人から「ありがたいなあ!」と思われるようなお経をよんでいただきたい。
それは、声の出し方や技巧、理論・理屈ではありません。
では、読んでもらって本当にありがたいと思われるようなお経は一体、どこから来るのでしょうか?

 やはり、それはわれわれ、自分自身が本当にありがたいという気持ちになることが一番大切であります。
欲を言うならば、こうして修行をさせてもらって本当にありがたいという気持ちが起きるまでやってもらいたい。