0737名無しさん@お腹いっぱい。
2017/03/20(月) 13:29:16.53人間には夢がある。
例えば、その夢をA地点にたどり着く事だとし、目指す人間はZだとする。
ところが、分かれ道でZは誤ってB地点へ進んでしまったとする。
この状態をふかんしている者が自分だとする。
親切な人は、Bに向かうZを呼び止め、分かれ道まで戻りAへ進むように伝える。
ちょっと意地悪な人は、Bに向かうZを笑い、正しくない道である事だけを伝える。
かなり意地の悪い人は、Bに向かうZを笑うだけで、間違いは指摘しない。
この段階までが正常な人間と判断される境界線であり、これ以降は異常者となる。
異常者はZが分かれ道にたどり着く前に待ち伏せし、Bへ進む事をほのめかし誘導する。
Bへたどり着きだまされたと気付いたZが分かれ道まで戻って来るのを、異常者は見届ける。
異常者が誤った情報を提供するのは、Zに個人的な恨みがあるからではない。
異常者自身も、夢をかなえるためにAへ向かおうとしている人間なのだ。
つまり、自分が夢をかなえていなければ他人をふかんする事は出来ない。
但し、夢をかなえていない人間が全て異常者という訳ではない。
夢をかなえようとする人間が異常者になる原因は、優柔不断さと怠惰にある。
分かれ道に差し掛かった異常者は、優柔不断な性格なため前へ進めない。
そこで通り掛ったZを利用し、どちらが正しい道なのかを判断する。
しかし、この行為が異常者に災いする。
戻って来たZが異常者を発見した場合、怒りを買って泣きを見る。
仮に異常者がAへの道へ誘導した場合、Zは分かれ道まで戻って来ない。
そのため、次に訪れた者も異常者にそそのかされ、A地点に2人の敵を据える事になり先へ進めない。
この異常者が、匿名で人をあざむく事しか出来ず、夢を語っても結果は出さないくさくさの実態である。