普通軍法会議18回公判 金大中最終陳述

「73年中央情報部に拉致され、6年のうち3年は刑務所で服役し、残りの3年間は
軟禁状態でした。内乱陰謀を負わす行動は何もありませんでした。内乱は想像もできません。
私は日も差さない情報部の地下室で60日間も調査されました。極限の状況では誰でも共産主義者になります。
今日の私の言葉を遺言だと思って下さい。私が死んでも、今後このような政治報復はあってはなりません。
カムサハムニダ。」
金大中後ろを見て礼をする。会場拍手「頑張って下さい」「静粛に」
合唱「銃剣を手にして立ち上がれ、山川のつつじ咲く5月君の若さを捧げ
銃声 暗きそら 新たな土地が揺るがすとき、民族の解放のために立ち上がれ
三千里に響く叫び声 我らは勝利せん」
金大中 連れ出される。