第6話まで視た。

北朝鮮の平壌以外の地方では、1994年〜1998年の苦難の行軍があったように
、深刻な食糧難より餓死者も出るような状況だと、報道などで伝え聞く。
西アフリカのサヘル地域と同様の、痩せ細ったコッチェビ(浮浪児)が道端で
死にかけているような光景をイメージしてしまう。

このドラマの中の一般的な地方の村、例えば国境地域の舎宅村の様子を見る
とそこまで悲惨な感じがしない。この舎宅村は、軍隊の社(軍人)宅の村なの
で、一般の田舎の村に比べれば良い生活の方なのか。

今は文在寅政権による北朝鮮宥和政策が進んでいるので、北朝鮮をある程度
、美化して扱っているのか。
朴政権の頃の北朝鮮と敵対して時代に、北朝鮮を扱ったドラマが作られてい
たら、もっと悲惨に描いていたかもしれない。

百貨店を経営しているソ・ダン家族を見ていると、改めて北朝鮮の貧富の
格差が極端であることを知る。