「拉致被害者は家畜と同じなんですか?」
投稿された動画は約2秒。
車での移動中に撮影したようで、隣の車線を走る家畜運搬用トラックが映っている。
荷台の部分には、ロープで繋がれた複数頭の牛が乗っていたことも確認できる。

このように、家畜が運ばれる様子を撮影した動画を、「拉致問題」に関するコメントを添えてアップした村本さんに対し、ネット上では批判が相次ぐことになった。

村本さんの投稿は、家畜と拉致被害者を直接関連付けたものではなかったが、ツイッターやネット掲示板には、

「なんであんな動画と共に拉致のことを語るの」
「ドナドナと拉致被害者を掛けたのですか?貴方にとって拉致被害者は家畜と同じなんですか?」
「明らかに『搬送される家畜=拉致される被害者』の暗喩含みで投稿してる」
といった指摘が相次いだ。
さらには、村本さんのツイッターに直接批判のリプライを送るユーザーも続出しており、いわゆる「炎上騒ぎ」となっている。

こうした批判に対し、村本さんは24日午後のツイッターで、「トラックで檻で運ばれてる動物を、拉致されてる人を見てるようだ、と『おれが』言ってるならわかるけど
一言も言ってない」と反論。続けて、

「自分で勝手に『絵』に誘導されて、『家畜と人間を一緒にするな』ってコメントしてくるアホがここには多い。炎上のほとんどはアホの誤解」
と訴えた。

事務所には「意図したものでなかった」と釈明
さらに村本さんは続くツイートで、「こんなこと言いたくないんですが、僕はこの牛はどう思ってるんだろう?なので、これが、郵便ポストでもよかった」と釈明。
その上で、問題視された投稿の意図について、

「このツイッター上に会話の本質の見えない、自分の物語に作り変えるバカどのくらいいるのか実験してました」
などの持論を展開していた。
VIPQ2_EXTDAT: none:default:1000:512:----: EXT was configured