未承認薬輸入、摘発相次ぐ
効能誇張、偽造品で健康被害も 不正防止へ罰則新設

未承認薬の輸入を代行する業者の摘発が相次ぐ。違法業者の多くが効能を過大に宣伝し、転売益を得る。
インターネット通販の広がりを背景に正規を含めた未承認薬の個人輸入は増加傾向だ。
海外では薬の偽造、密造が増えているとされ、健康被害の懸念も高まる。
国は輸入手続きに虚偽があった場合の罰則を新設し、不正輸入の取り締まり強化を進める。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO55852170Q0A220C2CE0000/