちらも好き、っていう人を信用しない人は信用しない。 フェリーニ好きって自分からフェリーニの話振って来て、一瞬でも自分の意見と違うこと言われると物凄い勢いで相手を否定しまくるよな。 フェリーニ=下世話、世俗的 ゴダール=糞インテリ気取り フェリーニに詳しくない奴って自分からフェリーニの話振って来て、一瞬でも自分の誤情報を訂正されると物凄い勢いで相手を否定しまくるよな。 BD化が全然進まないね。 「ローマ」「アマルコルド」「サテリコン」「カサノバ」 辺り、大画面で観てみたい。 「サテュリコン」が最高傑作なのだ。 今は亡きキャプシーヌが美人なのだ。 ダニーロ・ドナーティが素晴らしいのだ。 原作を無視しているところが、これまた監督の個性横溢する作品に仕上げているのだ。 これに次ぐのが、「カサノヴァ」なのだ。 よいか、しかと心得よ。 「サテュリコン」とか「カサノヴァ」とか… 邦題すらマトモに書けないのは頭悪そうだよなぁ 船とインテルビスタは未だにVHSしか持っていない。 8 1/2 、確かに初見では難解だった。 フィルムセンターで見たのが最初だと思う。当時名画座で掛かっていなかったからだろう、長蛇の列だった。入場できなくて、職員とケンカしている人までいた。 早めに行ったのでラッキーにも入れたのだが、高校生の自分には確かに難解だったと思うし、どこが面白いのか分からなかったのは事実だ。見たという経験しか残っていない。 でも、今見ると決して難解じゃない。あの頃と比べて映画の見方に慣れてきたせいだろうか、今はそういう映画に出会えてよかったと思ってる。 道、カビリア、8 1/2、ローマ、道化師。 フェリーニ作品は個性が強く、どれもフェリーニらしい作品だけれど、今の自分ならこの辺をオススメする。比較的短めの作品を選んだ。 今ではほぼ全作品を見たがが、イタリア映画のある種のグロさを知ったのは、思い起こせばフェリーニ経由だった。そういう意味でも印象の強い作品たちである。 でも、今はフェリーニが描いたイタリアでは無くなっていることでしょう。 映画の時代は終わっているような気がして久しい。 知り合い(50代、女性)は、魂のジュリエッタがお気に入りだそうだ。 「ローマ」はある意味、フェリーニの「脳内ローマ」だよね。 脳内ローマ、、面白い言い方ですね。 フェリーに作品には、”フェリーニの” が付くからね。 8 1/2は難解どころかもっとも大衆寄りで分かり易い作品だろう。 あれと甘い生活、青春群像等の1部作品以外ははブスやデブが出て来て独りよがりの世界を形成してるだけで、見るに堪えない。 BSで青春群像やったのにフェリーニヲタはどうした? デブ女が出てくる下品な奴でないと盛り上がらんのか? こんな過疎板で語れと申しましても。 それに、青春群像なんて何十回も観たから今さら書くこともない。 アマルコルドの日本語字幕版ってDVD(BD)化されてますか?Amazonで調べたら何だか英語字幕しかなさそうで怖いんです 金も英語力もない学生なんでイマイチ購入に踏み切れません 誰かご存知の方はいませんか? 国内ではDVD化はされていないよ。画質の悪さには目を瞑って中古VHSを探すのが 今のところ最善でしょう。 海外版DVDは短縮ヴァージョンらしいし。 >>360 ぐぬぬ……やはりそうでしたか!ビデオデッキ買おうかな…… ヴェネツィア国際映画祭で修復計画とか聞いたんですけど国内DVD出ないんですかね…… ありがとうございました。 >>361 あんなもんセリフに大して意味はない、 めっちゃ綺麗だから海外版ブルーレイで見るべし。 俺はこの映画あんまり好きじゃないけどw 下品w ちな短縮版ってのはデマ 今更VHS探すなんてマゾだぞw 確かに。 調べたら国内版VHSの方が短かった。以前、このスレで「映画館のシーンが カットされている」と主張していた人がいたが、実際はどうなんだろう。 ただ、個人的にはアマルコルドは劇場で観たし(フェリーニが亡くなった時 の追悼上映会)VHSも擦り切れるほど観たので、気長に国内版BD待ち。 地上波で吹き替え版が放送されたこともありましたね。 あ、>>6 の書き込みは自分です。同じこと2度書いてしまいました。。 i clownsの小さい道化師(白塗りの方)がかわいいんですけど、誰ですか? ☆ 日本の核武装は早急に必須ですわ。☆ 総務省の『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。 日本国民の皆様方、7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である 改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 フェリーニの最高傑作は、 『サティリコン』に決まっているゼッ!!! 次いで、『カサノヴァ』なのサッ!!!!!!! 『アマルコルド』『魂のジュリエッタ』『フェリーニのローマ』なども 出来が良いが、やはり、ダニーロ・ドナーティの美術・衣装、ニーノ・ロータの音楽と 三拍子揃った“SATYRICON”が、一等出来がイイんだゼッ!!!!!! 分かったナッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! サテリコンは楽しみ方がよく分からん。ラストシーンだけが鈍く心に残り続けるからモヤモヤして思い出したようにまた観るけど吐き気とか睡魔に襲われてかなり苦痛。でもラストシーンでスッとモヤが晴れるんだからズルいよこの映画。どういう心持ちで観ればちゃんと楽しめるの? サテリコンは男色の匂いが苦手だ フェリーニはそっち系ではないとは思うのだがその感じがよく出てる 長い享楽シーンからいきなり首を切り落とされる展開には巨匠の凄みを感じる でも内容がよく分からず評価しにくいな 古代ローマの連中の言動や生活が 現代のパロディみたいに描かれてて面白いよ あーこういうやつ今もいるいるって感じで笑ったり呆れたりで 楽しみ方?フェリーニの脳内ファンタジーを楽しむ! フェリーニ映画を観る時の基本でしょう。 フェリーニの映画にはゲイやニューハーフがよく出て来る。 「甘い生活」の脚本陣にパゾリーニを加えたのは、その辺を意識していたと 言われている。 内容・・・ フェリーニの映画はストーリーではなくて、絵やそこに込められた詩情を 味わうもの。ストーリー性の排除やエピソードの配列という手法はサテリ コンよりもずっと以前から確立されている。 サテリコンは生理的に合わないから無理 アマルコルドは郷愁が個人的すぎて演出も退屈だった ローマは過去と現在の対比が面白い割と好き >>337 淀川さんはフェリーニLOVEで、 ゴダールは才能を認めつつも作風は好きではなかったみたいだね 「ローマ」は一つ一つのエピソードが印象深いですね。 フェリーニの顔ってなんであんなに怖そうに見えるんだろう フェリーニの本には、人から悩めるベートーベンと言われたことがあるらしいw とてもシャイで照れ屋に見えないんですがw 好きな作品は女の都です 特に怖い顔だと思ったことはないな。 映像で見ただけでも独特の存在感は伝わってくるが。 半分素顔で半分道化師メイクしてる フェリーニのポートレートがすごく印象に残ってる 普通に怖い顔だと思います、子供ならおしっこちびるレベル ttp://c2.atwiki.asia/livia/2/2014/0601/126e31489c81e6b62236.jpg フェリーニは恥ずかしがりやで、自分に自信が持てない、、 っていうのは自分でも認めていて「どうして自分に映画監督が務まるのか 不思議で仕方が無い」みたいな発言をしていたけれども、 そういう人こそ「天才」なんだろうね。 ヴィスコンティやパゾリーニのように高い教養も威厳のある指導者の資質 もなかったかもしれないけれども、 生まれ持ってのカリスマ性と催眠術史のように人間をコントロールする (役者もスタッフもプロデューサーも)才能に恵まれていたのだと思う。 >>373 だけどやっとサテリコンが分かった!これローマと繋がってんだ! うわぁ開眼したwサテリコン凄え!フェリーニってマジで凄いわ! 女の都で巨根博士が歌うオペラって何ですか? なんとなく聴いたことはあるんですが >>359 あんな名作がDVD化されてないのか 時々BS、CSでやるのを録画がいいかもね うちのハードディスクに入ってるから たまにやってると思うよ ザンパノは すんごい悪い男と 淀川や町山が言うけど 不器用で優しさもあるように見えるんだけどなあ 町山が奥さんと言ってたけど 奥さんってザンパノがいっておけば口会わせの都合がよいからそう言ってるだけで本当に奥さんじゃないよねえ 淀川さんは多分あれ覚えてないよなw ザンパノは無自覚のうちに女性に救済を求めてるんだよ、だからローザが死んでそれっきりには出来なかった ジェルソミーナ奥さんに関しては微妙だなぁ、青春群像でも崖でも実の奥さんを蔑ろにしてたし ザンパノからしたら金で買ったのは間違いないけどそれ以上の関係は期待してたのかもね 町山解説はあてにならんなあ。 ザンパノは、鬼畜でもないし 喧嘩仲間的な友達を誤って殺してしまい その恐怖の怖さで不安定の中 さらにあたまの弱いジェルソミーナも どんどんおかしくなり怖くなり 手に追えなく放置 昔、知的障害のクラスメイトが突然狂ったときあって俺も怖かった 「道」さっきGyaoで見ました。大昔に見た気もしましたが、やはり良かったです。 次は「8 1/2」 を見るのですが、昔から難解だと聞いてるのでちょっと尻込みしています。 予習/復習にちょうどよい解説サイトがあれば教えてください。 別に難解じゃないよ 現実と幻想を行ったり来たりするからそういわれてただけ 時代背景などを知ってたほうが楽しめる映画は予習もいいと思うけど フェリーニは素のままでみるのがいい フェリーニは『甘い生活』という作品を撮っていて、それは現代のしがらみや理想への失望からの救済を求める主人公が、純粋無垢な救済のしるしを逃してしまう、という内容 その後2〜3年のブランクの後に出たのが『8 1/2』で、ラストシーンが公開直前で大きく変わった 強いて予習といえばこういう情報ぐらいで、>>398 の言う通り素のまま観るのが最良 公私ともに行き詰まったフェリーニの分身的な映画監督が温泉地に保養に来るけ れども、そこでもゴタゴタから逃れられず、空想や幼少期のノスタルジーに逃避 しつつ、最後は全てにケリを付ける、 という映画。 ネタバレ言われるかも知れないけれども、 「甘い生活」以降の映画はあまりストーリー関係ない。 ファンタジー映画と捉えればいいと思う。 簡単に言うと 便秘に悩んでいて トイレ行ってもでなくて それが辛くて辛くてさらに悩んでたけど 最後はドバーっと出てスッキリする映画 gyaoの 8 1/2 今日までだったのギリギリ間に合って観れました。ええまぁ、いい映画だったと思います。 確かに別に難解な映画ではなかったですね。 ただ...、それ以前に人物の顔の区別が付かなくて困りました。 ろくに愛人と奥さんの区別もつかないのに次から次へと関係性のよく分からない女達が現れる。 男達だって分かるのは主人公、プロデューサー、枢機卿くらい、他は誰が誰やら。。。 よくあるアニメキャラの青やピンク髪みたいなのって親切設計なんだなあって思ってしまいましね。 あの監督の人生大混乱を描いた映画だから 観てるこっちもぐちゃぐちゃに感じるように作ってある >>404 まさにその通りの映画だよ 最後の最後まで愛せなかった人達の顔と結局のところ逃げ場ではなかった曖昧な個人的な郷愁が入り乱れて、観客も主人公も大混乱 で、その混乱こそがフェリーニの見出した救済だった この映画は観た後の観客一人一人の人生こそが本編 周りの人とか思い出が目まぐるしくごった返すお祭り状態=人生で、結局よう分からんけど奥さんとお祭りを回りたいっていうのが主人公の結論 と俺は解釈してるけどまぁやっぱりほろ酔い気分で頭空っぽにして観るのが最高だよね 81/2のラストを観ると、「第七の封印」の死神が、皆を連れ去るシーンを思い出す 己の道 確定版 short version 343 名前:Trader@Live! [sage] :2016/02/16(火) 13:49:31.17 ID:OxC6ewJW いいか! 毎日2万稼いで 毎月50万円 年間600万円 で4年で2400万円にするつもりが 数分で2000万円無くなったんだ! 死ねよお前らも! 344 名前:Trader@Live! :2016/02/16(火) 13:59:34.73 ID:SjQ1jVmW >>343 どうすれば数分で2000万円損できるんですか? 347 名前:Trader@Live! [sage] :2016/02/16(火) 14:31:47.32 ID:OxC6ewJW >>344 ずっと含み損があって追証できなくて無くなったんだよ だから正確には数秒だな ロスカットされるのをただ見てただけの、地獄の数秒 349 名前:Trader@Live! :2016/02/16(火) 14:45:19.77 ID:/zyfxHOG >>347 含み損はいつからあったの 350 名前:Trader@Live! [sage] :2016/02/16(火) 14:51:35.28 ID:OxC6ewJW ポン円だから日足チャート見れば分かる 天井掴みの罠にハマった 軽く3000pp以上やられたわ 終わりだよ、終わり 351 名前:Trader@Live! [sage] :2016/02/16(火) 14:54:13.84 ID:OxC6ewJW いいか 全力で最後まで追証して資産がなくなり散った つまり俺は、漢だ 本物の漢は、日足でしか戦わん ※総括 総損失額約2400万円 内借金1800万円 破産により利息なんぞ払えん! FXの馬鹿野郎! 早う殺せや!!!! 幸福の科学 総裁 大川隆法 真の姿 http://i.imgur.com/j1HMfee.jpg しかし、こんな格好をしてる人間を崇拝できる人って何? 何かに苦しんでるのかな いわゆる 藁をも掴む ってやつかな 人の弱みに付け込む ってやつかな Gyaoで 「世にも怪奇な物語(悪魔の首飾り)」 見たー。 「道」「8 1/2」 と続けて見た中で一番好きかも。ファンタスティック! 0代警部補同期奇想天外40代ニュース報道春文教授立会人そていFX博奕「ニューヨーク砂漠ソルトレイク」センター50代野村光金うぃきしゅっちょおしょくじけん https://www.youtube.com/watch?v=jET485MS1Vw 宇ドナルド)マック張内戦中華 40代警部補同期奇想天外40代ニュース報道春文教授ディズニーちゃくふく春分解雇FXさんどりしゅっちょう[ヘルシアノートン緑茶] https://www.youtube.com/watch?v=oMbYLIPZQ6c 寸止講演会自主責任 40代警部補同期ニュース報道巨樹グルテンそてい十代FXセーブデータ遠隔消去KAR-Dローン(シュッ)しょうきょ家賃滞納決算20代かふぇまなー銀行光金動画蓄物牧場 電力自由化上野坂個人ニュー酢駅員サービス不足ホテルバイトワインパワーギャンブル マンハッタンシチリア無料モニターパリ横浜人事部新橋飲酒運転チャイナタウン共済義援金とうせん★大阪人横取り★ライブマネー 適正価格詐欺のうぜい国立ラスベガススーダンエクアドルチャイナタウンブックオフル流経営費福祉沖縄中華旅行絶句ロス九月決算ディレクタークビ30代不正労働ビザ ぼったくり春文インフラ時事ネット遊園地たかが監督(しん原宿あっせん安保上納金決算ドーピングニュース)井野頭3月経歴査定 虎の門割り込みローカル社員保証医者横浜ポセイドンニュース外国人足立区情報(ブフランス西村ドナルドソフトバンク仏師アドバイザー退会処分NYダウ9月振高値ビジネス) 20代イケガミ栄枯盛衰カジノプランナー気象制御芸能デスクGMドカシ(お台場チャイナタウン欧米紙批判茂木 いま話題になっている動画 アクセス数は10万回を軽く超えている 世界の真実 http://youtu.be/NQVvS2mbdPQ 「道」、「8 1/2」、「アマルコルド」が好きだな。 「女の都」もユーモアたっぷりで面白かった。 フェリーニの作品は高すぎる。 どうにかならないのか。 なんで今さらこんな番組やるんだろ。 フェリーニはゲイではないが、「肉体関係のない同性愛的関係」は常にあったという。 同じスタッフ・俳優を使ったのは、フェリーニがヴィスコンティの権威を欲していたから。 同じスタジオってチネチッタのことかな? だとしたらイタリアの映画監督だったら殆ど使っていたのでは? ま、BSだから観れないけれどな。 流行りだろやっぱり 「スーパーマンVSバットマン」と「シビルウォー」 キャプテンアメリカVSアイアンマンみたいな 今見たけど後半は仲悪くもなく そんなでもなかったって言ってたわ。 サテリコンと地獄に落ちた勇者どもが同時で ビスコンティが興行で勝ったとか 同時期に見てないから興味深いことも分かった。 てかあのレベルを普通の人が当たり前に見てたわけで そういう点では最近は悲しいな 海外版リージョンフリーの「フェリーのローマ」BD持ってる方居ます? 音声やテロップはオリジナルのイタリア語でしょうか? また、画質など評価を聞かせてください。 >>418 録画していたものを今朝見たけど、面白かったよ >>422 [ブルーレイ リージョンコード] リージョンA: 南北アメリカ、東南アジア、日本、朝鮮半島、台湾 リージョンB: ヨーロッパ、中近東、アフリカ、オセアニア リージョンC: 中央・南アジア、中国、ロシア、モンゴル CCが凄い事になってたのに驚いて内容が頭に入ってこなかったw >>426 俺も録画見て驚いたよ。年取るのは仕方ないにしてもアレは な CCってまだ生きてるのな。僕のママと同い年ぐらいだ。 クラウディア・カルディナーレ 僕らの世代はCCの愛称で呼んでいる 今日徹子の部屋で久々に島かおり観て、CCの時と逆の意味で驚いた 白髪になった以外殆ど劣化してない!年齢考えたら奇跡レベル fieldworksがカサノバの吹き替え音源募集してる かなり面白いらしいから誰か提供や拡散お願いします 5月から募集してるのに未だに募集告知消えないって事は見つかってないのか、 持ってるけど提供者が現れないのか、収録するには音質が悪すぎるのか… あぁ〜悶々とする 👀 Rock54: Caution(BBR-MD5:a3781ace2e9924b3cc1824cf6f803ee4) 東京でフェリーニ上映するイベントとかないかなあ 大画面でみてみたいよ サテリコンのブルーレイ化はよ 海外のクライテリオンから出てるけど 日本盤が欲しいのよ 9月29日(木) 13:00〜14:48 BSプレミアム 「青春群像」 ttp://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/calendar.html?next 北イタリアのある町に生まれ育ち、生きる目的もなく自立もできずにいる5人の青年。 妊娠させた娘と結婚しても女遊びをやめられないファウスト、姉から小遣いをせびり取るアルベルト、 いちばん年下で内向的なモラルド、劇作家志望のレオポルド、そして歌の上手なリッカルド。 日々なすすべもなく仲間と時を過ごすだけの生活に嫌気がさしたモラルドは、 ある日、一人列車に乗って町から去って行く…。ベネチア映画祭銀獅子賞受賞。 「青春群像」 は傑作という一般的評価だけど いまいちだったな。 80点くらいの感じ。 後の甘い生活の萌芽があるなとは思った。 個人的には「道」で化けて 「甘い生活」でネオリアリズム的手法を昇華。 「81/2」で突然変異的に超現実主義的手法で前衛的な娯楽映画作家に変貌。 「サテリコン」でバロック的な色彩の魔術師に変貌だな。 やっぱり面白いのは「甘い生活」以降だな。何度みても発見がある。 「アマルコルド」の日本語字幕版はいつまでたってもでてこないね。 フェリーニ映画はブルーレイで何作か買ったけど やっぱり ノートパソコンでみたいのでDVDのHD映像が一番いいや。 青春群像→甘い生活と行く前に結婚相談所が来たのが大きかった 結婚相談所→道→カビリアの夜→甘い生活 青春群像→崖→甘い生活 という二つの視点があったから、甘い生活は良く言えば奥行きが豊富で、悪く言えばとっ散らかってる 8 1/2でそれらが全部ひっくるめて救済されるのは、フェリーニ史でも最大のカタルシスをもたらす瞬間 甘い生活 も 81/2も 時代が時代ならカラーだったよな。 すぐそのあと、魂のジュリエッタやサテリコン撮って いきなり映像色彩が素晴らしかったことを思うと カラーでみたかった。 フェリーニの色彩の使い方はゴージャス。 白黒のがいいという人はもちろんいるだろうけど 甘い生活・81/2がカラーだったら凄いことになっていたのだけは 想像がつく。 8 1/2は不自然に白く飛ばした画面を頻繁に作ってるからモノクロの方が良い 現にそれの前の作品ボッカチオ'70ではカラーで撮ってるんだからフェリーニも敢えてモノクロで発表したということでしょ カラー映画だと 当時は制作費用 かなり高くなったのかなぁ? 今は白黒のが高くつくらしい。 自分が蘊蓄垂れるためいまさらな質問で釣ろうとする どこの懐板にもそんな爺さんがよく湧く 10年ごとにやる映画史上ベスト10 映画監督が選ぶ史上最高の映画トップ10 (「BFI(英国映画協会)」発表) http://makemyself.blog64.fc2.com/blog-entry-636.html 1 東京物語 2 2001年宇宙の旅 2 市民ケーン 同数2位 4 81/2 5 タクシードライバー 6 地獄の黙示録 7 ゴッドファーザー 7 めまい 同数7位 9 鏡 10 自転車泥棒 評論家が選ぶ史上最高の映画トップ50 (「BFI(英国映画協会)」発表) http://makemyself.blog64.fc2.com/blog-entry-638.html 1 めまい 2 市民ケーン 3 東京物語 4 ゲームの規則 5 サンライズ 6 2001年宇宙の旅 7 捜索者 8 これがロシアだ 9 裁かるるジャンヌ 10 81/2 ボイスオブムーン、何だかんだでまだ未鑑賞なんだけど良いのかなぁ インテルビスタ、ジンジャーとフレッドが良かったけど虚しくもなるから手が出しづらい ファンの間でも賛否が割れている作品ですよね。 個人的にはいまいち。。 >>456 僕はフェリーニ監督作品では8 1/2の次にジンジャーとフレッドが大好きで ジンジャーとフレッド好きな人って今までなかなかいなかったから うれしいよ 「ジンジャーとフレッド」は程よく諷刺とギャクと感動が配合された イタリア喜劇珠玉の名作として観ています。 ジンジャーとフレッド、マルチェロとジュリエッタが暗闇の中で自分達を知って大人しく帰って隠居しようとした時に明かりがついて踊りを要求されるのはまさにフェリーニ的救済だよね 踊り自体はだいぶ駄目でもテレビ的には需要があったのは皮肉ではあるが楽観的な人生観とも言える Giulietta degli SpiritiのLa ballerina del circo snapのシーンも好き 来年こそはフェリーニのアマルコルドをブルーレイソフトで 発売してほしい フェリーニが亡くなったときに追悼上映会で観たな。 高田馬場だったか。 VHSを持っているし、BDも海外版を持っている。 クリテリオン盤「フェリーニのローマ」BD発売あげ。 URLだけ貼られても絶対にみねぇって人は多いと思う クリテリオン盤「サテリコン」注文。 ちゃんと届くのか? >>456 双葉十三郎がかなり高評価。 とにかく映像が凄いと。 脚本が散漫なところもあったけど 全盛期に戻りそうな雰囲気もある力作という感じ。 個人的には92点。 じっくり時間あるときにみて あきたら、あとでとか次の日にみるような映画かな。 本でもみるような感じでみるといいよ。 ニーノ・ロータの音楽がフェリーニ映画で凄く重要だというのが いまならわかる。 曲と編集と密接に関係してたんだね。 ニーノ・ロータでないとスムーズな編集できていない気がする。 音楽もまたモンタージュ技法のツールのひとつなんだなと。 ルネクレマンの太陽がいっぱいの仕事受けたけど偉そうだったから 適当に作ったらなぜか日本だけで大ヒットして儲かってありがとうって言ってたなニーノ・ロータ 新人監督が撮ったどうしょうもない映画をフェリーニが編集したら映画祭で賞とったって話もしてたけど本当なのか 彼の最高傑作は矢張り 『フェリーニのサテリコン』と 『カサノヴァ』の二代作品だゼッ! 分かったナッ! ! 俺はアマルコルドが好き。 日本の親父がビール飲みながらプロ野球をテレビで観てる様に、 イタリア親父がワイン飲みながらサッカー観てる場面は最高w 白黒なら8 1/2、カラーならローマかな 映像パワーが違うよ映像パワーが 北米版アマルコルドのBDなら持ってるけれど? 思ったけれどニューリリースはDVDか。 普通順序が逆だよね。 世間ではカビリアの夜より道のほうが評価が高いけど、 自分は道よりカビリアの夜を先に見たせいかカビリアの夜のほうが印象深い。 特にラストシーンが感動した。予定調和的な映画だけどこの上ない感動を誘う。 道ばかりクローズアップされるのが悲しいw アマルコルドがようやく 4kリマスターで 日本上映だな ブルーレイ発売も近い >>482 うれしい!一番好きな映画。 情報ありがとう。 >>482 マジですか!?今年の初詣はよく効いたなぁ 情報ありがとうございます!バンザイ! >>485 本当ですね。初回が6/6放映。 DVDにもなってないのにものすごい快挙! なぜか イタリア映画祭で上映されるほうの アマルコルドは2Kマスターで イマジカBSでやるほうのアマルコルドは 4Kリマスターで放映っていう 変な仕様 昨日 ニコニコ生放送で フェリーニ特集してたね 8 1/2流してた みんなで このわけわからない映画を 考察してコメントして盛り上がってた そのあとに フェリーニとビスコンティのドキュメンタリーも流れてた 彼の最高傑作は矢張り 『フェリーニのサテリコン』と 『カサノヴァ』の二大作品だゼッ! 早くブルーレイが出ればイイのにサッ! 分かったナッ! ! カサノバは出ているし、サテリコンも北米版BDが日本のプレイヤーで見れるよ。 8 1/2 あんなに鬱展開なのに 最後の7分間で 解放されてめっちゃポジティブになってるな こんなの撮れないよ 普通 幕が開いて、主人公がこれまでの人生で関わりを持ったすべての人、 彼に悪をなした人も良くしてくれた人も、生きてる人も死んでしまった人も、 てんでに語り合いながら一同階段を降りてくるシーンは圧巻ですなー おてて繋いでの大団円すごく好き ソ連の「戦争と平和」で階段シーンパクられとったね 内面で死んでしまった全ての人が出てきてまた生き生きと勝手に動き始めたり(サラギーナとかカルラとか)やっぱり死んで欲しくないから引き止めようとしたりするけど(父母、大司教)結局は皆をあの葬列に並ばせて道化師が先導して行進してゆく そこへ妻の手を取り自らも歩んでいくあのシーンはどんな映画のどんなシーンも敵わない感動を覚えました 追記 そしてその葬いが終わった後に最も純粋な子供の頃の象徴が何よりも力強く儚げに生まれ直しているラストがたまらなく素敵です あれって「第七の封印」のラストに、影響受けたのかね カビリアの夜の若者の集団に混じるラストの発展にも見える アニタ・エクバーグは、晩年そんなに生活に困窮してたの?? フェリーニスレなんぞあるんだ! 道と甘い生活が好き 特に甘い生活のアヌークエーメ綺麗すぎ! アニタエグバーグは今ヤバいわw しかし5年まったのかな? 他のDVDがどんどん発売されて なぜアマルコルドはこれだけ遅れたんだろう。 フェリーニ の派手目な傑作はローマ三部作の サテリコン ローマ アマルコルド だよな。 超弩級映画だわ。 アマルコルドのイラストは フェリーニ本人の絵が元だっけ? フェリーニは絵がむちゃくちゃ巧いんだよな。 欲を言えば特典は映像が欲しいんだよね。 ブックレットとかではなく。 >>505 ローマ三部作言ったら「甘い生活」「サテリコン」「ローマ」だろ。 佳作だけど「そして船は行く」が好きなんだよね。ソフトは廃盤、なんとかしてほしい。 沈みゆく船の中で蝶々が飛んでるシーンがいいですね! フェリーニは 「そして船はいく」 以降一気に衰えたと思う。 天才だったのは「甘い生活」から、「そして船はいく」 までかな? 「道」は天才が作った映画というより 名監督が作った名作という気がする。 「ジンジャーとフレッド」 「インテルビスタ」は、自己模倣が多すぎた。 「ボイス・オブ・ムーン」は、なにげに復活のきざしが見えた。 73歳とか、死ぬのを早すぎだと思う。 映画監督はなぜか早く死んでいるような気がする。 イーストウッド監督とゴダール監督は100歳以上まで生きて 映画を撮ってほしい。 「サテリコン」と「カサノヴァ」が彼の 二大傑作ぢやーッ!!!!!!! 分かったナッ! ! まことに、 SATYRICON と CASANOVA の二作品が彼の最高傑作ですナ。 >>504 DVDとBDじゃ雲泥の差だよ 特に今回のは4k修復だし 大画面のモニター持ってるなら尚更BD一択でしょ PCでみるなんて勿体なすぎる 4kマスターだからこそDVDでもそこそこ画質でマルチに見れるわけだし 特にPC使用ならとりまわしがきくしね 一長一短ってことですね。 自分はイマジカで録画したのがあるから どっちも買いませんけど。 セット撮影を排したネオレアリズモ映画を出発点としながら、巨大なセット撮影を駆使して人工美の世界を構築したという点で、 やはりネオレアリズモ映画出身だったルキノ・ヴィスコンティと並び称されることも多い。 だが、本物の貴族出身だったヴィスコンティの華麗な絵作りに対してフェリーニの作品にはモダンアートの明るさと庶民的な俗っぽさが満ち溢れている 久々に『甘い生活』を見たけど、アニタ・エクバーグの柔らかそうなオッパイはよかった。 フェリーニはスクリーンで見るに限る@新文芸坐 81/2とカサノバ見てきたゾ カサノバちょっとウトウトした でも朝から超満員だった 最高傑作は『フェッリーニのサテュリコン』に決定! 次点は『フェッリーニのカサノヴァ』ぢゃーッ!!!!! 分かったナッ! ! ナッちゃん古代希羅少年愛研究の進捗は最近如何だいッ? 今度こそは博士号獲れそうかッ? 少年老い易く学成り難しだからナッ! 分かったナッ! ! アマルコルドは案の定、カット版だった。がっかり。VHS一択だな。 アマルコルド発売したのに全然盛り上がってないね 俺は明日届くから早く見たい ツイッター見てるとかなり高画質らしいし >>524 何分カットされてますか?両方の表記されている分数を教えてください。よろしくお願いしま VHSは探さないと尺が判らんけど、カットされているのは、チッタの家族が映画(古代ローマの闘技場のシーン?チッタのお父さんが感動して泣く)を観に行って、席取りをしたりするあたり。 海外で発売されているDVDを3種類ぐらい観てみたけれど、どれもこの部分は未収録。劇中で使われている映画の著作権絡みではないかと憶測してます。 うろ覚えだけれど、ローマにでてくるのはジュリアス・シーザーの舞台劇では? 映画館でローマ史劇の映画を家族で観るシーンも ジュリアスシーザーの舞台のシーンもローマだと思う アマルコルドとローマは似てるから時々ごっちゃになる 気になる。うちには昔のNHK放映版とイマジカレストア版があるんでちょっと観てみます。 連投すいません、Amazonにビデオ版のデータが残ってました。 https://www.amazon.co.jp/ フェリーニのアマルコルド-VHS-ブルーノ・ザニン/dp/B00005HD3T#nav-search-keywords 制作したシネフィルの人にツイッターで聞いたらすぐ答えてくれると思う >>528 その劇中映画もフェリーニぽかったけれど。 音楽は「白い酋長」の使い回しだったと記憶している。 実際どうなのかは分からないけれどね。 アマルコルド dvdかったよ。 Netflixを最近みてるせいか、もっと鮮明なHD画像を期待したけど 昔の映画だとこんなもんなんだろうな。 Netflixはくっきりはっきり鮮明だけど時代違うしな。 フェリーニ 天才の時期の作品、というか これ以降ゆっくりとさがっていたかも。 全盛期の最期は「そして船はいく」だろうね。 最高傑作は 世間的には 「甘い生活」「81/2」「アマルコルド」だよね。 個人的には「サテリコン」が最高傑作で圧倒された。 サテリコンのブルーレイやHD版でたら買う。 それにしても最近の映画って 和洋問わず、レベルも勢いも落ちてる。 米国はマーベルコミックか大仕掛けなSFばっかりで 大人の鑑賞に堪える作品が激減してる。 数は多くないけど NetflixやHulu オリジナルの長編ドラマは 映画を超えるものがある。 ブレイキング・バッドはドラマ史上一位のテレビドラマと思うけど こういう長いストーリーの映画って絶対作れなかったから 時代の流れだろうと思う。 フェリーニやベルイマンでもシーズン1・シーズン2とかいう長編物だったら冗長になったと思う。 テレビドラマだと、4時間でもミニ・ドラマシリーズでしかないしね。 今後は映画も3部作とか普通になっていくかもしれない。 甘い生活だったら、3部作いけたろうな。 というかフェリーニのローマ三部作は 「甘い生活」「サテリコン」「ローマ」だったな。 全部凄い傑作だった。 そういえば ベルトルッチの 東洋三部作 「ラストエンペラー」「シェルタリング・スカイ」「リトルブッダ」 全部傑作だったな。坂本龍一の音楽もさえまくりだった。 ヴィスコンティ もドイツ三部作 ってあったね。 「地獄に堕ちた勇者ども」「ベニスに死す」「ルートヴィヒ」 全部凄い傑作だったな。 時々思うんだけど、巨匠の映画作家って案外本数すくないよね。 年収とか生活ってどうだったんだろ?? スピルバーグとか本数も多いけど大ヒット作だらけだけどな。 こんなの例外中の例外だし。 >>540 いいコメントありがとう。 楽しく読まさせてもらいましたよ。 http://www.huffingtonpost.jp/2017/11/09/ban-animals-in-circus-in-italy_a_23271567 サーカスでの動物出演はノー イタリアで禁止法が成立 出演禁止を法制化したのは41カ国目になった。 2017年11月09日 17時38分 JST | イタリアの国会(2院制)が11月8日、サーカスで動物を使うことを禁止する法案を可決した。 イギリスのタブロイド紙「デイリー・エクスプレス」の電子版などが伝えた。 サーカスで動物を出演させることは虐待にあたるなどの声が 動物愛護団体から上がっており、禁止の動きが各国に広がっている。 デイリー・エクスプレスによると、イタリアには現在、約100のサーカス団体があり、 約2000頭の動物が出演している。 可決された法案は、段階的に動物の出演を廃止することを定めており、 今後1年以内に施行されるという。 動物愛護団体「アニマルディフェンダーズ・インターナショナル(ADI)」(ロンドン)によると、 法律でサーカスの動物利用を禁止するのは、イタリアを含め41カ国になったという。 サーカスで動物に芸をさせることを禁ずる動きは世界各地で広がっている。 ラトビアでは6月に禁止のための改正法が成立。 アメリカでは、約150年の歴史があった人気サーカス団が 動物愛護団体の非難を受けてゾウの曲芸を取りやめた。 それが経営に響いて5月に廃業に追い込まれた。 http://www.express.co.uk/news/world/877199/italy-ban-animal-circus Italy bans ALL animals in circuses: Rome vows to take THOUSANDS out of spectacles >>538 なんでBDあるのにDVD買ってんだ…? もうHDどころか4Kなのに画質云々は痛いぞ ブルーレイだからって画質が良いとは限らないだなぁ。 iTunesで「甘い生活」「無防備都市」の配信が始まりました ホドロフスキーのリアリティのダンスとエンドレスポエトリーは5部作になるらしい 何も80代後半になってから連発せんでも でもエンドレスポエトリーは良かった 実生活の方もマジックリアリズムらしいね カフェで飲んでたらカルロスカスタネダが話しかけてきたとか dvd買うのはノートpcでベッドでみるから。 ブルーレイみられるソニーのテレビはリビング。 寝室にも幅66cmくらいのオリオンのテレビあるけどブルーレイディスクがついてないから 買うしかないけど買ってない。 pc用のブルーレイディスクあるけど起動が遅くケーブルが短いので 殆ど使ってない。 アマゾンのFireTVでネットでみられると一番いいんだけどな。 ホドロフスキーは よくフェリーニと似てるといわれるけど 深さを感じない。派手な映像は凄いけど。 フェリーニの出発点はネオリアリズムだったから やっぱりそれだけ深遠な部分が根っこにあるような気がする。 映像がどんなに派手で凄くてもそれだけなら ロード・オブ・リングと同じ。その時だけ凄いと思っておしまい。 ドアーズの2ndアルバムのサーカスの芸人ぽいジャケットはフェリーニぽい。 映画監督はフェリーニ好きが多い。 ウディ・アレン 81/2 アマルコルド コッポラ 青春群像 マーティン・スコセッシ 81/2 映画監督の選出映画に「地獄の黙示録」多いけど この映画ってフェリーニ映画ぽいなといつも思ってる。 アマゾンビデオ・ituneで フェリーニとかベルイマンとかタルコフスキー の映画 購入できるようにしてほしいな。 あるいはレンタルできるようにしてほしい。 映画作家の映画は殆ど動画サイトにない。 Netflixで時々映画作家の映画みられるのはうれしい。 レンタルにもないから アマルコルド 未見だがブルーレイ買った。 見てないものをいきなり買うのは 不安だ。 傑作であってほしい。。 すごくおもしろいネットで稼げる情報とか 念のためにのせておきます グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』 ZCHEO フェリーニに恋して観てきました 道をオマージュした作品でしたね 女優さんも綺麗だしまあオススメ 話題にならないのが残念 外国はどうなんかな >>492 なぜかエヴァのテレビ版最終回を思い出した >>555 まあ、元ネタだからね。 宮崎駿の風立ちぬも8 1/2要素は強いけど フェリーニのアマルコルドをレンタルで見たがエロさが無いんだな 俺も見た 所々はっとする映像もあるんだけど みるのしんどかった 不倫していると、8 1/2のグイドの気持ちがよくわかるなあ。あれか、これかじゃなくて、みんな好きなんだよ。キリスト教には珍しいね アマルコルドはフェリーニの少年時代の自伝的な作品なので、少年の物語にエロを求めても無理だろ。 少年の頭の中なんてエロでいっぱいだろう アマルコルドにもそういうシーンあちこちにあるやん 自分、フェリーニの中でアマルコルドが一番好き。音楽も素晴らしい。 アマルコルドは今はない小さな古い名画座で見た。同時上映は「午後の曳航」だった。ちなみに、大毎地下劇場な。知らんやろうけど。 オムニバスだけど、世にもの悪魔の首飾りが好き。テレンス・スタンプと悪魔ちゃん共に魅力的。 短編ながら完成度は高いね それとオムニバスの一つで、アニタエクバークが巨女になって老博士を誘惑するやつもオモロかった >>569 >>570 ありがとう〜〜。今見てもセクシーでフェティッシュで良いですね! アマルコルドもボッカチオ70もつべにあったな 画質とか英字幕すらない場合もあるが サテリコンのブルーレイ国内版が話題になっていないとは フェッリーニの映画を繰り返し繰り返し観てたら イタリヤ語がわかるようになった! 俺はパゾリーニの『ソドムの市』をいちど観ただけで 「マンジャ!」がイタリア語で「食え!」の意味だということが分かったぜッ! 俺はマカロニウェスタンのほとんどを吹替で見てるから何もわからない いや間違えた 「イタリア語で『食え!』は『マンジャ!』っていうんだってことを覚えた」 と言うべきだった 字幕版で観たんだから、「マンジャ!」がイタリア語で「食え!」の意味だということが分かるのは の当たり前だからな まあ、何を「食え!」と言っていたのかが『ソドムの市』ちゅう映画のキモなわけだが 以上、酔っ払いのスレチ失礼! 初めてこの人の作品みた、以下チラ裏感想 道(1954) ザンパノが最初から最後までクズすぎ あそこまで尽くしてくれたジェルソミーナを 役に立たなくなったからあっさり捨てた。 それから4、5年も普通に過ごしてたくせ 死んだて分かって今更後悔で悲しむ ザンパノの救いようのない身勝手さクズさと 献身的にザンパノについていくジェルソミーナが最後まで報われなかったの がただただ胸糞悪く後味悪かった 途中まではよかったから 最後の方、もうちょっと綺麗に終わらせてれば評価変わったと思う。 >>580 すいません すみません なんか自分の人生に言われたみたいで ただただ謝るしかありません ごめんなさい 悪かったです 一見、とても違う「道」と「8 2/1」だか、相互理解という意味では共通のテーマと思う。「8 2/1」のラストは壮大華麗だが、本妻が浮気ばかりしているグイド を本気で許すだろうか。映画の中だけの美しい嘘だ。 「甘い生活」は高校生の時劇場で観たけど、よう解らんかった。 ただ「パトリシア」にのってストリップまがいのことをやってる場面だけは印象に残ってる。 アマルコルドを見た。 3分勝負15ラウンドだった。 個々のラウンドは面白いのかな。 イタリア人なら「あ〜」って思い出すのかもしれないな。 サテリコン4k修復版届いた。 今夜観る! ジャケットの絵はあまり好きじゃない。 スチルはあいかわらず裏焼き多し。 サテリコン4K修復版 隅々までよく見える。 予想以上にふざけた顔の演技させられている人が多い。 NHKでデジタルリマスターの甘い生活を放映したんだな。 見逃して悔しいわ。 まだiTunesやgoogleplaypには無いんだな。 この監督の作品は巨乳おばさんがよく出るよな。けっして嫌いではない。 イタリア女ってみんなああいう感じなの?それとも監督の趣味で出演させてるの? >>589 それでも貧乳のジウリエッタ・マシーナと一生添い遂げたのな >>589 そうか。巨乳フェチか。 ガキの頃、「アマルコルド」を観てこの監督の名前を覚えた。雑貨屋のおばさんのシーンは強烈だった。 カリビアの夜見たけど、これってちょっと悪趣味なところがあるなぁ ハネケやラース・フォン・トリアーに通じるというか・・・ 無神論者なのに、あそこまで敬虔な祈りを描くのはすごいけど、あそこまで真に迫った 祈りを描いておいて、祈ったって無駄だよ、みたいな落とし方 結婚して苦労が報われるみたいな喜び方を、あそこまで真に迫った描写をしておいて、 そんなにうまくは行かないんだぜ、って落とし方 別にハッピーエンドにこだわるほうではないんだけど、あそこまで行くと、逆に非現実的と いうか、悪趣味のレベルだよ 一体いつからフェリーニが、 悪趣味じゃないと、錯覚していた? その悪趣味がオレの趣味とぴったしw 特にでぶ専志向が カビリアに出てたマシーナの太った女友だちなんか もう目眩がしそうw >>594 カビリアの夜、観ました 凄かった フェニーニが本気出したら本当に凄いのがよーーくわかった 道だけの一発屋と思ってなめてました すみません ジュリエッタ・マシーナの演技と表情は、コメディエンヌかよというくらいに過剰すぎと批判的に思ってたら、最後のシーンに見事につながる計算 冒頭の夕焼けの美しい残照とラストの夕暮れ 最後の泣き笑い 本当に脱帽、参りました DVD何年も前に買ってあったんだけどようやく観た 素敵なラストシーン 道 カビリア 魂の 三つとも傑作じゃねえか 魂の〜も、ごった煮でゴチャゴチャしてるが、何回も見てると面白い カビリアようやく見れた 凄いわ ジェルソミーナからのカビリア、フェリーニが素晴らしいのかジュリエッタが素晴らしいのか パントマイムのような。 神への接し方はカトリックの聖地イタリアならでは と思う 「フェリーニのローマ」2K修復版すばらしかった ジャケット地味過ぎ、何でモノクロ 自分は フェリーニ作品でサテリコンが一番好きというか、最高傑作だと思う。 81/2や甘い生活 アマルコルドも傑作だけど 見るたびに発見するところがある豊饒な超大作だと思う。 完成度とか整合性・合理性という点でいうと、いろいろあるんだろうけど そういった、予定調和でない部分を含めて想像をかきたてる。 フェリーニがいきついた究極の映像作品だと思う。 DVDはすでにもってるけど、4Kブルーレイでたということで価格が 結構な値段なので年末くらいにでも購入しようと思ってる。 やっぱり映像は鮮明ですか? 81/2はDVDもっていてブルーレイ買ったけど期待したほどではなかった。 甘い生活もDVD ブルーレイもってるけどまぁまぁの画質だったかな。 昔の作品は今の映像作品ほどは鮮明じゃないんだよね。 ローマはマルチェロ・マストロヤンニ がでた削除シーンが 2K版にあるということでこれもいつか購入したい。 DVD版もってるけどこれも鮮明なのかな? それにしても、甘い生活 からこのローマまで フェリーニは絶好調で天才そのものだったな。 カサノバも傑作だけど、才能に陰りがみえてるような気がしないでもないと思う。 ローマまでのとてつもないエネルギーが感じられない。 マストロヤンニってスケベったらしいお調子者だと思ってたけどいい男なんだわ 高田純二とカブる >>608 どうもこんばんはジョージクルーニーです >>606 サテリコン4kブルーレイ鮮明だよ。 DVDで見えなかったものが見える。 俺も>>599 と一緒でデブ戦だからこの監督の作品は魅せられたな。中年オバサンのデカ尻と巨乳がいい。 日本人のデブ女はブヨブヨで興味がないが、イタリアのデブ女は肉質が違うんだなあ。パンパンと言うか。 スレチでスマンが キャロル・ベーカーの「課外授業」(1975年)に出てくる高校生の母親役の名前知りませんか。エロい。 出演者のクレジットをネットで打ち込んで調べたけど出てこない。wikiにも載ってない。 出演場面が多いからすぐに分ると思ったんだけど。画像すら出てこない 甘い生活の女優のアニタ・エグバーグと フェリーニは関係もっていたんだよな そのときの焦燥感を魂のジュリエッタで 女性側から描いたらしい。 81/2の女性版だよな。 自分について語る映画って監督は描くけど トリュフォーはアメリカの夜 ヴィスコンティは家族の肖像 ベルイマンはファニーとアレクサンドル かな? ゴダールの右側に気をつけろ はゴダールの81/2かな? フェリーニは早く亡くなったせいもあるけど映画本数少なすぎ。 あと10本はみたかった。 >>612 母親役の名前はConstantina Petkovaだけど ググっても課外授業しか出てこないね 青い体験のエロオバサン並みに活躍してほしかったのに 意外に見せ場なかったな 81/2の ブルーレイについていたディスクに マストロナの旅の とりかけの映像あったけど 妖気ただよっていて迫力あったな。 死後の世界を描いたらしいけど。 たしかダスティン・ホフマン主演で考えていて 没になったんだっけ? フェリーニは、映画で必ず、絵コンテを書くけど 元々漫画家志望だったので巧いんだよな。めちゃ。 >>615 わざわざありがとうございます(感謝) イタリア版のyahoo!で調べてみましたが、たしかに課外授業以外の出演はないようですね。 たまたま監督に見初められての出演だったのかもしれません。 青い体験のエロ役のおばさん、車の中のシーンは良かったです。 イタリアのこういった古いソフトポルノ大好き。もっと日本で紹介してほしい。 それ自体は否定しないけど 映画のレビューでおっさんが映画は女を見るために存在する 胸だ尻だ、それが出てないからクソ。みたいなニュアンスのレビュー辟易とする 半端に高尚なことするな女の裸うつしときゃいいんだみたいなのも。 それはそれでひとつの境地()、映画の見方なんで別にいいじゃん まああなたも否定しないって言ってるけど あと「辟易とする」は誤り 「辟易する」が正しい フランス作品のノーブラ、ノーパンストには 一切チンピクしませんからぁ 感想やレビューが少ない作品でそれがあると悲惨 例えばレビュー100件で裸がないから☆1 これは気にならない。 これが知名度が低い(海外では高いが日本では皆無とか)隠れた名作で レビュー1件の時に裸がないから☆1となっていた場合 内容をしっかり読む人は少数派だから☆1のみで作品が人の目から不当に避けられる 例えるなら 俺はカサノバの面白セックスが好きなんだよ。監督が同じだから道ってやつ見たけど なんで白黒なんだよw地味でつまらん、なにより女優がえろくない。 ☆1な こういうことが本当にある。あるのはしょうがない、思うのもいいというか勝手だ 公の場に書くのも自由 だが、それが酷く悪目立ちする場があるってこと。やるせない。 自分が好きな作品への否定的な感想自体もいい なんなら感心したり、たしかにと思うこともある。 だがしかし!!!冒頭へループ >>620 フランス映画はアカンなあ 芸術の中に裸を織り交ぜてくるから中途半端、モヤモヤ 徹底的にコメディ、徹底的に官能に徹するイタリア映画は単純明快で分かりやすい 魂のジュリエッタは妻側から描いた8 2/1 ということか。 ジュリエッタ・マシーナは 「私が演じたのは女装したフェデリコ 彼は女性のことが全くわかっていない」みたいなこと言ってて 世間からもフェリーニの自己耽溺が過ぎる駄作 みたいに言われてて評価は高くないけど 美術や衣装のデザインやカラー撮影のビビッドな色彩は素晴らしいし ジュリエッタの幻想シーンは美しいけどホラー映画のように怖いし フェリーニ版不思議の国のアリスみたいなムードがあって かなりり好き ボッカチオはあるけど単独監督作品としては初の総天然色映画だから それをとても楽しんでる感があるおね 小津安二郎の彼岸花みたいな >>626 >フェリーニ版不思議の国のアリスみたい >>627 小津安二郎の彼岸花みたい うまいことを言いますねえ こういうの読むと嬉しくなる^^ ちょっと判ってきたよ。 シーンなんだな。話が繋がっていようか無かろうがどうでも良い。 ファシズムは10回以上みた。他は見てない。 ローマは感動した カサノバはやり過ぎ。解釈も何だかななぁ そんでサテリコンとアマルコルドいきなりBD買うか悩む サンテリコンは原作からして好色なあれだしフェリーニとの相乗効果でカサノバと同じラインなのかな アマルコンドはトレーラーみるだけでも好みな感じだ カサノバがダメならサテリコンもダメかも でもフェリーニ好きなのにサテリコンを観ないのは かなりもったいないと思う そして船は行くを最高傑作にあげる人たまーに居るから見たいんだけど DVDも1、2万なんだよなぁ はー >>632 自分も思い入れがある映画だし大好きです。でも最高傑作とは言えないないかな。 初めて道を観たけど さすがだなあと思ったよ 一番に威張り散らして好き勝手に生きているザンパノが 実は一番みじめでかわいそうなやつだったというラスト やっぱりすごい人はすごいんだねえ 個人的にジョニーデップが出てるショコラって映画が 今まで見た映画の中で最悪に近いのだけど フェリーニの道があるのならショコラのクソみたいな存在を軽く帳消しにできる気がする >>635 サンクス!アマルコルド初見でした 画質がかなりアレだったけど、ハゲ親父が可愛くって愛おしくなった作品でした なんとなくフェリーニ気分が乗ったので、尼で3割引きになってたローマを勢いでポチりますた カビリアの夜 超オススメ 甘い生活、サテリコンもあるよ カビリアの夜も佳作ではあるけどそんなによくはないな ラストシーンは素敵だが もし道とかのマシーニが好きならジンジャーとフレッドが最高! 本当に面白くて泣ける 次点で魂のジュリエッタ これは不思議な映画でジワジワとくる フェリーニに恋して というアメリカ映画 完成度は大したことないが 1980年代前半のフェリーニが未だ生きてた時代の雰囲気も出てて、 フェリーニへのオマージュたっぷりで ロードムービーとして面白かった ジンジャーとフレッド 観た ジュリエッタとマストロヤンニ 最高だわ イタリアの俳優は上手いね でも私はカビリアの夜の方が好きかな 今週はフェリーニ特集(自分の中で)だから今夜はフェリーニに恋してを観る ジンジャーとフレッド観てくれてありがとー 若い頃のマシーニとマストロヤンニを知ってるから余計泣けるのかもしれない 自分もマシーニとマストロヤンニ好きですがジンジャーとフレッド知らなかった 生姜とフレッドだと思ってた不届き者です でもなんかほわっと悲しい映画ですね そう、マシーナ な 女性だから " a " で終わる ゴメン 間違えた "a " で終わるのは名前 ジュリエッタ の方 何かで読んだ記憶があるが、8 2/1の試写会のとき、見終わって、淀川長治さんは、植草甚一と思わず、お互いに向かい合ったらしいな。 たった今、同じ時間、同じ場所で傑作を見たという充実感。理解し合える友がすぐそばにいるという幸福感。そういう文章だったかな。 8 1/2見たんですけどいい解説をしてくれるサイト等知りませんか? 自分の考えた事がどの程度合っているのか知りたいです 映画監督が時折妄想にふけるだけの映画に、解説なんか必要か? 大まかな流れは流石に分かったけど場面場面で分からない所があったので この監督の作品を見るのは初めてですが著名なのは存じていましてまさかそんな監督が意味の無いシーンを作る事は無いだろうと思いまして それならここに、どこどこのこれこれが分からなかったと書けば 頭のいい人が答えてくれるよ、俺はバカだから無理だが >>649 おまえさんが、妻のいるモテ男で、不倫し、かつ映画監督としての次回作のプレッシャーを想像できれば、すぐにわかる。 あんまり頭でっかちになると8 1/2に出てくる嫌味な映画評論家みたいになっちゃうよ そのイヤミな評論家も、クライマックスでは、輪の中に入って(和解して)、妻も、不倫女も、両親も、白痴も、消えてゆく。 フェリーニも、観客も、そんなセンチメンタルなことは、現実には起きないことは充分に分かっている。その寂しさ。 別の面から見ると、奥さんをバカにしているような映画だから、「魂のジュリエッタ」を作る必要があったんだろうな。 The Doors の2枚目のアルバム 「STRANGE DAYS」 のジャケットはフェリーニ映画みたいだというので有名 ジョン・レノンはフェリーニ映画 「サテリコン」をみて凄く感銘をうけたらしい。 自分たちのツアー旅行もあんなものだったと。 オノ・ヨーコがびっくりして、初めてそんな話聞いたといってる。 「フェリーニのサーカス」だったかな、短めの作品があるみたいだが、本やネットで数枚の画像を見るだけでも、オリジナリティーと天才的な感性が伝わってくる。 淀川長治さんは、「生きている間に初めて、本物のサーカスを見た」と、どこかで書いていた。 フェリーニの道化師 I Clown あれはいい作品です >>659 この文章は間違い。淀川さんが書いたのは、「本物の道化師を見た」だった。 この映画を見なければ、ピエロは知っていても、一度も本物のピエロを見ずに死ぬとこだった、と。 画像で見るだけでも、フェリーニの道化師は素晴らしい。 アマゾンプライムでボイス・オブ・ムーンが来た 未見なんだよな はっかにぶんのいち初鑑賞 なんか不意に笑えるシーン多かったな ワグナーの使い方とか良かったw 渋谷のTSUTAYA行ったらアマルコルドをはじめほとんどの作品が借りられてて品薄状態だった 今ってポストで返却できるから利用する人多いんだろうなぁ 初めてこの監督の作品「甘い生活」を見たんですが、この監督が伝えたいメッセージみたいなものって、 これだけじゃなく、何作品も見ないと分からない感じでしょうか? つかさ、逆にメッセージみたいなものが伝わってきたらうざくね? 映画なんて所詮エンタメなんだから、「あー面白かった」で終わり 女の都とかならまだわかるけど 甘い生活はメインのテーマは比較的わかりやすくないか? 甘い生活は人間の未熟さそのものを人間的として描いてる感じかな はっきりしたメッセージはなくてあなたはどう感じましたか?という問いかけのような よく分からなくてもフェリーニ的な映像美術を見るだけでも面白い NHKで、4K修復版の「アマルコルド」やってたね。 宮崎駿なんか、かなりこの映画から影響を受けてる。 初心者だけどとりあえず道と81/2を鑑賞した 道は期待を超えて来て凄く良かった 81/2は普通に面白かった、特にワルキューレの騎行のシーンとラストが良かった パルプフィクションの元ネタって知らなかったからなんか嬉しかった なんとなくテレンスマリックの聖杯たちの騎士ぽい感じがした 僕はジンジャーとフレッドを公開時にリアルタイムで観てフェッリーニにはまったよ びっくりしてビデオなんかで観られる作品は全部観たけど、8 1/2が一番面白かった 名作の誉れの高い 8 1/2が近くのツタヤでVHSしか置いてないんだよなァ アマプラのシネフィルチャンネルにあるね 要するにシネフィルチャンネル登録すると1000円追加で無料で見られる映画が増えるってこと? フェリーニでサテリコンっていうヘンテコ映画見てたら 意味不明で途中で止めた 室井佑月がジュリエッタ・マシーナの髪型なのが嫌です ジェルソミーナは焚き火のまえで翼をばたばたやっていたのは、雨乞いの儀式ですね ジュリエッタがボーダー柄を着ているのと 必ずどこかで壁やガラスにぶつかる演出は必要なのでしょうかと毎回思うは 縞シャツ着てるのは道化だからで ぶつかるのは子供みたいだからじゃない なるほど道化か そういや、ボーダーを着る女はモテないってタイトルで本を出した占い芸能人がいたわ そういやチャップリンが囚人服着てたのあるなあ そのリスペクトなのだろうけど志村けんも ジュリエッタ・マシーナはおしゃべりさんで花火のようって記事が本に掲載してあったけれど カビリアの夜の役がより素に近いのだろうなあ あまり好きな人じゃないのだけどどうも気になって仕方ない 恵比寿のチネチッタで7/31〜から9作品の上映が始まるね >>「白い酋長」「青春群像」「道」「崖」「カビリアの夜」「甘い生活」「8 1/2」「魂のジュリエッタ」「フェリーニのアマルコルド」の9作品。 8 1/2しか観た事が無い 一つだけ観るとすればオススメ教えて 一番好きなのは「ローマ」 路面電車が側を通るレストランで食事する市井の人々のやりとりが素敵すぎて なんどもリピってしまう >>693 道と甘い生活、両方。甲乙つけがたい。 貧困と哀しみ、金持ちの道楽 カビリアの夜みてもうこの監督の作品はよほどメンタル良好の時以外は気をつけようと思った >>693 8 1/2と並んで有名な作品は道 アマルコルドと甘い生活もおすすめはする Amazonプライム・ビデオで「崖」を観た 邦訳が面倒なのはわざと? そもそも元のイタリア語が面倒な台詞まわしとか? そうか? カビリアの夜はコミカルな感じがしたけどな カビリアは好き 個人的には生涯でもベストの作品 シャリーマクレーンも舞台化したんじゃなかったっけ? もともと神なんかいないじゃん派だもんな フェリーニは だけど根底に人間賛歌がある 本当に素晴らしい監督だと思うよ 「ローマ」で 撮影隊がローマに入るまでの道行きが ドラマがあるわけではないけど、見入ってしまうので、フェリーニの映像の中では あそこが一番好き ジュリエッタ・マシーナは好きだけど カビリアの夜はかなり苦手だわ ちょっと品がなくて わかる人はわかると思うが、わからない人は全くわからないことを書くけど ジュリエッタ・マシーナと中原早苗は似ている! 「うるせえぞ、ロッキード」の人か 日活で例えるなら、和製「道」でマシーナの役やった芦川いずみじゃないの?w ジンジャーとフレッドのババアになったマシーナが好き 主演映画があって、フェリーニの奥様だもん いい人生だなあ 「8.5」と「サテリコン」は全く違う映画なんだけど、ラストは人生のはかなさみたいなものがでてくる。 こういうのは日本の古典文学によくあるのだが、西洋では珍しいのでは? 「ローマ」の広場でディナーの最後に目玉のある料理が出てたけどあれ何だろう。 「サテリコン」にも出てきた。 イタリア、フランス、西部劇、ヒッチコックとか10枚組で売ってるコスミック出版 これの画質ってどんなもん?版権切れたのを安く売ってるんだよな? フェリーニの見てないのもあるし欲しいんだけど VHSの標準くらいの画質?もっと悪い? 10セットほど買って、かぶってるタイトルで見比べたけど IVCが出してたのよりはるかにいい ジュネスが出してたのとほぼ同等 ただオープニングロゴ等が消されて独自OPになってる お手軽セットとして下に見られがちではあるけど 今まで2000円〜、4000円〜出さないと見れなかったものや DVD化すらされていなかったタイトルも多い そんなこんなが詰め込まれて10枚セットで2000円弱 控え目にいってもこのシリーズは、神です。 淀川さんがさよならを言う回数でこどもたちが賭けをやってることを知って こどもが賭け事をするのはよくないと心配して回数決めたんだよね、確か。 サザエさんの最後のジャンケンポンも賭事の観点からは廃止すべき >>725 ジャンケンてジャンポケみたいな変な言葉やなとずっと思っとった 全国的にはインジャンやと思うニダ そやろ? カビリアの夜見たけどジュリエッタマシーナが娼婦ってのは無理がないか? 最初から最後までイノセント過ぎて、あの主人公が客と寝てるとこ全く想像出来なかったわ ジュリエッタマシーナの演技自体は表情豊かで最高だったけど フェリーニの映画、特にジュリエッタが主人公のは どれも一種のおとぎ噺みたいなもんだから 現実感なくてもいいんじゃない 筋なんか追わずにボーーっと映像を眺めてるのが楽しいよね 画面で見るよりもプロジェクターで映写するといいよ 8 1/2みてもピンとこなかった映画初心者です。 道を見に行こうとと思うんですけどりかいできますかね? うちも100インチのスクリーンでイタリア映画を堪能してる フェリーニの映画は難解だから、何も考えず暗い部屋でスクリーンを眺めてれば良い テレビのNHKイタリア語講座で、イタリア映画を紹介するコーナーがある 数年前「甘い生活」をやってたが、人生は甘くないというアイロニーや哲学を解説してた グロテスクな深海魚や、キリストの像をヘリコプターで吊ったり、奇想天外な演出が多い >>730 個人的には難しいこと考えずにカサノバ観て笑ってる方が良いかも >>730 8 2/1は最高傑作だと思うけどフェリーニに慣れてないと凄く分かりにくい 一方、道もまた傑作だけど前衛的な描写は全く無くてオーソドックな作り方なんで初心者にはお薦め しかもラストは心に突き刺さる 自分は中学生のときに初めて観たんだけどラストで泣いたもん ゴッドファーザー3で最後にマイケルとアポロニアの2でのダンスを入れたのは インテルビスタでマストロヤンニとアニタのダンスのフィルムを見せたののオマージュなのかね >>734 Dance している人、なんだかぁーらー 輸入盤のIntervista [Italian Edition]ならアマゾンで918円で買ったが 国内盤は出てないし、転売ヤーが値段を釣り上げててワロータわ 俺は「そして船は行く」が一番好きだな 映画とオペラへの愛情に満ちていて 冒頭のロッシーニの小ミサ曲、 食事と厨房シーンのチャイコフスキー、 グラスハープのシューベルト、 葬儀シーンのエドゥメアのナブッコ、 で、最後怒涛のアイーダ→運命の力→ナブッコ →シュトラウス→椿姫→月の光→運命の力 よくぞこれだけ繋げたな、しかもシーンに合わせて 音楽好きなので本当に堪らない 8 1/2は見方によっては女性をバカにしている。 不倫しておいて、最後は奥さんも不倫相手も娼婦も批評家も含めて、みんな和解するようになっている。 リアルな奥さんなら「何が『人生は祭りだ』よ、アホか」ていってひっぱたくだろう。 しかし、みんなわかってる、和解なんか絵空事(映画)だということを。だから、ラストは悲しいんだな。 >>738 オペラ好きなら、『夏の嵐』も最高だよ 探したが、ヴィスコンティのスレがdat落ちした後、立ってないよね? フェリーニにヴィスコンティ、イタリア映画の黄金期を彩った泰斗 >>738 「皆さん、この優雅な人たちはどこへいくのでしょう?」 と、フェリーニの分身の狂言廻しがいう。たぶん、雅というものが現代からなくなってしまった象徴なんだろう。 「旅に出るのです」と自分で答えを出してるから、いつか雅が復活するのを希望してるんだろう。 フェリーニ 「道」「魂のジュリエッタ」「アマルコルド」3つ見たけど具体的に何がどう面白いと思った? いまいちよくわかりませんでした 見た作品が悪いのかな >>733 エンディング泣けるの同意。あとジェルソミーナの独特の持ち味と言うか・・ それが良かったんで8 2/1も鑑賞したら途中で腹立ってきたwけどまあ何となく 映画の言いたいことはわかるが 「道」と「8 1 /2」に共通するテーマは他者の理解と人生のはかなさかな。 言葉で理解するものじゃないなら、セリフを解読しても仕方ない。 「道」ではザンパノはジェルソミーナが死んだことを知ってから初めて、自分にとって掛け替えのない存在だったことを悟る。 「8 1/2」では反目しあっていた登場人物すべてが最後に和解する。しかしそれが絵空事、キレイ事であることくらいフェリーニも観ている者もわかってるだろう。せめて映画の中でも、といったところか。クリエイターの内面と焦りの表現、美術も最高だな。 ローマの劇場でサングラスの歯抜け男が登場する場面は何度見ても吹き出しちゃう もう20回以上観てるんだけど タイムマシンがあったらteatro di barafondaに行ってみたい… カビリアの夜みたけど 悲し過ぎるだろ。ああいう生き方しか出来ない中で 夢みさせるようなことがあるも幻でしかなく てめーらも同じようなもんだろって男たちには今にも通ずる「結婚いじり」され・・・ ロメールの美しき結婚と同じような感覚になった ロッセリーニ デ・シーカ フェリーニ アントニオーニ パゾリーニ ヴィスコンティ 甘い生活、道、81/2見ました 他におすすめありますか >>751 アマルコルド→ローマ といくのが常道かな わかりやすいところでは「悪魔の首飾り」なんて小品もあるで インテルビスタでマストロヤンニとエクバーグの若かりし頃のフィルム (甘い生活)を老いた二人が観るシーンがいいのよ インテルビスタのラスト(〜エンドロール)は8 1/2のラストに匹敵するほど 素晴らしい インテルビスタでググったらフェリーニとマストロヤンニのインタビュー見つけた こいつら漫才師並みに面白いw https://www.youtube.com/watch?v=K6gMMyp6EoA フェリーニ、ベルイマン、黒澤、ブレッソン 私の四天王 親父が少年だった頃、毎週テレビで西部劇やアクション映画を「まぁ、すごいですねぇ」と紹介してくれてた淀川の爺さんが 「10年に一本だけしか映画を見ない人でもこれだけは見なさい」と特別に熱く褒めていたので1人で映画館へ「アマルコルド」を見に行ったそうだ。館内に子供は自分だけで、話もよく掴めず「騙された」と思いつつ退屈して帰ってきたらしい。 しかしビニールの海とか雪の上の孔雀とか、何十年もイメージが頭から離れなかったので大人になって再び見返して感動したと言ってた。 そして俺はアマルコルドを見るたびにそんな親父を思い出す 俺は少年だった頃に「アマルコルド」みて感動するようなイヤな子だった 81/2も見ていたが映像美には圧倒されたが本当には分かってなかったかも 後年、浮気したら、81/2もよーく分かったな >>592 どちらかと言うとフェリーニは尻派だろ >>521 性的なフェチと魂の結びつきは必ずしも一致しない 国内上映当時見たけれど断片的にしか覚えてないから今見ても楽しめるだろ、とボイス・オブ・ムーン見始めたが、うーん厳しい ザンパノが相変わらず鎖芸をやっているのを見てなんか寂しく切なくなったのを覚えてる 00年代以降でも80年代後半〜90年代初頭のノリを続けてたとんねるずみたいなもんか あー、少し似ているかもしれない もっと的確な事例もあると思うけど テレビ主体のお笑い芸人なんてみんなすぐ時代遅れになる とんねるずだけでなく、萩本欽一もビートたけしも松本人志もいま見ると全く面白くなくて、昔はどこの何がウケてたのか若い子には理解が難しいだろう >>760 突然魔法みたいな時間が流れることあるよね ジンジャーとフレッドもそんなシーンあった ジンジャーとフレッドではテレビ出演の本番中にジンジャーが楽団の中に 古い盟友であるバイオリン弾きのドゥドゥを見つけるシーンが好き >>730 理解したいのであればDVDを借りて、気になるところは何度も何度も巻き返し(古い!) ながら見るのが良いです。 アテクシも「はっかにぶんのいち」が大好きで何百ぺんも観てたらDVDが 針跳びするようになっちゃったわ 959 名無シネマさん(大阪府)[sage] 2022/04/20(水) 19:59:50.30 ID:KYta9wsF アマルコルドが3172円 今までの最安かな >>764 親の影響で好きになるのちょっと分かる 俺も親の影響でフェリーニ作品が好きになったので 「甘い生活」見たけど、余韻が凄い 何日もこの映画のことが頭から離れない ラストの海辺の少女が視線をカメラに向けてからのテーマ曲がたまらない 有名な作品は一通り見たけど、円盤化されてないインテルビスタとか見たくても見る方法がない インテルビスタいいよねー マストロヤンニさんとの絡みとか アニタの家でのシーンとか、それにラストシーンも綺麗 シネフィル垢が「ローマ」は生産枚数が少なくてプレミア必至だから 今のうちに買っとけみたいなツイートしてたな ピエロパゾリーニは、傑作と駄作の落差が激しいが、フェリーニはそれも水準以上の作に仕上がってる。 ローマはDVDでよくない? アマルコルドはBDでなかなかの画質だった DVDで画質満足してるのならそれでもいいけど 130分初公開版とテレビ吹替はこのBD以外ではお目にかかれないかもね 「ローマ」の教会のファッションショーのシーンで ときどき音楽がスキップするとは思ってたが カットされてたことを知ったのはこのブルーレイでだった カットされた中にもいいシーン多いんだよな ボードビルショーの客席にいるおっさんの頭ひっぱたいて知らん顔してるのとかさ 舞台上のショーより客席のやりとりの方が面白いって着眼点が最高よ 尊敬する師匠のロッセリーニには映画を否定されて、弟子・孫弟子のパゾリーニとベルトルッチからも作品を否定されるという 何だかなあ…… パゾリーニのことは「悪魔の首飾り」で揶揄してたね >>796 へー、BD欲しくなってきたわ 探してみよっかな 80年代アメリカに活動拠点を移していたラウレンティスはフェリーニにキングコング撮らせようと企画してたみたい 観たかったような観たくないような…… デヴィッドリンチに砂の惑星を撮らせちゃった みたいな >>800 巨大な美女がエンパイア・ステートビルによじ登るのかあ 見たいなあ で 誰が演るのかワクワクする 黒沢清は若い頃パゾリーニ、ヴィスコンティ、フェリーニを観て、今でも堂々と観たと言えるのはフェリーニだけ、後の二人は恥みたいなこと言ってた ちなみに師匠の蓮實がフェリーニの傑作と絶賛したカサノバはフェリーニらしくないと違和感があったらしい ジュリエッタ・マシーナってフェリーニ映画以外だと全然話聞かないな IMDBだとフェリーニ作品以外にもちゃんと出てるんだけど フェリーニの作品で最初に見やすい作品は有名な道でしょうか? いかにもフェリーニっぽい映画の入門編には道化師がいいと思うけど DVDの日本語訳字幕が酷すぎる 道化師の独特の言い回しを完全に殺してる 俺は初フェリーニなら、世にも怪奇な物語「悪魔の首飾り」を勧めたい 短編でわかりやすい上に、いわゆるフェリーニっぽさも体感できる 初心者だからと甘やかすな いきなりサテリコンを見るのだ >>808 すみませんもしよろしければちょっといくつか例示していただけませんか 当方翻訳の仕事をしてるんで >>804 宮本信子が伊丹映画以外だと全然話聞かないのと同じだな 昔日テレで放送してた偉人を紹介する「知ってるつもり」という番組があってフェリーニもやったんだけど「サテリコン」は当時のヒッピームーブメントに乗っかった迷走作で以後のフェリーニはネオレアニズモの精神をすっかり忘れて堕落したみたいな話になってた 堕落しているおれは後期のシュールな作品のほうが好きだ 乗っかるというより、ヒッピーやアメリカのニューシネマなんかは ネオレアニズモの流れの先に出来上がった動きなんでないの? Sight&Sound誌が10年に実施する史上最高の映画ランキングが更新されたよ https://www.bfi.org.uk/sight-and-sound/greatest-films-all-time フェリーニはじめ巨匠の順位が軒並み落ちてる 一方で女性監督作品、黒人監督昨日の順位の上がり方がおかしい おかしなランキングだなこれ はっきりいってポリコレに汚染されたよこのランキング 10年前まではこの手のランキングでは最高レベルの信用度のものだったのになぁ ・最近の作品がランクインしづらい中、燃ゆる女の肖像(同性愛テーマ)、ムーンライト(同性愛テーマ)、パラサイト、ゲット・アウト(人種テーマ)がランクイン ・今回初めてTOP100にランクインした作品は全部女性監督作品、黒人監督作品、アジア人監督作品のいずれかに該当する ・女性監督の躍進(2012順位→2022順位) アケルマンのジャンヌ・ディエルマン 36位→1位 ドゥニの美しき仕事 78位→7位 ヴァルダの5時から7時までのクレオ 202位→15位 デレンの午後の網目 102位→16位 ヒティロヴァのひなぎく 202位→28位 シアマの燃ゆる女の肖像 30位NEW ローデンのWANDA 48位NEW アケルマンの故郷の頼り 52位NEW ダッシュの自由への旅立ち 60位NEW ヴァルダの落穂拾い 67位NEW ・黒人監督の躍進(2012順位→2022順位) リーのドゥ・ザ・ライト・シング 127位→24位 バーネットのキラー・オブ・シープ 202位→43位 ジェンキンスのムーンライト 60位NEW ダッシュの自由への旅立ち 60位NEW ・ランキング常連の巨匠らの順位が落ちた(2012順位→2022順位) ★エイゼンシュテイン 戦艦ポチョムキン 11位→54位 ★ムルナウ サンライズ 5位→11位 ★ラング メトロポリス 36位→67位 ★ルノワール ゲームの規則 4位→13位 大いなる幻影 73位→100位圏外 ピクニック 90位→100位圏外 ★ヴィゴ アタラント号 12位→34位 ★フォード 捜索者 7位→15位 ★ドライヤー 裁かるるジャンヌ 9位→21位 奇跡 24位→48位 ゲアトルード 48位→100位圏外 ★デ・シーカ 自転車泥棒 33位→41位 ★ロッセリーニ イタリア旅行 41位→72位 ★ブレッソン バルタザールどこへ行く 16位→24位 抵抗 69位→95位 スリ 63位→100位圏外 ★フェリーニ 8 1/2 10位→31位 甘い生活 39位→60位 ★ベルイマン ペルソナ 17位→18位 野いちご 63位→100位圏外 ファニーとアレクサンデル 84位→100位圏外 第七の封印 93位→100位圏外 ★ゴダール 勝手にしやがれ 13位→38位 軽蔑 21位→54位 気狂いピエロ 43位→84位 ゴダールの映画史 48位→84位 ★トリュフォー 大人は判ってくれない 39位→50位 ★アントニオーニ 情事 21位→72位 太陽はひとりぼっち 73位→100位圏外 ★タルコフスキー 鏡 19位→31位 ストーナー 29位→43位 アンドレイ・ルブリョフ 27位→67位 その他 グリード、アンダルシアの犬、天井桟敷の人々、黒い罠、アラビアのロレンス、ワイルドバンチ、ゴッドファーザー2、チャイナタウン、ナッシュビル、レイジング・ブルなどが100位圏外に落ちた ジャンヌ・ディエルマンは傑作だが本当に1位になるべきか? 燃ゆる女の肖像、ムーンライト、ゲット・アウトがゴッドファーザー2やアラビアのロレンスを100位圏外に落としてまで入れるべき作品なのか? ・邦画の評価(2012順位→2022順位) 東京物語 3位→4位 七人の侍 17位→20位 晩春 15位→22位 羅生門 24位→41位 となりのトトロ 154位→72位 千と千尋の神隠し 202位→75位 山椒大夫 59位→75位 雨月物語 50位→90位 アケルマンの登場以前と以後では映画文法が全く変わったからなあ その後のゴダールなんて古典的な映画しか撮ってないなと思えた スパイク・リーとロッセリーニやフリッツ・ラングならスパイク・リーのほうがはるかに映画的才能があるからこっちも納得 >>789 オクで25000円、20000円でそれぞれ落札されてたわ YouTubeにフェリーニの道をAIでカラー化したのが上がっていた。 時々色ずれがあるが大したものだ マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶を久々に見た フェリーニ、ビスコンティ、スコラ、トルナトーレ等のインタビューもありマニアックだが楽しめた 既出かもしれませんが、悪魔の首飾りが大好きな私におすすめのホラー映画ってないでしょうか 芸術的で笑える部分もあり、しっかり怖い この映画をまだ見たことない自分に戻りたい フェリーニさんてあんな作風ばっかりだしやっぱり変態だったんですか? 映画監督らしく浮気は盛んだったようだけど 性格が変だったエピソードは聞いたことないな 師匠のロッセリーニはフェリーニの映画を認めなかったけど生涯尊敬してたし パゾリーニもフェリーニの批判してたけど気にせず本人は友達のつもりで色々心配してた フェリーニは隣地されたあげくクルマにひき殺されたんだっけ? いや、それはパゾリーニ その死体のあった場所は8-1/2のロケット発射台ロケ地の北側300m フェリーニは入院中、食事を喉に詰まらせ意識不明、その後死去 2003年にDVD購入したわ 当時5,000円弱だった フェリーニは朝か昼にベルイマンは夜に観たいと言われていた そんな二人が話をしていたので聞いてみると「女は面倒くさいなあ」という話題だったと フェリーニもベルイマンも作風こそ真逆(って言っていいほど)だが なんとも助平な、いかにも助平な、助平な助平な、助平さ溢れかえる映画を 生涯かけて飽くことなく撮り続けた映画監督だったからなあ ベルイマンの良さがあまりわからんね ファニーとアレクサンデルはオールタイムベスト級だけどね ベルイマンはたくさんは見ていないが、英米の映画とは違い北欧の人の内省性が出ているところがいい。 イプセンの舞台劇を見たときに根底に共通するテイストがあったな。 81/2見た後、アマルコルド見たら時代が一気に古く感じた モノクロってめちゃくちゃスタイリッシュになるね カラー版81/2が見てみたい モノクロだと彫の深いマストロヤンニの顔がさらに立体的に見えるね。 子供の時にみたときは奥さん役の人がモダンなメガネで素敵だなあと思ったが、 あれは夫に裏切られてもなんとか自尊心を維持し続けようとしている哀れな女としてみなければ、 フェリニーにの意図するところがわかんないんだろうね。 8か2分の1、といったら若い人に通じなかったんだが 今は8と2分の1というべきなんだろうか それともオッテ・メッツォ? エイトハーフでいいよ ミッキーロークのナインハーフと間違われそうだけど >>1 に映画なら何でもいいと書いてあったので昔話を。 下記は12歳〜13歳(1998年から1999年まで)の2年間いじめられて学校を休みがちだった頃に 僕を癒してくれた映画の一覧です。 (若干喜劇映画が多めですが・・・。) 僕は当時学校の勉強と同じぐらい大切な物を映画を通して学びました。 あの頃は本当にいい時代でした。 鉄道員、チャンプ 鳥、サイコ、北北西に進路を取れ、ロープ ローマの休日、パリの恋人、ティファニーで朝食を ぼくの伯父さんの休暇 黄金狂時代、サーカス、モダンタイムス、街の灯 キートン将軍、キートンの恋愛指南番 猛進ロイド、ロイドの要人無用、田吾作ロイド ローレル&ハーディの懲役200年、恐妻家、極楽ピアノ騒動 下記は大学に入ったばかりで毎日が不安だった頃(2005年)に息抜きで観た映画の一覧 カビリアの夜、道、8 1/2、自転車泥棒 ひまわり、勝手にしやがれ、巴里祭 太陽がいっぱい、禁じられた遊び 赤い靴、嘆きの天使、めぐり逢い、慕情 五つの銅貨、エデンの東、お熱いのがお好き 雨に唄えば、サウンド・オブ・ミュージック サタデー・ナイト・フィーバー、スタンドバイミー いじめられっ子はフェリーニよりも日本映画見たほうがいいんじゃないの?七人の侍とかさ。 いじめられっ子はまぁ何でも選ばずに映画見ときゃそのうち成長すんべ >>846 >>847 もう若くない30代後半の僕に温かいお言葉有り難うございます。 七人の侍は黒澤明監督ですね。おすすめ有り難うございます。 今まで親の影響で映画を観てきたのですが、邦画は観た事が無かったのでこれから観ていこうと思います。 淀川先生が昔の監督とチャップリンを語っていた中で道化師の話題になった時 フェリーニのクラウンという作品は良かったと言っていた。 それはテレビ放送用の作品らしいが、まだ見てないんだ。 ただ、画像一枚見るだけでも、ピカソやミロ並の才能というのがピンとくる。 フェリーニの道化師は面白いおね チャプリンの娘が出てくるんだよね 道化師のラストは号泣する 曲はニーノ・ロータじゃなくて引き潮だけど >>853 どんちゃん騒ぎで終わるのかと思ったら最後しんみりさせられたわ 毎年真夏に開催され今年で10回目を迎える「第10回ホラー秘宝まつり」で フェリーニが第3話”悪魔の首飾り“を監督した3話から成るオムニバス映画 『世にも奇妙な物語』が4Kリマスター版で劇場初上映! 「悪魔の首飾り」ってDVDは持ってるけど怖くて未だに見られてないわ ワイヤで首が切断されちゃうみたいな話もあるしどうなのかしら フェリーニが醸し出す異様な雰囲気がすごく怖いが グロやスプラッターはない >>855 タイトル訂正『世にも怪奇な物語』 ” 奇妙な “ だとタモリの番組になっちまうw 機体のトラブルで宇宙船が酸素不足に陥り 必死で家族や友人が待つ地球へ戻ろうとする様子を描いています。 //youtu.be/oWs3yvVADVg 想像してみてください。 >>855 初めて観たけどテオレマの人で驚いたw 空港から街に向かう場面が音楽も含めてほとんどローマだった あの曲好きなんだわ テレンス・スタンプ? すごい美男子だったよね、今は美老人か コレクターではあの青い目がすげえ怖かった フェリーニの作る濃いイタリアの世界観に1人放り込まれたイギリス人って感じが、より心細い感じを強調して良かったわ >>862 そうそう テオレマと唇にナイフを観たことあるけど特に美形だとは思わなくて 悪魔の首飾りで初めてすごい美形だと思ったw ありがとうフェリーニw テレンス・スタンプのメイクや髪型が フェリーニが描いたイラストのまんまで たぶんポーをイメージしてるんだと思う https://www.theyshootpictures.com/gf1000_top250directors.htm 多数の映画誌や映画サイトの様々なランキングを統計してるTSPDTっていう映画批評サイトによると、トップ1000に入るフェリーニ作品はこんな感じ 監督総合4位 フェリーニ 7位 8 1/2 32位 甘い生活 72位 道 76位 アマルコルド 197位 カビリアの夜 541位 フェリーニのサテリコン 584位 フェリーニのローマ 617位 青春群像 889位 魂のジュリエッタ ちなみにベルイマンは監督総合ランキング7位 16位 仮面/ペルソナ 61位 野いちご 62位 ファニーとアレクサンデル 79位 第七の封印 160位 叫びとささやき 423位 冬の光 443位 ある結婚の風景 561位 沈黙 628位 狼の時刻 639位 処女の泉 807位 夏の夜は三たび微笑む 860位 恥 931位 道化師の夜 タルコフスキーは監督総合ランキング13位 23位 鏡 28位 アンドレイ・ルブリョフ 46位 ストーカー 212位 惑星ソラリス 294位 サクリファイス 381位 ノスタルジア 445位 僕の村は戦場だった 結婚相談所もいつの間にか廃盤なってんのな ツイッター検索かけても感想上げてる人少ないし、オムニバスの傾向として なんとなく暗そうな感じがしたんでなんとなく後回しにしてたんだけど 廃盤となると急に欲しくなるな 青春群像初めて見たんだが 道のザンパノ&ジェルソミーナの萌芽になるようなエピソードとかグイド少年とか 初期作品なのに集大成みたいなとこもあって興味深かったわ インテルビスダのラストを久しぶりに見直すことができたけど フェリーニはやっぱ最高だわ DVDの表面を研磨すれば直るんじゃない? BOOKOFFとか買い取った中古本は紙面の端を削って汚れを落とすし傷の入った中古DVDなんか研磨して再生できるようにするし、、、 read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる