【3】「座奥を調整する機能の搭載がない、一般的な日本人に合うサイズの提供はない」ことの証明 (その1)

【3】こそが決定的かつ致命的なアーロン・チェアの最大の欠点です。アーロン・チェアは15万円もの高価販売を誇るにも関わらず「座奥調節」もできない、なおかつ
多くの日本人に適合しない米国人サイズの提供しかないチェアなのです。ここに、「座奥調節」とは、座面が前後にスライドすることで、背もたれから座面前縁まで
の距離を調節する機能のことです。

http://www.kokuyo.co.jp/channel/torisetsu/425830363002   

ハーマン・ミラー社と岡村製作所のカタログに掲載のあるスペックを具体的に例示することで、これを客観的で簡潔、簡明に証明してみせます。岡村の座奥調整の
できる主要なチェアの座面前縁から背もたれまでの可動距離は、

http://okamura.co.jp/catalog/
             
                          サブリナ400〜450    コンテッサ425〜475    バロン400〜450
                          デューク400〜450    コーラル410〜460     シルフィー410〜460mm

岡村製作所が、日本人の平均的な身長や足の長さのデータを思慮して、日本人の利用に支障がでないように、座面の上下の昇降や座面のスライドの長さを決定
していることに異論を挟む人などいないでしょう。

一方、残念なことに、偽薬効果に 呑み込まれた消費者が座り心地が素晴らしいと錯覚しているアーロン・チェアは「座奥調整ができません」ので、背もたれから座
面前までの距離は、

http://www.vanilla-chair.com/fs/aeron/ac12

                            Aサイズならば465、  Bサイズならば、470、  Cサイズならば 500mm

と「ワンサイズ」です。