気にしすぎと言えばうちの親父なんだよ
ま、戯れ言と思って聞いてくれよ
親父は脳梗塞や脳卒中とか大病患いながらも懸命に生きてきたんだが、
病気も重くなり、働けなくなって、障害年金でうちらは暮らしてたわけよ、団地で
ちょっとしたしびれ程度で物忘れもたまにあるくらいで健常者と変わらんのよ
なんか性格も変わってきて、優しかったのが、人に厳しくなったり物音も気にしすぎて、俺たちに部屋で喋るなとな
当時は中高生だったが、もう明らかに異常だったわけよ
母親は仕事してて、親父おかしいとか言っても病気だからねの一点張りで19で家を出るまでつらたんだったのよ
まー、これは前置きなんだが、それで10年以上が過ぎある正月に帰って、初めて聞かされたが
障害年金月20万以上貰ってるのかと思ってたたら
それは2ヶ月分で月にすると、ナマポくらいらしい
ふっざけんなーという思いと、俺ら貧乏暮らしだったからまあまあ金もらってたのかと思ってたけど、親父がやけに節約してたから不思議なのもあったけど
なんかさー、家族に騙されて生活してたってきついわ
ニート時代で支援されてたから、何も言えんが
節約しろとかうるさく言うのは違ったんじゃないかと思うわ
で、やたら、ちゃんと働けとか散々言われたしな
ま、働かなかった俺が悪いんだが、何か違うくねーか?
あんたも働いてないよね、病気で仕方ないかも知れんが感がその話聞いて年々高くなってる
ま、どっちもどっちかも知れんがな、でもイライラだけは、消えない