【キッズMOVIEの古典的傑作!】地下鉄のザジ【ガキンコ】
今はキッズムービーの古典的名作の“地下鉄のザジ”を
語りましょう。結構面白いし、今見てもやはり可愛いですね。 ナポレオンって嫌いよ。おまんこみたいな帽子かぶっちゃってさ。 ルイ・マルーってこの頃結構ポップな映画撮ってたんだな。
″ケツ食らえ!”か″くそっくらえ!”が口癖だったと思うが・・。 腹のたつシーンも多いけど、おおむね愉快な映画だと思う
ジャック・タチほど、ポップに媚びたかんじもないしw 昔見た時はなんかやんちゃなちびまる子ちゃんって
思ったよ。こっちの方が痛快なんだけどね。 カトリーヌ・ドモンジョってザジだけ?
やったの?他は出てないかな? ゲゲゲの鬼太郎のアニメ版でカラー化された最初のシリーズの一篇「霊形手術」ってのがある。
この中で、この映画の手法をそのまんま使っているね。
「霊形手術」の粗筋
ずんべらという妖怪がいて、彼は魂の天ぷらを作り、それを食べると顔が取れて別人の顔をつけることができるのだな。
そのことを霊形手術と名付けたねずみ男が、あるもてない男をだまし、そいつの顔を変えてやると言って大金をせしめようとする。
そのもてない男の婚約者の女(と言っても親が決めただけで本人は納得していない。)も絡んできて大騒動。
女は、ずんべらをたらしこみ、世界中で美男美女の顔を集めようとするが、鬼太郎に阻止されるという話し。
最後の方になって演出家大暴走。
早口でしゃべるシーンとか、カメラがぐるぐる廻るようなシーン
何本も柱が立っているようなところで、取った顔の入った箱を持った鬼
太郎が、カメラの早廻しで逃げまくるとか、「地下鉄のザジ」から
取ったようなシーンばっか出てくる。
ゲゲゲの鬼太郎は他のエピソードではそんな訳わからん演出はされてないん
だが、この話しだけ妙にテンションの高い演出なんだな。
ちなみにずんべらは最初は渥美清の顔をしているのだが、途中からアラン・ドロンの顔で出てくる。(一応そっくりさんの顔を取ったという設定だが)
>>11 ググってみると「霊形手術」の演出は新田義方
“サリーちゃん”“アッコちゃん”から「ベイベーばあちゃん」
まで手懸けてる大変なベテランみたいですね 実相寺もゴダールの真似したりしてっからなあ。当時はフランス映画の影響を受けた業界人が多かったんだろね。ちびまる子は影響受けてないと思う。
ところでこの映画、最後の最後の大乱闘シーンでカメラマン、監督まで出てくるけど、ありゃどういう意味があったんだろ。単なるおふざけなんだろうか?
しかしこういう映画作りが許されるフランス映画界って面白いわな。
日本だったら鈴木清順みたいに会社クビにされちゃうんだもん。 伯母がマネキンみたいで綺麗な人だった
伯父役のフィリップ・ノワレはまだ現役なんだね エッフェル塔の螺旋階段を、ズンズン降りてく
シーンはリアルで撮ってんの?
こわいんだけど 元々俳優続ける気なんてなかったんだろ。
ザジが大きくなったのがアメリって気がする。服も同じだしね。 カトリーヌ・ドモンジョって2、3作位出て消えたみたい・・・。
でも主役はやはりザジ役が最初で最後。
名画座で「シベールの日曜日」と二本立てで見た。
フランス語のリズムって悲劇にも喜劇にもあまりに
ピッタンコだったのに驚いた記憶がある。
そのときはザジ<シベールだったけど、
その後どっちも見直して
ザジ>シベールになった。 出てくる大人の女たちが揃って激美人だが昔の映画だから? アバンギャルドとエイゼンシュタインとシュバンクマイエルとアメリを足したみたいな映画だ