【速報】同僚隊員暴行など、陸上自衛隊福知山駐屯地の隊員8人を懲戒処分
3/25(月) 18:06

京都府福知山市の陸上自衛隊福知山駐屯地は25日、同僚隊員を暴行したり規律違反の報告を怠ったりしたとして、第7普通科連隊に所属する男性隊員8人を停職や減給などの懲戒処分にした。
20代の2等陸士3人と30代の陸士自衛官の計4人は2022年6月7~23日の間、「普段の言動に不満があった」としてそれぞれ個別に同僚隊員を殴ったり蹴ったりして全治約2週間のけがなどを負わせ、停職4~6カ月にした。
部下の規律違反の報告を怠った50代の幹部自衛官と3等陸曹(23)は減給30分の1(1カ月)に、40代の3等陸曹と50代の幹部自衛官は戒告処分にした。
佐藤教人・第7普通科連隊長は「絶対にあってはいけない行為で申し訳ない。隊員の服務指導を徹底し再発防止に努めたい」としている。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1225054

陸上自衛隊福知山駐屯地 同僚に暴行などした8人を懲戒処分
03月25日 17時57分

陸上自衛隊福知山駐屯地は、所属する20代から50代までの隊員8人が同僚に暴行したり、部下の規律違反を把握しながら報告しなかったりしたなどとして、25日付けで停職などの懲戒処分にしました。
処分を受けたのは、いずれも陸上自衛隊福知山駐屯地第7普通科連隊に所属する▽20代の2等陸士3人▽30代の陸士1人▽20代と40代の3等陸曹それぞれ1人▽50代の幹部自衛官2人のあわせて8人です。
福知山駐屯地によりますと、このうち20代の2等陸士3人はおととし6月、同僚に殴る蹴るの暴行を加え、全治2週間のけがをさせたとして、停職6か月の処分を受けました。
このほか▽30代の陸士は同僚隊員に暴行を加えたとして停職4か月▽20代と40代の3等陸曹と50代の幹部自衛官2人は、部下の規律違反を把握しながら、必要な報告を怠ったとして、減給や戒告の処分を受けました。
福知山駐屯地第7普通科連隊長の佐藤教人 1等陸佐は「自衛官、社会人として絶対にあってはならない行為で誠に遺憾で申し訳ない。今まで以上に隊員個々の服務指導を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20240325/2010019770.html