まず、こういう予備知識を知っておこう。
太陽の表面温度は5780Kで、そこから放出される光の波長は約500nm(=5.0×10^-7m)である。
これは、ウィーンの変位則から算出できる。
ウィーンの変位則は単純な式で、λT=2.9×10^-3〔m・K〕(λは波長、Tは絶対温度)となる。
T=5780Kを代入すれば、波長が求まる。