★仙腸関節不安定症とは

事故やスポーツの影響、股関節の疾患で発症する例もある。

仙腸関節は、骨盤の真中にある「仙骨」と、その左右の「腸骨」が接合する所で、普段はほとんど動かない。
何らかの原因で、この関節にズレや捻じれが生じると、骨盤全体がゆがんで、身体に様々な障害を起こす。

腰からお尻が痛み、時には股関節や足まで症状がおよぶ場合がある。



★遠位橈尺関節不安定性とは

損傷の主要因は外傷である。
靭帯の断裂は強い衝撃やその繰り返しにより起きる

腱鞘炎と酷似した症状を示す。
手関節、特に尺骨側への痛みが強い場合が多く、日常生活での慢性的な痛みが持続する。
重症化すると、回内外可動域での随意運動に支障をきたして動かせなくなる。

具体的には、手首をひねる運動、ドアノブを回すような動作が痛みのため困難となる。