わが一向宗(門徒宗)へようこそ。善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや。
原始社会における病気の予防、治療は宗教行為と完全に分離していない。これは
世界共通なんです。日本の場合、病気の予防、治療の出発点は清冽なる地下水に
恵まれたせいもあって水と火に始まります。病気の予防はまず“みそぎ”。水で
そそぐから“水そそぎ”“水とそそぎ”が“みそぎ”に変化してできた言葉です。
水をそそいでカラダを洗うと、雑色、雑菌が落ちるばかりではなく、精神的に
さっぱりする。それが第一段階。次に火で炙るという行為、これは消毒です。熱で
消毒することを焼却法と言って、患部を焼きごてや鉄片で焼き取る方法になります。
日本ではメスで切る手術はあまりやっていないけど焼却法は早くからやっています。
そして“手のひら療法”“手かざし療法”。
手のひらというのは湿気と熱を発散するので患部に当てると軽い温湿布になります。
怪我をした場所や胃が痛い、或いは炎症が起こっているところなどに手を当てると
温湿布が血の循環を良くしてくれて患部を治す。さらに手のひらから肉体の静電気が
発散して経絡を刺激してひじょうに有効な働きをします。一番素朴で合理的な病気の
治療法が、この手のひらを当てることで、これを“手当て”というようになりました。
その後に中国から鍼灸の技術が輸入されて、日本の医術は飛躍的な発展を遂げました。

【はり師国家試験】
@後藤学園・東京衛生学園専門学校(東京都大田区)
54名(受験者数)、49名(合格者数)、合格率90.7%
A鬼木医療学園・国際鍼灸専門学校(東京都葛飾区立石)
受験者64名(うち新卒58名、既卒6名)
合格者53名(うち新卒52名、既卒1名)
合格率82.8%
http://www.human-world.co.jp/ahaki_world/newsfile/10/newsf100331_7.html

【あん摩マッサージ指圧師国家試験】
@後藤学園・東京衛生学園専門学校(東京都大田区)
54名(受験者数)、54名(合格者数)、合格率100%
A鬼木医療学園・国際鍼灸専門学校(東京都葛飾区立石)
受験者59名(うち新卒58名、既卒1名)
合格者59名(うち新卒58名、既卒1名)
合格率100%
http://www.human-world.co.jp/ahaki_world/newsfile/10/newsf100331_6.html

【きゅう師国家試験】
@後藤学園・東京衛生学園専門学校(東京都大田区)
54名(受験者数)、48名(合格者数)、合格率88.9%
A鬼木医療学園・国際鍼灸専門学校(東京都葛飾区立石)
受験者65名(うち新卒58名、既卒7名)
合格者53名(うち新卒52名、既卒1名)
合格率81.5%
http://www.human-world.co.jp/ahaki_world/newsfile/10/newsf100331_8.html

http://sqs.jp/_B9F1B2C8BBEEB8B32FB0C4CBE0A5DEA5C3A5B5A1BCA5B8BBD8B0B5BBD52F323030372FC1EDB9E7.html

あん摩マッサージ指圧師は、あはき法第19条にあるように元来、盲人さんのもので
国家試験も障害者のためのもの。