また、ハーマンミラー社を一方的に擁護する上記とは異なる別のステマ業者は、

https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/kagu/1563921084/67

と取説に親切な説明があると指摘する。しかし、実際は、日本語版のエンボディ・チェアの取り扱い説明書のFにて、小さく

                            「着席時には体重を掛けて立ち上がることは避けてください」

との注釈はありますが、購入時に同時に手渡しされる英語版の取り扱い説明書にはこの注釈はありません。

よって、ステマ業者の主張にあるような

                                            「親切な説明」

であるはずもなく、また、ユーザーに危険を注意喚起するものでもありません。あくまでも、

                             「ハーマンミラーが経済的な損失を被らないためだけの注釈」

です。訴訟大国の米国ではこのような注釈があろうがなかろうが被害者に膨大な慰謝料の支払いが命じられることが多々あります。しかし、日本では、
メーカーが上記のような商品扱いの取説の注意事項があれば、被害者に米国のような慰謝料の支払いは命じられません。

つまり、ハーマンミラーは、日本人の苦情対策、訴訟対策のために 日本語版のエンボディの取説に上記の注釈を付しただけなのです。

【参考文献】

鉛筆の取り扱い説明書(えんぴつのとりあつかいせつめいしょ)とは、トンボ鉛筆が鉛筆をアメリカ合衆国に輸出する際に添付した取り扱い説明書。
訴訟大国であるアメリカで訴えられないように細心の注意を払った結果、説明書は500ページもの厚さとなり、現在も改訂が進められている。

https://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E9%89%9B%E7%AD%86%E3%81%AE%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%89%B1%E3%81%84%E8%AA%AC%E6%98%8E%E6%9B%B8