>>394
ウーパールーパーなど、生まれてから死ぬまで形を変えずに大きくなるだけの
そういう生き物を「ネオテニー」と言う。日本語では幼形成熟だ

人間もまた、幼形成熟の生き物であり、子供と大人の大きさは違うが形は同じ
この種の生き物の特徴は、成熟は非常に遅いが、適応力がとても高い

これの真逆な生き物は「変態」する昆虫である。幼虫 → 蛹 → 成虫。と形が違う
彼らは変態するごとに能力が格段に上がるが、適応力においては実に乏しい

動物と人間の違いは、理性の有無なんかではない。動物にもネオテニーが多いが
人間と動物の違いは、【迷いに囚われる時期の長さ】でしかない
お主が言う「理性」こそ迷いの元凶ではないか。コントロールできぬば未熟ぢゃ

(-人-)