イラク帰り自衛官、乱闘騒ぎ=酒に酔い「肩が触れた」−旭川

 イラク復興支援の任務を終えて帰国した陸上自衛隊の男性隊員4人が7日、
北海道旭川市の繁華街路上で市民8人と乱闘騒ぎを起こしていたことが8日、分かった。
 旭川中央署によると、隊員4人は7日午前0時50分ごろ、同市三条通の路上で、
擦れ違った若い男女8人との間で「肩が触れた」と口論になり、殴り合いになった。
 隊員はいずれもイラク復興支援に派遣された陸自第1次部隊の隊員で、6日午後、
陸上自衛隊旭川駐屯地で行われた隊旗返還式に出席していた。式の後、
私服に着替え、同市内の繁華街で酒を飲み、かなり酔っていたという。
男女8人も酒に酔っており、双方ともけがはなく、
示談で済ませる考えを示しているという。 (時事通信)