【一発屋】 シェーン 【アラン・ラッド】
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1953年/米/監督:ジョージ・スティーブンス
出演:アラン・ラッド、ヴァン・ヘフリン、ジーン・アーサー
ブランドン・デ・ワイルド、ジャック・パランス、ベン・ジョンソン
エドガー・ブキャナン、エミール・メイヤー、ほか
>>28
むちゃくちゃ遅いレスですが……
レイク&ラッド共演のノワールもう1本は「青い戦慄」(The Blue Dahlia)だよ。
もうすぐ公開されるデパルマの「ブラック・ダリア」の元になった猟奇殺人事件は、
この映画にちなんでブラック・ダリアって呼ばれるようになったらしいね。
>>44 & 45
アラン・ラッド本人も62年にピストルを胸に打ち込んで自殺未遂事件を起こして、
64年には酒と鎮静剤を大量に飲んで亡くなっている(事故ではなく自殺だと言われている)。
ラッド主演作に「暗黒街の巨頭」というのがある。原題はThe Great Gatsby。
当然ラッドがギャッツビー。90分ぐらいのモノクロ映画だったが、ギャッツビー
はレッドフォードなんかよりラッドのほうが断然それらしかったよ。 >>103
それ見たいわ。
RRはやさしそう過ぎてギャッツビーには合わないと思った。
子供のころ、おっさん達が色々言ってたのを思いだす。
ホルダーを逆にしてるのは死を悟ったからだとか、山から現れて墓場を通り
平原に出て来るのが冒頭で、終わりには平原から墓場に向かってるからとかetc
背が低いためにジャイアンツのジェット役を断って、後から後悔して自殺したとか、、、
なつかしい映画ですね。
でもシェーンものがいくつか製作されたんでしょ?
死んでないということなんでしょ?
シェーーーン、死なないでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
死んだ場合、続編以降は「ペイルライダー」と同じ設定になります。 脚本第一校の段階ではアラン・ドロンを想定していたらしいね。
ドロンが出られなかったために名前が似ているアラン・ラッドになった。 もうちょい、もっともらしいこと言ってくれ。楽しめないぞ。 古典文学の定番作品は日本のでも外国のでもNETで読める場合が多いですが、
SHANE はNETではまだ読めないんですかね?
清少納言とかJane Austenに比べりゃ現代みたいなもんだし、
まだまだ無理ですかね?
アラン・ラッドは「シェーン」以外の西部劇はすべてB,C級の駄作でしたが、朝鮮戦争での
空軍のトップエースの半生を描いた「マッコーネル物語」は実録モノとして戦争映画ファン
の評価は高かったと思います。まあ演技の上手い下手とは関係ないですが。
昭和33,4年頃「シェーン」がリバイバル公開された時、NHKラジオで子供の声の入ったサン
トラを放送していて子供だった私は、ワイルド少年の呼び声を聞いて「寂しそうな映画だな
あ」と感じたことを覚えています。その後昭和47年だったか、成人してから再度のリバイバ
ル公開で初めて観て、本当にいい映画を観たという満足感にひたりました。 1970年代までは、結構大劇場でこういう映画リバイバルしてたな。
「シェーン」「駅馬車」「マイ・フェア・レディ」これらは80年代ころから大劇場上映がなくなってしまった。
さみしい。
「シェーン」は、戦前のカラー大作「風と共に去りぬ」と比べて、
色の退色が酷いと思いませんか?
技術的に過渡期だったんですかね。 というか。
パラマウントからオリジナルのDVDって出てないよね?
デジタル処理して出して欲しい。 500円DVDを目を皿のようにしてチェックしたが
例の白い車とやらは発見できなかったぞ!
以前、テレビから録画した分ではわかったのに。 ただ、「風と共に」が、ものすごく慎重な保存がされてるのは事実だよね。 >>119
カラー撮影の方法が違うから。
「風…」は初期のテクニカラーシステム。
「シェーン」はネガカラーシステム。
簡単に言えば「風…」はモノクロネガだから退色が少ない。
「シェーン」カラーネガだから退色する。
詳しくはこちらで。
http://www.widescreenmuseum.com/oldcolor/additive-subtractive.htm >>124
119さんの言ってた「悪いマスターを使った」が正解みたいだよ。
IMDbを見るとシェーンもテクニカラーと記載されているし、
英アマゾンのシェーンDVDのレビューにも「DVDを見て、3色法
テクニカラーがいかに素晴らしかった実感した」って書いてる人がいるよ。 >>126
有り難う。
でもテクニカラーvsイーストマンカラーの話が尻切れになっているのが残念。 >>118
大劇場じゃないけど70年代の末期頃「シエーン/駅馬車」
の二本立てを観たよ。
八重洲にあった名画座だった。 「シェーン」のメイキングビデオってないですかね?新人のジャック・パランスが
NG出してアラン・ラッドに怒られているところとか、撮影の合間にワイルド少年と
遊んでるシーンなんかあったら面白いのに・・・ >>129
>>八重洲にあった名画座だった
それって八重洲スター座? >>126
読んでみたけど、なんか違うような所があるね。申し訳ないけど。
テクニカラー社のテクニカラーは3色発色からじゃないと思うよ。
初めサイレントの時にも赤と黄緑の2色のテクニカラーがあったはず。
ダグラス・フェアバンクスの「ダグラスの海賊」(BS放送済み)など。
それにMGMとテクニカラー社が社運をかけた「風と共に去りぬ」というくだりもちょっとばかり。
セルズニック・インターナショナルがテクニカラー社と組んで製作したのが「風と共に去りぬ」。
製作がMGMじゃないからライオンが吼えて始まるのじゃなくて、セルズニックスタジオの白い建物がオープニング。
ゲイブルを貸す条件に、世界配給権をMGMは譲り受けているけれど、配給であって製作じゃないよ。
それより「シェーン」がおまけ付きDVDとして画質、音質改良されてでないかな?
アメリカでは出ているの?
>>133
アメリカで出てるDVDはきれいだよ。
山脈とか空とかきれいだなって思うけど、この映画の舞台セットはかなり色抑え気味
だから、室内シーンはちょっとモノトーンが印象受けるね。
オマケは予告編と監督の息子&Associate Producerの音声コメントだけ。 >>134
サンクス。
「シェーン」てテーマ音楽が最高にいいね!
ヴィクター・ヤングのメロディがラストシーンでオーケストラが演奏すると、ウルウル来ちゃうよw
なぜアカデミー主題歌賞取れなかったんだろう。
この年のアカデミー主題歌賞ってなんだっけ?
前にもどっかで書いたけど、「シェーン」の画質は今は亡きVHDの
初版が凄かった。ロケ場面は眩しいくらいにピカピカ光って、セット場面
はビデオで撮影されたのか?と思うくらい鮮明に再現されていたよ。
VHDか。
VHDのマークが回転するやつ。
針で再生するだったな。
箱つきw そういえば実は撃たれているってうわさになってから
ちゃんと見ていない。単純に面白い映画だよね。 >>135
アカデミー主題歌賞は、オリジナル曲に歌詞がついてて
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ラストシーンにも車写ってるよ、今度は黒、中途半端に動いてる アラン・ラッドの息子の嫁がシェリル・ラッドでオッケー? 「東方の雷鳴」評価はともかく面白かったような印象が・・ムカシムカシの記憶なんで
競演はデボラカー&シャルルボワイエ豪華ですね >>143
ラッドの名前が欲しかったんだろうな。
そのコネで『チャーリーズ・エンジェル』の
レギュラーを手に入れたらチャッチャと離婚。
それでもラッドの名前は手放さない。 >>145 88年からティム・ロビンスと夫婦同然の生活をして二人の子
も成しながら、前夫クリス・サランドンの名前を捨てない、スーザン・
サランドンもいるが?
>>148
役者としての師でもあるクリスに
「サランドン」の名前を使い続ける
許可をもらってるんだよ、彼女は。 >>149
下のサイトには「(シェーン資料より引用)」とある。
引用というより無断転載なんだが。 >>151
出典を明示しない転載ってあり? 倒錯じゃないの。W
それにBBSを見ると恩を仇で返しているようだ。 気になったからDVD買ったよ。
本当に撃たれているんかいな。 シェ−ン血がでてるよ 人を殺した者に居場所はないんだ
ラストの黒い動いてるものは葬儀馬車だと思うんだが 「シェーン」も廉価版提訴 米映画会社など
ttp://www.asahi.com/culture/update/0610/008.html
その前に正規版出してください… リオブラボーや赤い河と違って主人公が死んじゃうのはイヤだな。 撃たれたシェーンは手当てしてくれる者もなく、破傷風になって死んだかもな。 昔、ガキの頃、東京タワーに等身大のアラン・ラッドの
蝋人形が有ったのを想い出す。親父が一言
「等身大かい! 外人のくせに背がチッチャイねぇ」
周りの人の笑い声有り、この板ではは大シンシュクものですか
金もいらなきゃ〜 ♪ 〜
女も要らぬ〜 ♪ 〜
私くしゃそれより背が欲しい 〜 ♪ 〜 っか シェーン「ライカー、お前は長く生き過ぎた。お前の時代は終わったんだ。」
ライカー「俺の? だったらお前はどうなんだ、シェーン?」
シェーン「俺は承知の上さ。」
ライカー「そうかい...だったらみんな腰の物はバーテンに預けて、スキやクワに持ち替えようか。出来るのかい?」
シェーン「その前に...あいつの言い分を聞きたいな。」
ウイルソン「...ほどほどにしときなよ。相手はお前じゃないんだ。」
シェーン「俺じゃないか? ウイルソン。」
ウイルソン「お望みとあればな。」
ライカー「ウイルソンには抜かんほうが身のためだぞ。バーテン! お前が証人だ。」
バーテン「...!」
シェーン「やはりジャック・ウイルソンか。」
ウイルソン「だったらどうなんだ? シェーン。」
シェーン「噂は聞いてるよ。」
ウイルソン「どんな噂だ?」
シェーン「弱い者いじめが好きな、大うそつきだそうだな。」
ウイルソン「...抜きな!」 ・・・
ジョーイ「シェーン。」
シェーン「!」
ジョーイ「やっぱり思ってた通りだ。すごいね。僕にはわかってたよ。あいつウイルソンだった?」
シェーン「ああ、早撃ちウイルソンだ。噂通り、速かった。それより、何しに来たんだい?」
ジョーイ「...さっきはごめんなさい。」
シェーン「謝ることないさ。もう帰りなさい。」
ジョーイ「後ろに乗せてってくれない?」
シェーン「悪いけど、ダメだ。」
ジョーイ「ねえ、いいでしょ。どうして?」
シェーン「...さよならするんだよ。」
ジョーイ「どうしてなの!?」
シェーン「人を殺した人間はいられないんだ。それは昔から決まっていることで、今も変わらない...彷徨うだけだ。」
ジョーイ「でも、いてほしいよ。」 ・・・
ジョーイ「本気で撃てば、あいつは一発も撃てなかったよね? ウイルソンは銃を抜く暇も無かったよね?」
シェーン「さよなら。ジョーイ。」
・・・
父さんの仕事を手伝ってよ!
母さんが、いてほしいって!
母さんが泣くよ!
シェーン?
Shane, Come back!
Bye, Shane.
>>168>>169
「父さん母さんを大切にしろよ」
全部二ヶ国語放送の東北新社版の日本語じゃんw
>>168>>169
ライカーとウイルソン、大塚周夫の2役だったんだね。 >>172
大塚周夫?
チキチキ・マシーンじゃんw
(チッチキチーじゃないぞ!)
恥ずかしながら、今頃はじめてシェーンを見ました。
なんというか、高倉健の世界のような感じだった。
すごく日本的な西部劇ですね、これ。
情熱を押し殺す、ストイックな人間関係。
心の揺れ動きが、すごくうまく描かれてて、名作とは
こういうものをいうのかと感じ入った次第です。 118分の映画で、見せ場の早撃ちは0.2秒。。。少なすぎる。 アフター・シェーン
墓場で死体となって発見されたシェーン(アラン・ラッド)は開拓農民の手で葬られる。
もうひとりのライカ兄弟は、兄弟の敵討ちということで、第二のウイルソンを金で雇う。
開拓農民にシェーンの後ろ盾はもうない。さあどうする、開拓農民。
ラストシーン。
開拓農民が、集団で逃亡して終了。
まあリアルではこんなもんだろう。 >>183
リアルで「シェーン」のことを考えたいなら、
“シェーン ジョンソン郡戦争”で検索してみ。 「シェーン」の主人公の名前って、本当は「シェイン」なんじゃないのかい?
オレには何かそんな風に聞こえるんだが…。
マックィーンの「拳銃無宿」の主人公も、日本語吹き替え版の最初の頃は英語に近い
「ジョッシュ・ランドル」と呼ばれていたが、途中から名字が「ランダル」に変わって定着し、
最後は名前が「ジョッシ」に変わり、最終的に「ジョッシ・ランダル」になっていた。 ラストの少年の叫びから題を取ってるんじゃないの?
遠くを行くシェインに対し、シェーンって呼びかける。
だから、シェーン。映画のチラシもそのシーン。
例の、客席にシェインと馬と少年が尻を向けるシーン。 あれ、ラストは墓場に向かって歩いてるんだな。シェインは。
その前に撃たれて血が出てることになってるし。
主人公の死はあまりにも、後味が悪いので、ほとんどわからないようにカットしたのかも。
>>187
死亡説を採られるのであれば、>>24の拙レス
「瀕死のシェーンが少年とあんなに落ち着いて会話できるわけがないと思うし、
先ず演出として辻褄が合わんでしょう」に、応えてくだされば幸い。
もちろん被弾について全否定するつもりはないんだけど
「血が出てる」も確証は無いし、まして「馬上で死亡」はあまりな飛躍だと思うのであります。 シェーン死亡説については、例の水野晴郎ちゃんが監修しているという500円DVDの作品解説が
元ネタとみていいんだろうか?少なくとも20年くらい前には、誰もそんなこと言ってなかったと思うが。
それにしても、早くパラマウントでDVD出してくれんかなぁ。500円のやつは冒頭のパラマウント社の
トレードマークがカットされているので、メインタイトルの出だしが途中からになってしまい、何かいずい
んだよな。安モンはノイズも多いし、字幕スーパーにも誤字があり、いちいち気になってイラつく。
あ、それから絶対、佐々木 功さんの吹き替え音声入りの仕様でお願いしたい。
>>190
おれ、40代半ばのおっさんだけど、20年以上前からある説だよ。 ・血がシャツににじんでいたことは原作にも出ていた。
・シェーンはしばらく前から旅立ちのことを考えていたと原作にあった。
旅についてそれなりの(多少の)用意はしてあっただろう。頭のいいひとというキャラ設定だし。
>>193
吹き替えのラストシーン。映像を思い出して、思わず涙しちまった。
最近、涙腺が弱いのかな。。
この作品って、子どもが喜ぶ勧善懲悪の側面と、女が喜ぶ男女の微妙な恋愛感情の側面と、
男が喜ぶ男同士の厚い友情の側面があって、それがうまく絡み合って、主人公を動かしてるんだなって、
あらためておもった。
小さい頃に見たときは、男女の側面がわからなかったこともあり、大人になってから鑑賞したときに、
なかなか味わい深い作品になってるんだなって、思った。
>「血が出てる」も確証は無いし
ご、ごめんなさい。
あやふやながら最後の会話で少年が「血が出てるよ」って言ってたような気が・・・
最近どうも記憶が混濁してしまって、自レス前言あわてて撤回しておきます。 >>195
撤回しなくていいです。そのセリフはあります。
「シェーン、血が出てる」
"Shane...It's bloody! You're hurt!" >>196 いえいえ、ですから前言(189)の
>確証無し は撤回しなければならないと言うわけで。
詳しいホロー、ありがとうございました。
また、>>187 さんにも謝罪しておきます。 アラン・ラッドはグレート ギャッツビーの主役もやったことあるらしいが、
考えてみたら、シェーンとギャッツビーは境遇似てる。
アラン・ラッド自身の生い立ちに興味わく。
>>199
>シェーンとギャッツビーは境遇似てる。
え?どこが?ツッコミじゃなく、素朴な疑問。
だいたい、シェーンは、旅してるってこと以外、
境遇なんて分からないと思うんだが。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています