グラントリノこないだ10年ぶりくらいに見返したけど
当時と同じくあまりピンとこなかった
イーストウッドの映画ってたまに安っぽいところが出て来るけど
グラントリノは全編そんなかんじだった
タオのキャラクターに魅力を全然感じないし、その当て馬にされたDQN共やウォルトの家族の描写もテンプレすぎる

表題の「グラントリノ」にも大して意味ないし
ニヤニヤしながら車走らせて後妻業成功!みたいな終わり方でしっくりこない
タオにとってそれが大事だったのかぁ?って

財産分与の話してるとこにタオが居るのも変な話(ハイエナかよ)だし
ストレートに「お前らには財産やらないもんね!」とかするんじゃなくて
表向きは真っ当に財産分与して、でも一番大事な部分はタオが引き継ぐとか
もっと気のきいたやり方はなかったのかと疑問
脚本がかなり雑だと感じた