スナック眞緒物語#8(その5)
「おお、まったく優しいね、わが姪っ子の愛萌は。俺からこいつがズタボロにやられるのを憐れんでいるだな。
可愛いわが姪っ子のためだ、今日のところは見逃してあげよう」
「わが姪っ子」と聞いて、愛萌は全身に虫唾が走る。