その本は啓蒙書の類ではあるが、著者は京大で宇宙物理学の博士課程を取得して、大学教授をしている俊英である。
だからウィーンも変位則などの光に関する物理現象で間違うことはありえない。
しかし、生物学に関してはおそらく素人だろうから、無意味な記述をしてしまったということもありえる。
まあ、こちらも生物に関しては素人未満だから、その記述が無意味であると言い切れる自信はないが。