競争率16倍の難関・陸上自衛隊「高等工科学校」は暴力と腐敗に満ちた“学力降下校”だった!
http://www.mynewsjapan.com/reports/2175

「陸上自衛隊高等工科学校」という防衛大臣直轄の機関がある。中学校を卒業した少年が入校し、
高校の勉強をしながら自衛隊の訓練を行う。卒業後は中堅幹部にあたる「3等陸曹」に昇任する。
入学試験の競争率10数倍という狭き門の中堅エリート養成学校だ。
しかし同校出身者によれば、教官である自衛官らのモラルは低く、陰惨ないじめと暴力が横行しているという。
その荒廃ぶりは、「学力低下学校」「武山(たけやま)少年院」と内部でささやかれるほど。
高等工科学校の前身である少年工科学校では1968年、完全武装で池を渡るという無謀な訓練を強行した結果、
13人が溺死するという大事件が起きた。命を軽んじる校風はいまも改まっていないようにみえる。
執拗ないじめで精神的苦痛を受け、退校に追いやられたとして国家賠償請求訴訟を起こした元生徒の青年を取材した。
【Digest】
◇競争率16倍、「勉強がしたい」と入ったが…
◇歩行中にいきなり足を蹴ってきた上級生
◇「シメ」という名の私的制裁
◇「逆らいません」―憲法より重要な「裏宣誓」
◇風呂30秒、頭髪0・5ミリ…1年生は奴隷同然
◇寒風吹きつけるなか上半身裸で立たせる