【7】「アーロン・チェアの前傾は、前近代的な前傾である」ことの証明

例えば、インスパインの前傾の実力は、アーロン・チェアの前傾と似て非なるもの、アーロン・チェアの前傾を圧倒しています。実際、インスパインの商品説明の中段
にある説明文をコピペすれば、

https://www.amazon.co.jp/A0/dp/B00LVUDZ78/ref=sr_1_1?ie=UTF8


前傾姿勢に対するサポート

ノートPC、タブレット端末などの普及が進み、前傾した作業姿勢が増えています。上半身のみを前傾させると身体が前屈してしまい、腹部の圧迫や、姿勢の崩れに
よる肩や腰への負担が増してしまいます。INSPINEは背骨と大腿骨との角度が開く姿勢をとることで、より自然に背骨のS字形状を保つことができ、前傾姿勢におけ
る大腿部の体圧分散性も向上させます。

座面全縁が最大20mm、3°まで可動

このインスパインの商品説明にある「背骨と大腿骨との角度が開く」前傾は、アーロン・チェアの前傾では実現できません。実際、

http://www.vanilla-chair.com/fs/aeron/c/function-tilt

の図式をご覧下さい。アーロン・チェアの前傾は、背もたれの前傾と連動して座面も僅かに傾くだけの前傾ですので、「背骨と大腿骨との角度は常に一定でその角度
が開く」ことなど決してありません。インスパインの前傾ならば、背もたれと座面の前傾は「連動して動く」のではなくて、座面が背もたれと「独立して前傾する」ので、

            より自然に背骨のS字形状を保つことができ、前傾姿勢における大腿部の体圧分散性も向上させる

のです。