最初は大勢がおる中で、一人ターゲットを決めその人にずっと注意を向けるのじゃ
ただし視線は向けないようにする
時々見るのはOK
視界の端でその人を捉え、視線を向けなくとも常にその人の存在や様子をキャッチする訓練をするのじゃ
ターゲットは一日ごとに変えていくこと
慣れてきたらそれを複数にしていき、まどろっこしければ全員を視界の中で捉えるようにする

だんだんと自分の思考や事物の把握も同時に複数行えることに気付く
「視る」という行為だけでは物足りなくなるので、自然と「聴く」という感覚やその他の感覚も動員しておることに気付く
これが「観る」ということじゃ
そのうち誰も気に留めないような微細な動きや音にも意味があることに気付く

世界は自分が思っているよりも随分多彩じゃということ
そのことを楽しみなされ^_^)