映画「藁の楯」、このシーンを見た時、やはり反出生のことを強く思い出した。

https://youtu.be/I0jmau9zm5E?list=FL6LukAVqDEj1hEDj6dfCtfw&;t=6793
”死んだ人間の声に、耳をかたむけて下さい。亡くなった子供は、あなたにこんなことを望んでいますか。”

声なき者の声を拾う。人に、真の知性と想像力と、なにより心からの深い思いやりがあれば、行きつく結論は普遍に不変の、ただ1つ。

最も愛する我が子は、全ての生命たちは、永遠の無の中で、完璧な平安と満足を約束され、ぐっすりと安らかに熟睡しているのだから。
それだけで、もう十分だ。それを超える最高効率の平安と満足は、この物質界にはあり得ないのだから。

『ママ、産まないで。 パパ、孕まさないで。 苦しまなくていい命。』