720年
『日本書紀』
  斉明天皇の治4年10月條での歌謡
    水門(みなも)の「宇之衰 うしほ」の下り…

  武烈天皇即位前の條
    広く「鹽 ひしほ」を指して「うしほ」と詛ふ(のろう、告げる・読む)

934年?
『和名抄』(20巻本系)
  潮の和名は「宇之保 うしほ」


「潮 てう」は「あさしほ」  日の出、東向き
  「朝潮 あさしほ」 角力(すもう)取りの四股名

「汐 せき」は「ゆふしほ」    日没、西向き
  「汐留 しほどめ」