【18】【ワーカホリックが犯したノンクレジット広告とは(その1)】

企業はどのような形の「広告」を消費者に提示すれば、消費者にステマと批判されない健全な広告であり得るのか、企業が遵守すべきコンプライアンスに関
する専門家の意見をご紹介しましょう。

まず、当然のことながら、企業は、消費者の善意の「口コミ」と企業の「広告」が峻別できるように、十二分に配慮せねばなりません。このため、日本マーケット
界 の健全化を目指して、有識者で組織されたWOMJ(日本口コミ協議会)は「口コミ」と「広告」の違いを以下のように厳密に定義しています。2012年1月19日
付日経新聞「揺らぐ信頼性 やらせ排除ルール化 急務」によれば、消費者が広告と認識できない広告は排除すべき有害情報と規定されています。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1703K_X10C12A1000000/?df=2

つまり、 WOMJの規定によれば、ワーキングチェア総合スレ 冒頭 http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/kagu/1456464269/1-3 の参考サイトに掲載のある 

   ・ワーキングチェア総合スレッド     ・ワーキングチェアまとめWiki    ・ワーカーホリック     ・エルゴヒューマンのメーカー    ・ヤフオクまとめ 

が排除すべき有害情報であることは明瞭な事実なのです。では、アマゾンやヤフーなどの一流企業ならば、このような広告と分かりにくい広告をどのように
考えてどのように対処しているのでしょうか? 

https://compliance-ad.jp/complianceblog/control/1036/

一部コピペすれば、

先月末、皆さんもよく目にしているニュースサイト「Yahoo!ニュース」が、「ノンクレジット広告」について、法的措置も含めて排除・撲滅を行っていくと公式に発
表しました。ノンクレジット広告とは、「PR」などのクレジットを入れずに広告であることを隠し、編集コンテンツと誤認させるような記事広告のことで、いわゆる

                                               「ステマ」
の一種とされています。