24日、ロシアがウクライナに全面侵攻を開始し、ロシア、ウクライナ双方で犠牲者がでています。

ウクライナは、米英独仏など北大西洋条約機構(NATO)とロシアを中心に構成される独立国家共同体(CIS)の間に位置することから、ロシアとしてはどうしてもウクライナのNATO加盟を阻止したい考え。そこに原油や液化天然ガスなどの資源問題も絡み、問題は世界規模に拡大しています。

このような状況を受け、市場も混乱。日経平均株価は2万6000円の大台を割り込みました。これは2020年11月以来、実に1年3ヵ月ぶりのこと。情勢がさらに緊迫していることから、市場は敏感に反応する状態はしばらく続くとみられています。