0119癒されたい名無しさん
2022/03/11(金) 06:30:03.48ID:gBPDeizpこれを受け、米国のサキ報道官は「これは、ロシア自身がまさに違反を犯そうとする際、西側を責めるという“パターン”の1つだ」と警告。「いまロシアが虚偽の主張をし、中国もそのプロパガンダを裏書きしているということは、われわれ全員は、今後ロシアがウクライナで化学兵器や生物兵器を使用したり、“偽旗作戦(敵や第三者になりすます作戦行動)”を採ったりする可能性に注意しなければならない」とした。
西側の政府高官も「ここに至って、ロシアが非通常兵器を使う可能性は非常に高くなったと信じるに足る理由がある。というのも、他の戦地でもロシアは“実績”があるからだ」と呼応。さらに2010年代のシリア内線の事例を挙げ、「シリアでも“偽旗作戦(敵や第三者になりすます作戦行動)”の虚偽主張をした後、化学兵器を使った」とした。
米モジョ誌(電子版)によると、米国防総省でシリアの化学兵器破棄に携わったアンドルー・ウェバー元国防次官補も「ロシアは今回と同じパターンを用いてシリアで化学兵器を使用し、子供を含む1400人を死に至らしめた過去がある」と語った。
当時の化学兵器は、サリンなどの毒ガスが使用したとされる。化学兵器禁止条約(CWC)は1997年に発効し、ロシアも193の締約国・地域に名を連ねている。