てちは一体なにが変わったんだろう
なにが変わっていないのだろう
もしかしたら変わったのはてちではなく
てちを見る私達ではないのか?
なにが正しくて
なにが間違いで
そもそもなにも正しくもなく
間違いでもないのかもしれない
変わってもいないのかもしれない
思い込みやそのときの感情次第ではないのか
一体何を求めているのだろう
人は誰でも変わりゆくものだ
それを人は成長ともいうし劣化ともいう
それでも人は変わっていく
あの頃みたあの姿
好きになったあの姿
過去に捕らわれ過去にしがみつき
今の姿をあの頃に重ね合わせ
変わってしまったというなら
それはいつまでも過去に止まる
自分たちのせいではないのか
今だって過去になる
時が過ぎれば過ぎ行くほど
過去になり遠ざかる
ならばありのままの今を
受け入れるしかないのではないだろうか
でも
それでも過去を求めてしまう
無邪気に笑うあの姿
俯かずに凛と前を見て堂々とパフォーマンスするあの姿
鋭い視線あどけない笑顔
あの頃のてちを諦めきれない
今を否定するつもりもない
ないんだ、ないけどそれでも
一体どこでなにがどうなって
どこで道を間違えてしまったのかと
過去を振り返って悲しくなるんだ
てちは「あんたは私のなにを知る?」と怒るかもしれない
「本当の自分はそうじゃないこうなんだ」と
今ありのままの自分を見せてるのかもしれない

それでも思うんだ
結局どんな姿であろうと自分はてちが好きなんだと
残念に思うことだってある
でもてちが好きなんだ
どんどん表に出る回数も減ってきてるが活動してくれてるだけでありがたいと本当に思ってる
どんな未来が待っていようと自分はてちが活動を続ける限り応援する
応援させてほしい