てっぺんハゲを自毛で隠す(Hide the bald with your own hair)
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てっぺんハゲをカバーする方法として、ヘアブラシとヘアスプレーだけで自毛で隠すという金のかからない、安上がりのヘアスタイルづくりをYouTube動画の中で見付けました。
その概略は、左右側頭部および後頭部の髪の毛を肩くらいまで伸ばし、その毛をヘアブラシで3方向からアップし、てっぺんでクロスさせ、ヘアスプレーで固定し、ハゲを隠すという方法でした。
詳しくは、【てっぺんハゲを自毛で隠す】を、スマホまたはパソコンでGoogle検索し、約15分のYouTube動画を見ては、如何でしょうか? 〜〜お間違えのないよう、誤解のないよう、お願い致します〜〜
「5ちゃんねる掲示板 ハゲ・ズラ」でのスレッド名を【てっぺんハゲを自毛で隠す】と、
書き込みましたので、スマホまたはパソコンで【てっぺんハゲを自毛で隠す】をGoogl
e検索致しますと、【てっぺんハゲを自毛で隠す】というYouTube動画の他にも、2chの
「てっぺんハゲを自毛で隠す」も表示されてしまいます。
あくまでも文言による説明だけでは不明な点が多いと思いますので、参考として見てみたい
動画は、約15分のYouTube動画【てっぺんハゲを自毛で隠す】ですので、こちらを選択
してみては如何でしょうか?
なお、YouTube動画を見ることについては、「百聞は一見に如かず」のとおり、参考として
お勧めしているだけですので、誤解のないようお願い致します。 ヘアブラシとヘアスプレーだけで、てっぺんハゲを自分の髪の毛で隠すという金のかからな
い、安上がりのヘアスタイルづくりに思わず、「こんな手があったのか」と、ニヤリとさせ
られました。 ヘアブラシとヘアスプレーだけで、てっぺんハゲを自分の髪の毛で隠すという方法で、唯一
欠点なのは、自分の左右側頭部および後頭部に髪の毛が薬などの投薬によって抜け落ちて生
えていない人や、既に全く生えてこない人の場合には、残念ながらこの方法は直ぐに使えな
いということですよね。
とは、いうものの、このてっぺんハゲを自分の髪の毛で隠すという方法で救われる人達も多
いのではないでしょうか? ところで、2019年6月時点の情報によりますと、ハゲ・薄毛に悩んでいる日本人の割合は
何と5人に1人いるのだそうで、世界のハゲ割合のランキングで日本は14位、また、アジ
アのハゲランキングでは何と!日本が1位となっているようで、日本は決して世界的にハ
ゲの割合が少ない国ではないとのことです。
日本人の薄毛・ハゲ率が高くなった要因として言われていることは、生活習慣の乱れや野菜
が少ない食事に偏ってしまう食生活で、動物性タンパク質など肉食など欧米化が進んだこと
も要因のようです。また、肥満も薄毛の一つの要因になっているようです。 なお、ハゲ・薄毛になることを少しでも防ぐ為には、自分の生活習慣を見直しハゲ・薄毛の
要因を無くしていくことが必要なようです。では、どのような生活習慣を心掛ければ良いの
でしょうか?健康を意識して、先ず、野菜や魚を中心としたバランスの良い食事を採ること
で、髪の毛にとって必要な栄養素を補給し、また、ハゲ・薄毛の要因になるような刺激物や
多くの添加物を使った食物などをなるべく摂らないようにし、次に、成長ホルモンを分泌さ
せ易くする手助けとなる質の良い睡眠をとり、更に、適度な有酸素運動は身体の血行を促進
させ、栄養と酸素を身体全体や頭皮全体に巡らせる事が可能なようですので、これら健康を
意識した生活習慣を続けることによって、ハゲ・薄毛になる要因を少しでも失くすことがで
きるようです。 なお、髪の毛に必要な栄養素として、肉や魚に含まれている動物性脂肪には脂肪やコレステ
ロールが含まれており、摂取し過ぎると髪の毛の発育に影響することから、豆腐や納豆とい
った植物性タンパク質の方がお勧めと言われているようで、また、牛肩ロース、豚の肝臓、
牡蠣(カキ)、タラバガニ、スルメ、パルメザンチーズ、ごま、ココア、抹茶などの亜鉛が
含まれる食材も良いと言われているようです。
なお、にんにく、モロヘイヤ、納豆、ひよこ豆、アーモンド、ピスタチオなどビタミンB2
やB6を含む食材は、ビタミンの必要量を満たし頭皮に栄養が行き届けば、毛母細胞の分裂
をサポートする機能が発揮されるようです。
また、じゃがいも、ほうれん草、キャベツ、パイナップル、八朔(はっさく)、椪柑(ぽん
かん)、伊予柑(いよかん)等、柑橘類などのビタミンCが豊富に含まれる食材も髪の毛に
良いとのことです。 しかし、髪の毛に必要な栄養素を摂取するだけでなく、発毛を妨げる食べ物にも注意が必要
なようです。
発毛を妨げる刺激物の代表例は香辛料などですが、コーヒーや紅茶、チョコレートも刺激物
扱いで、更に肉などの動物性脂肪の摂り過ぎは、毛穴をつまらせる原因になるようですので
脂身が多いものも避けるよう、また、塩分の摂りすぎは、抜け毛を促す場合もあると言われ
ています。
なお、肝臓は髪の毛に重要な栄養であるタンパク質を作る臓器なので、お酒を飲むことで肝
臓に負担がかかり、髪の毛にも影響が出ると考えられているようです。
なお、ハゲ・薄毛の原因になるような添加物などのような物質は摂らないよう、例えばイン
スタント、レトルト、ファーストフード、弁当といった添加物が多そうで野菜の少なさそう
な商品はできるだけ摂取しないほうが良いと言われているようです。 髪の毛に必要な栄養素を意識した食べ物を採る方が良いとNO.8で書き込みましたが、もう
少し具体的に髪の毛に良い食べ物には、どのようなものが有るのか?書き足してみますと…
@髪の基本成分であるケラチンの元になるアミノ酸を含むタンパク質が多い食品。
「肉」「魚」「牡蠣(カキ)」「卵」「豆腐」「納豆」「大豆製品」「牛乳」「乳製品」など
A血行をよくして抜け毛を防ぐ役目を果たすビタミンA、C、E、Fを多く含む食品。
「レモン」「オレンジ」「キンカン」「いちご」「さくらんぼ」「柑橘類」など
B頭皮の新陳代謝を促進するビタミンBを多く含む食品。
「玄米」「小麦胚芽油」「マグロ」「豚肉の赤身」「レバー」など
C毛母細胞の分裂をサポートする機能が発揮されるビタミンB2やB6を含む食品。
「にんにく」「モロヘイヤ」「納豆」「ひよこ豆」「アーモンド」「ピスタチオ」など
次へ続きます。 前10より
D血行を良くして抜け毛を防ぐ役目を果たす、ビタミンCが豊富に含まれる食品。
「じゃがいも」「ほうれん草」「キャベツ」「パイナップル」「八朔(はっさく)」「椪柑(ぽん
かん)」「伊予柑(いよかん)」等の「柑橘類」など
E血行をよくして抜け毛を防ぐ、ビタミンE、Aを多く含む食品。
「にんじん」「かぼちゃ」「小松菜」「ほうれん草」「緑黄色野菜」「玄米」「胚芽米」「小麦胚
芽油」「ごま」「ナッツ類」「紅花油」など
F亜鉛が含まれる食品。
「牛肩ロース」「豚の肝臓」「牡蠣(カキ)」「タラバガニ」「スルメ」「パルメザンチーズ」
「ごま」「ココア」「抹茶」など
なお、約15分のYouTube動画【てっぺんハゲを自毛で隠す】で、実演している肩までロ
ン毛で、白髪の無いオッサンも髪の毛に必要な栄養素を、採っているのでしょうね!!?
髪の毛に必要な栄養素について、次へ続きます。 前11より
G背の青い魚など血液の凝固力を下げてコレステロールが溜まるのを防ぐエイコサペンタ
エン酸を多く含む食品。
「いわし」「ぶり」「さば」など
H海藻類など甲状腺の働きを助け、髪の発育を促進するヨードを多く含む食品。
「わかめ」「昆布」「ひじき」など
I髪のツヤや張りをよくするコラーゲンを多く含む食品。
「長いも」「れんこん」「納豆」など
なお、肉や乳製品などタンパク質が多い食品の場合は、必要な栄養と共に脂肪分も摂取する
になりますので、食べ過ぎないように注意する必要があり、結論として髪の毛に「良い
食事」とは?必要なビタミンやたんぱく質などバランスを考えた良い食事になるようです。 逆に、髪の毛にとってあまり望ましくない食品には、どういうものがあるのでしょうか?
『多脂肪食品』『高カロリー食品』や、交感神経を刺激する食品がそれに当たるようです。
発毛を妨げそうな刺激物食品はNO.9で書き込みしましたように、『多香辛料食品』『激辛エ
スニック料理』、「多脂ステーキ」「チョコレート」や「コーヒー」「紅茶」「お酒」などの飲
み過ぎ、『多塩分食品』の摂り過ぎや、添加物が多く野菜の少なさそうな『インスタント』
『レトルト』『ファーストフード』『弁当』といった食品の採り過ぎには気を付けた方が良い
と言われ、抜け毛を促進し髪の毛に悪い影響が出ると考えられているようです。
髪の毛にとってあまり望ましくない食品については、次に続きます。 特に問題になるのは、脂肪分を摂り過ぎることで、頭皮の下にある皮脂腺から分泌される皮
脂の量は、頭皮を健康に保つ為に大変重要な役割を果たしているようですが、脂肪分を摂り
過ぎると皮脂の分泌が異常に多くなり、脂漏性脱毛の原因になると言われているようです。
「フォアグラ」「キャビア」「あんきも」など、美味・珍味と言われる食品は、脂肪分が多く
カロリーが高いものが多く、美食の度を越すと薄毛につながる可能性があるかもしれません
が、それは毎日のように贅沢な食事を続けた時の話であり、何事も度を超さなければ問題は
少ないとされ、大切なのはあくまでもバランスにあるとの事のようです。 ハゲ・薄毛になることを少しでも防止する為に、髪の毛にとって必要な栄養素が有る関係食
品についてはNO8、NO10〜NO12で書き込み、ハゲ・薄毛の要因になる頭髪に悪影響を
与えそうな関係食品については、NO9およびNO13で書き込みましたが、次に、ハゲ・薄
毛を防ぎ、少しでも髪の毛を成長させる要因の一つと言われている成長ホルモンを、分泌さ
せ易く、その手助けとなる質の良い睡眠について書き込みますと…
人は熟睡してから3時間後に成長ホルモンを分泌する働きがあるとされており、髪の毛の
根本にある毛母細胞がこの成長ホルモンによって働きが活性化されるようです。
続きは次へ書き込みます。 しかし、夜更かしや寝る時間がバラバラで上手く寝付けない人などは、成長ホルモンを上手
に分泌できていないかもしれませんね。
規則正しい睡眠を取り、成長ホルモンを分泌させることで、健康な頭皮や髪の毛の成長を促
す可能性があると言われているようですが、ハゲ・薄毛など髪の毛が気になる人は、質のよ
い睡眠が確保出来るように、生活習慣を見直してみては如何でしょうか?
ハゲ・薄毛など髪の毛だけの為ではなく、自分の生活を健康で快適に暮らす為には、「食生
活」、「運動」、「休養」の習慣をバランスよく、日常生活全体に取り入れることが大切なよう
ですので、先ず、自分の現在の生活習慣をチェックしてみては如何でしょうか? 質の良い睡眠が確保出来るように、例えば、入浴してから布団に入ることを習慣付けたり、
ストレスを溜め過ぎず、また、パソコンやスマホを就寝前に使い過ぎないことや、睡眠をサ
ポートしてくれる安眠グッズを使ってみることなどで、睡眠の質が高まると言われているよ
うです。髪の毛の為にも睡眠に係わる習慣について見直してみては如何でしょうか?
次に、身体の血行を促進させ、栄養と酸素を身体全体や頭皮全体に巡らせる事が可能な適度
な有酸素運動は、心筋を鍛えることにつながり、普段の生活で1回の鼓動で送り出す血液
の量も増加しますので、血行不良になりがちな頭皮にも血液を送ることができ、1日30分
からでもウォーキングやランニング、ジョギングといった有酸素運動を取り入れてみては如
何でしょうか? なお、NO16とNO17で書き込みしました質の良い睡眠について若干の書き加えをします。
良い睡眠を得るためには睡眠時間より睡眠時刻も大切なようです。同じ7時間の睡眠時間で
も午前1時から午前8時と、午後11時から午前6時までの睡眠では、体の休息や疲労回復
の度合いが違ってくるようで、「明日も頑張るぞ」というエネルギーを蓄える睡眠のゴール
デンタイムは、午後11時から午前2時までとなっているようです。
現代医学の研究でも、この時間帯に成長ホルモンとメラトニンが最も多く分泌されることが
分かったようです。この二つのホルモンは、@体の成長を促進、A病気の治癒と予防、B脳
と精神のメンテナンス、C種々の酵素の生産、D老廃物の排除、などを果たしているとのこ
とです。 また、NO18の前段で書き込みしました安眠グッズの一部について触れておきたいと思いま
す。
質の良い睡眠が確保出来るように睡眠をサポートしてくれる安眠グッズとして、睡眠の
質を高める枕が良いとされ、睡眠時に体がまっすぐになるようなサイズを選ぶと良いとされ
ているようです。それは肩先までしっかり支え、寝返りをしても大丈夫な大きさで、幅60cm、
奥行40p以上がベストとのことですが、やはり自分の体に合わせた枕が一番ですよね。
次に抱き枕は、寝相が安定するので良い寝姿勢をサポートする為に効果的で、良い寝姿勢で
睡眠時間を採ることは、睡眠の質を高める為にも効果的なようです。この抱き枕として、枕
と一体化した抱き枕であれば、体をまっすぐに良い姿勢で睡眠をサポートし、日中の疲れや
ストレスの解消を図り、しっかり睡眠時間帯にリラックスさせてくれるようです。 なお、NO18の後段で書き込み致しましたが、筋肉を収縮させる際のエネルギーに酸素を使
う有酸素運動は、屋外だけではなく室内でも出来る有酸素運動について書き加えますと、腰
を完全に下ろさず中腰程度で、しゃがむのを止めるハーフスクワットや、屋内であることを
考慮したエア縄跳び、屋内の階段や木箱などを使って昇り降りを繰り返す昇降運動や、太も
もを交互に高く上げる腿上げ運動などのトレーニングなども良いようです。
これら自分の健康を意識した生活習慣を採り入れることによって、ハゲ・薄毛になる要因を
少しでも減らし、髪の毛を多少でも成長させることが出来るようになれば、大変、喜ばしい
ことであると思います。 約15分のYouTube動画【てっぺんハゲを自毛で隠す】で実演しているヘアブラシと、ヘ
アスプレーだけによる「てっぺんハゲを自分毛で隠す」という方法は、自分の左右側頭部お
よび後頭部の髪の毛を自分の肩近くの長さまで伸ばさなければならないようですので、既に
伸びている人は別として大半の人は伸びていないと思われますので、前に書き込みしました
ように髪の毛にとって必要な栄養素を摂取し、ハゲ・薄毛の要因になるような悪いと思われ
る食品はなるべく避け、更に質の良い睡眠をとり、有酸素運動も採り入れるなど、生活環境
について気を遣いながら髪の毛が伸びるまで、待たなければならないですね。 この辺りで髪の毛の原点に立ち戻り、先ず「髪」とは一体何なのかについて考えてみますと、
「髪」は言うまでもなく、頭部に生えている毛全体のことで、頭毛とか、髪の改まった言い
方として頭髪とも言われていますが、では、「髪の毛」とは何なのでしょうか?それは一本
一本の頭の毛や数本の頭の毛のことを指し、日本人一人当たりの頭には7万〜15万本の髪
の毛が生えていると言われ、平均致しますと10万本の髪の毛が生えていると言われている
ようです。
更に、「毛髪」とは何なのでしょうか?これは、「脇毛」、「胸毛」、「眉毛」など、これら全部
の人間の体毛の総称であって、髪の毛も頭部に存在する一部の毛であり、髪の毛だけを「毛
髪」と言う訳では無いようです。 なお、髪の毛は言わずもがな頭部に生え、その大きな役割としては頭部の保護であり、転ん
だりして頭をぶつけるなど物理的な衝撃からの保護に加え、直射日光や防寒、暑さからも頭
部を守ってくれます。
また、髪の毛は、体毛の中で最も長く色も濃く、人目に付き様々な髪型にすることにより、
その人の外面を彩る役割も大きいようです。
なお、髪の色や髪質は人種によって違うようで、ネグロイド(黒色人種)は縮毛、モンゴロ
イド(黄色人種)は直毛、コーカソイド(白色人種)はウェーブがかかった髪が多く、また、
ネグロイドとコーカソイドは髪の毛が細く、モンゴロイドは髪の毛が太い特徴も持っている
ようです。 また、髪色も人種や年齢による個人差が多く、含まれるメラニン色素によって、黒髪、金髪
等の違いが生まれているようですが、白髪は加齢の特徴によるもののようで、これは年を重
ねることによって髪の色素が失われるからで、一般的に75 歳以上になれば白髪交じりにな
り、85 歳を迎えると凡そ白髪になってくるようです。
では、髪の毛はどんな成分でつくられているのでしょうか?一般的には約80%〜85%がタ
ンパク質であると言われ、約11%〜13%が水分、約4.5%がメラニン、約1%〜6%が脂質と
言われているようです。なお、タンパク質の約80%〜90%がケラチンといわれ、髪の毛で
一番大切な成分と言われているとのことです。 ケラチンは髪だけではなく爪や皮膚の角質層を形成する成分とのことで、18種類のアミ
ノ酸が結合して出来たタンパク質の総称であるといわれています。
では、髪の毛で一番大切な成分ケラチンを作る18種類のアミノ酸の名称は、一般的に次の
@〜Qと言われているようです。
@シスチンAグルタミン酸BアルギニンCロイシンDセリンEグリシンFスレオニンGア
スパラギン酸HバリンIアラニンJプロリンKチロシンLフェニルアラニンMリジンNイ
ンロイシンOメチオニンPヒスチジンQトリプトファン
なお、上記の18種類のアミノ酸それぞれの効能等については、一度お調べ下さいませ。 髪の毛で一番大切な成分であるケラチンを含む食物を食べることによって、発毛を促すこと
が期待できるかもしれないようですが、そのケラチンのもとになるアミノ酸を含むタンパク
質が多い食品として、一般的に卵および豆腐や納豆等の大豆製品、魚類、肉類、牛乳や乳製
品などが有ると言われている事のようですが、そのうち身近で具体的な食材の一例を、次
のとおり挙げてみました。
@「卵」は、アミノ酸リジンを多く含むと言われ、また、ビタミンも豊富に含まれており、
発毛への効果は「茹で卵」にして食べることが効果的なようですが…
A「豆」には必須アミノ酸が多く含まれているだけでなく、ミネラルやタンパク質や、ビタ
ミンB1、B、B6などのビタミンB群などを豊富に含んでいるとのことです。 B「アーモンド」にはタンパク質や、体の発育に効果的なオメガ3不飽和脂肪酸が含まれ、
また、抗酸化作用があるというビタミンEも多く、活性酸素の害から体を守り生活習慣病
が予防できるようです。
C「鮭」にはケラチンをはじめとするタンパク質が豊富に含まれ、ホルモンのバランスを整
え睡眠の質を向上させる効果もあり、アミノ酸の一つであるトリプトファンも多く摂取でき
るとのことです。
D「カキ」には、タンパク質や体の発育を促す栄養素が豊富に含まれており、細胞や臓器等
を活性化させることで、髪の毛の生成効果が期待でき、また、含まれる亜鉛を摂取すること
で、アミノ酸やタンパク質の生成を助けてくれるようです。 但し、ケラチンだけを摂取していれば薄毛や脱毛の予防や改善が出来ると、言うことではな
く他にも摂取しなければならない栄養素も有り、亜鉛や鉄分はアミノ酸がケラチンを作るの
を助ける働きがあり、ビタミンAやビタミンCは頭皮に適度な皮脂の分泌を促し、髪の毛
を保湿してくれる効果もあるようです。
また、動物性、植物性のタンパク質を十分に摂ることで、髪の毛や体を健康に保つ必要が有
りますが、治療薬や手術に頼らず食事で髪の毛のトラブルが改善出来たら、それは、それは
理想的で、大いに助かりますよね。
なお、髪の毛のために日々使っているシャンプーなどにケラチンが入っているものも有るよ
うです。 再度、YouTube動画【てっぺんハゲを自毛で隠す】の実演を見てみますと、左右側頭部お
よび後頭部の髪の毛を肩近くの長さまで伸ばさなければなりませんので、髪の毛の短い人は
伸ばす迄に時間がかりそうです。
従って、髪の毛が伸びる平均的なスピードについて、「髪の毛の成長は1ヶ月で何pなの
か?」について調べましたところ、日本人の平均的な髪の毛の成長は一般的に、1ヶ月で約
1cmの成長と見られているようで、これは単純に1年で約12cm伸びる計算になりますが、
実際にはそのスピードよりも速く伸びる人や、当然、反対に遅い人もいるでしょうね、それ
は個人個人の体質による差や、気温や体調の差、前に書き込みしましたように栄養や睡眠の
とり方による差、運動の仕方など生活環境の差、ストレスの有無の差、年齢の差などによっ
て当然、変わってくるようですね。 なお、髪の毛には「毛周期」という髪が生えてから抜け落ちるまでの期間があり、一般的に
髪が成長している期間は約2〜6年、髪の成長が止まる期間は約2〜3週間、また、髪が抜
け落ちて休んでいる期間は約2〜3カ月で構成されていると云われており、この毛周期がき
ちんと整っていれば、髪の成長が促進され成長期も長くなるようですが、男性よりも女性の
方が髪の毛の伸びる期間は長くなっているようです。
これは言うまでもなく、女性ホルモンが関係しており、女性ホルモンのエストロゲンは髪の
毛の成長を促進するホルモンでも有りますので、エストロゲンが多く分泌される女性の方が
髪の成長期が長くなるのは、当たり前のことであると思います。 また、男女共に加齢に伴うホルモンバンスの乱れや、食事および生活習慣などの乱れにより
影響を受け、毛周期が乱れることにでもなれば髪の毛の伸びる速度が変わり、年齢や生活環
境の変化と共に休んでいる休止期間も長くなり、成長速度が遅くなってくるようです。
なお、肌も加齢と共に肌の生まれ変わりが遅くなるようですが、髪の毛も肌の一部と同様に
捉えられており、加齢と共に生まれ変わりの代謝機能が低下してくるようです。この代謝機
能の低下とともに血流も悪くなり、髪に栄養が届き難くなって成長が遅くなってしまうよう
です。特に女性の場合は、閉経などにより髪の成長を促す女性ホルモンの分泌量の低下も、
毛周期の乱れに大きく関係しているようです。 なお、当然のことながら髪の毛にも寿命があり、寿命を迎える髪の毛根が徐々に小さくなっ
て抜ける準備をすると云うことで、それと同時に毛根では一般的に約2〜3カ月に亘り、次
に生える髪の毛の準備をすると云われているようで、寿命を終えて抜け落ちた後も、再び新
しい髪が生えてくるようです。
しかし、毛根にしっかりと栄養が行き渡っていませんと、次に生える髪の毛の準備が出来な
いようで、生え方が遅くなったり最悪の場合には生えてこない場合もあるようですので、既
に書き込み致しましたように必要な栄養素(NO.8、NO.10〜NO.12)や悪影響を与えそうな
関係食品(NO.9、NO.13)および質の良い睡眠(NO.16〜NO.20)や、有酸素運動(NO18、
NO.21)を採り入れるなど、生活環境についても是非、気を付けたいものです。 また、髪の毛を少しでも伸ばす為には、先ず毛周期(NO.31)をきちんと整えることが大切な
ことであると思います。
なお、髪の毛を少しでも伸ばす為に、今迄の書き込みに加え、まとめの意味も込めて次の@
からCを書き込みました。
先ず、@髪の毛の栄養源は血液であることから血行を良くした方が良いと思われます。
髪の毛は、毛根にある毛母細胞が血液から栄養素や酸素を受け取り作られるとのことですが、
しかし、現代人は特にパソコンやスマホの影響で姿勢が前傾姿勢になり易く、それにより呼
吸が浅くなり、血流の悪い人が多く存在する傾向にあるようです。血流が悪いと毛母細胞に
栄養が行き届かず、髪の成長速度が遅くなるようですので、気を付けたいものです。 従って、身体を動かしたり温めたりして血流を良くすることに努め、深呼吸により酸素を身
体の隅々まで行き渡らせることが大切であると思われます。
また、頭皮は硬くなり易いことから、頭皮マッサージも行うようにして欲しいと思います。
次に、A睡眠をしっかり取るように心掛けたいと思います。
日中は身体を動かす為に内臓に血液を多く送っていますので、髪の毛は二の次になっている
ようです。しかし、髪の毛は身体が休んでいる睡眠時間帯に成長が促進されるようですので、
夜間に睡眠をしっかり取ることで成長ホルモンが多く分泌され、髪の毛の成長も促進される
ようですので、寝るタイミングも考慮した質の良い睡眠は大切であると思います。 なお、睡眠前に風呂でゆっくり温まったり、軽くストレッチを行いますと、睡眠の質も高ま
り髪の毛にも良い影響を与えると思いますね。
続いて、Bストレスをためない様にした方が良いと思います。
ストレスを受けることで自律神経が乱れ、血流が悪くなったり、ホルモンのバランスが乱れ
たり致しますと、髪の毛の成長に悪影響を与え毛周期が乱れ易くなります。ストレスを受け
ると抜け毛が増え易いと云われるのもこの為のようですね。また、日常生活の中でオンとオ
フの切り替えが出来ていない人も多いため、仕事などをしていない時間帯に少しでも自分自
身の時間を作ったり、リラックスできる時間を作った方が良いと思いますね。自分の趣味や
好きな運動などもストレス解消になると思いますのでお勧めしたいと思いますね。 悩めるハゲの為に髪の毛を少しでも伸ばすよう、C偏らない食事など栄養バランスを整える
ようにしたいと思いますね。
私達が日常的に食べている物が血液となり、その血液から髪の毛が作られているようですの
で、偏った食事や過激なダイエットなどは栄養不足を招きかねず、髪の毛がしっかりと育た
なくなってしまいます。良質なタンパク質を中心に、ビタミンやミネラルなどをバランスよ
く取ることに心掛けたいと思います。
最近では朝食を食べなかったり、食べる野菜の量と種類が少なかったり、肉や魚など良質な
タンパク質の摂取不足などから、ビタミンやミネラルなどの栄養が不足しがちであると思わ
れます。また、腸内環境が悪いとどんなに栄養を取っても吸収されませんので、腸内環境を
整える発酵食品も取るようにすると宜しいですね。 なお、このスレッド及びYouTube動画も【てっぺんハゲを自毛で隠す】となっていますの
で、この辺りで悩みの種でもあり、一つの個性でもあるハゲについて、タブー視することな
く、敢えて触れてみたいと思います。
ハゲは「禿げた状態」を単に言い表す言葉でしかないのですから、ハゲと云う言葉を使う状
況について考え、特別な感情や悪意を込めず、普通にハゲと表現すれば、差別にはならない
のではないかと思われますが、如何でしょうか?
ハゲに関し今迄に人から聞いた印象や、感想など思いつくまま率直に書いてみますと、@見
た目が悪いA年齢より上に見えるBいい印象がないC恰好が悪いD自信がなさそうE見栄
えが悪いF周りから見て悪いと思われそうG苦労していそうH清潔感がないように見える。
とのことで、ややネガティブな印象を受けますが、そうとばかりではないようです。 I特に悪く思わないJハゲ方によるが恰好が良い面もある。K内面や人柄が良ければ気にな
らない。L清潔感が有れば気にしないMハゲも似合っていれば良いNフィーリングが合えば
恋愛対象O別に気にならないPハゲ、薄毛は気にしないQルックス等よりも中身が大切Rハ
ゲは御洒落をする事でカバー可能S自分に合った人であれば大丈夫、等々好意的に捉えられ
ている面も有りますね。まだ未だ色々な感想が有ると思われますが、青森県北津軽郡鶴田町
の「ツル多はげます会」では、ハゲを集めて毎年2月22日(ツルツルの語呂合せ) に春の例
会(新春の有多毛)、および旧暦8月15日(十五夜) に秋の例会(中秋の有多毛)と、年2回の
有多毛(宴)を開催し、「ハゲ頭に吸盤をつけて行われる綱引き」等ハゲに関する催しを行い、
ハゲをポジティブに捉え心から楽しみ、ハゲを通じて世の中を明るく照らす平和の活動を、
展開しているとのことです。 次に、悩める「ハゲの種類」は、何種類有るのでしょうか?次の@〜I程度なのでしょうか?
@「M字ハゲ」は、皆様すでに御存知のとおり、男性の薄毛では最もポピュラーなもので、
額の両サイドの生え際が後退するのが特徴的で、額を真正面から見ますとM字型になってい
ますよね。
A「O字ハゲ」についても、皆様に今更言うまでも無く、頭の頭頂部やてっぺん部分が禿て
くるタイプですよね。ハゲの種類としてはM字ハゲに続いて多いようですね。なお、O字ハ
ゲのその他の呼び方としては、●「頭頂部ハゲ」●「てっぺんハゲ」●「つむじハゲ」●「か
っぱハゲ」などが有るようですね。
B「U字ハゲ」も、既に皆様ご存知のとおり、額の生え際が全体的に後退していくハゲ方で、
M字ハゲの場合は両サイド、つまり、こめかみ部分が後退していきますが、しかし、U字ハ
ゲは額全体が広く後退していくようですね。 C「分け目ハゲ」は、その言葉どおり「髪の毛の分け目」から薄くなっていくハゲ方で、長
い間、同じ分け目をしている人や、髪の毛が元々細い人は、分け目ハゲになり易いようです
から、特に注意が必要なようです。
なお、分け目ハゲは男女問わず共になるとのことですが、一般的には女性に多いと云われて
いるようですね。
D「10円ハゲ」は、今更言うまでも無くご存知のとおり、円形脱毛症の俗称で、髪の一部
分だけが綺麗にハゲてしまうため、外部から見ても若干目立ってしまいますよね。
原因は異物を認識し排除する役割を持つ免疫が、自分自身の正常な細胞や組織に対して、過
剰に反応し攻撃を加えてしまうことで、症状を起こす自己免疫疾患であると考えられている
ようです。 「毛無しさん」下記について参考にさせて頂いております。助言を有難うご座います。
7.毛無しさん 2020/01/18(土) 17:39:52.59ID:3ymiYHF3
前髪が薄くなるM字ハゲ対策方法
http://homelink.web.fc2.com/page055.html
15.毛無しさん2020/01/23(木) 10:30:22.19ID:3LChEoeZ
EPAサプリ飲むといいよ
42.毛無しさん2020/02/09(日) 14:20:44.53 ID:YTUPZOtM
生え際がハゲが改善するミノキシジル16%の驚異的な効果
http://homelink.web.fc2.com/page028.html E「バーコードハゲ」は、U字ハゲやO字ハゲがかなり進行し、それを気にかけて残存する
頭髪を長めにして、頭頂部の頭髪が疎らな部分を覆い隠そうとする髪型が、バーコードに似
ていることから、このヘアスタイルを指して命名されたようです。日本でバーコードが普及
した1980年代に、当時総理大臣だった人を揶揄して呼ぶことが多かった中高年男性の典型
的な、ハゲとして見られているようですね。
F悩みの種でもある「若ハゲ」は、若い世代でのハゲや薄毛のことを、俗称で若ハゲと呼ん
でいますね。これは通称「若年性脱毛症」と呼ばれているようですが、現代生活に於けるス
トレスや不規則な生活習慣などが引き金になっていると思われます。一般的に加齢と共に薄
毛になっていくことは仕方の無いことであると思いますが、しかし最近、10代〜30代の
若い世代でも、ハゲに悩まされている方が多くなっているような気が致します。 若ハゲはどうやらストレスや不規則な生活習慣などを切っ掛けとし、細胞の能力が弱くなっ
たり、血液の循環が悪くなることなどが、要因となっていると考えられるようです。
G「頭皮の炎症によるハゲ」は、皮脂分泌が過剰な人で、マラセチアなどの頭皮の常在菌が
異常に繁殖し易く、それにより頭皮の炎症が原因となってハゲていくハゲのようです。
また、逆に乾燥気味の人も頭皮のバリア機能が低下し易く、些細な刺激にも頭皮が反応し、
その頭皮の炎症が原因で徐々にハゲていくこともあるようです。
H「牽引性脱毛症」は、常に同じ髪型できつく結んで髪の毛を牽引し、引っ張ることで起き
る脱毛症とのことです。それも常に同じ方向に力がかかる事で引き起こされるようですので、
同じ分け目や、同じ髪の束ね方、同じ髪のセットの仕方など、髪にいつも引っ張る力を加え
ていますと、牽引性脱毛症になる可能性が高くなるようですね。 「牽引性脱毛症」は読んで字の如く、ポニーテール等の様に同じ方向に牽引し、髪を引っ張
り束ね毛根部に極端な負荷をかけ続ける事により、「牽引性脱毛症」の原因になるようです。
I「びまん性のハゲ」は、頭全体の髪の毛が細くなるため、頭部全体が薄くなってしまうハ
ゲのことで、これは更年期の女性などに多いタイプのハゲであると云われ、頭部全体が薄く
なることから分け目やつむじなど、頭皮が見えている部分のハゲが、より際立って目立って
くるようで、治療は脱毛の原因に対する治療に加え、対症療法的な治療が行われるようです。
J「ひこう性脱毛症」は、「フケ症」と「脱毛」が合併したような脱毛症で、頭全体に細か
い灰白色の乾燥したフケが毛穴周辺を塞ぎ、菌が繁殖して毛根が炎症を起こすことが脱毛の
原因になっているとのことのようです。また、炎症によって血液中の栄養素が毛母細胞へ届
かず、髪の毛の発育が著しく阻害され、脱毛が増えるとも考えられているようです。 なお、フケが生じる原因としては様々なことが考えられていますが、具体的にはホルモンバ
ランスの異常、ストレス、食生活の乱れ、アレルギー体質等が考えられるようです。
K「男性型脱毛症」は、AGA(Androgenetic Alopecia) と略称で呼ばれる場合があります。
ご存知のとおり髪の毛には発毛サイクルがあり、正常な人なら約2年〜6年の周期内で髪が
抜け替わりますが、このサイクルが乱れ発毛周期が極端に短くなりますと、成長期が短くな
り休止期の毛包が多くなることにより、髪の毛が十分に育ち難い環境になって薄毛に発展し
てしまうようです。
AGAは、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪のどちらか一方、又は双方から薄くなりは
じめ、時間の経過と共に脱毛が進行し髪の毛が失われていく進行性の脱毛症のようですが、
毛包が十分に成長しない為に、髪の毛が太く長く育たないうちに抜けてしまうようです。 このAGAは、男性型と名前が付いていますが、女性の場合には閉経後に発症することが多
く、生え際の辺りに影響が出ることは少なく、頭頂部の毛髪が薄くなる傾向があるようです。
また、男性型脱毛症AGAは、壮年期(約25歳〜約44歳)に発症した場合には、「壮年性
脱毛症」と呼ばれていることもあるようです。
なお、AGAは遺伝的要因と男性ホルモンによる影響が強いというイメージがある一方で、
不規則な食事や偏食、喫煙習慣、睡眠不足などの生活習慣を続けたり、ストレスなどで身体
の新陳代謝を低下させますと頭皮の代謝も悪くなり、毛髪の健康を損なうなど多くの環境的
な要因が大きく関わってくる可能性があるようです。
また、薄毛になっていても産毛は残っているようですので、毛包が存在している限り髪の毛
は太く長く育つ可能性があり、決してあきらめる必要はないとのことのようです。 次に、ハゲる前の悩みの種である「抜け毛」についても、触れておきたいと思います。
先ず、抜け毛の本数は1日何本ぐらいなのでしょうか?平均的な1日の抜け毛の本数は約
50本〜100本程度と言われており、最大で100本と云いますと可成り多く感じるようです。
しかし、ハゲや薄毛の人を除く平均的な髪の毛の全体量は約10万本程のようで、「1日に髪
の毛の全体の0.1%が抜けている」と考えれば、そんなに多いことでもないと思われている
ようです。
また、抜け毛の量は季節によって変化がある他に、過度な美容や過剰なダイエットもホルモ
ンバランスの異常や乱れなどから、抜け毛の量が増えることもあるようですが、一般的に言
われる抜け毛の原因として、これまでに書き込み致しました様にストレスや、食生活の乱れ
による栄養バランスの悪さや、血が巡り難くなる血行不良などが挙げられているようです。 なお、食生活の改善や睡眠の見直しなどを図れば、徐々に抜け毛も減ってくるようで、血行
を良くする為に適度に身体を動かしたり、マッサージをしたりすることもお勧めのようです。
1年のうち、最も抜け毛が増える時期と言われている季節は、誰もがご存知のように秋で、
一般的に、秋になりますと通常100本の倍の1日最大200本以上、髪の毛が抜けることも
珍しくないようですが、秋に抜け毛が多い理由としては、「動物と同じ様に冬毛になる」ま
た、夏期間に於ける髪の毛の「日焼けなどによるダメージ」が影響して、抜け毛が増えるの
ではないかと考えられているようですが、通常は少なくとも1ヶ月も経たないうちに1日
の抜け毛の本数は、元通りの抜け毛の量の100本程度に戻るそうです。
では髪の毛は1日の中でどのタイミングで抜けているのでしょうか。言うまでも無く1番
多いのは髪を洗っている時で、1日の抜け毛の半分以上はシャンプー時に抜けている様です。 但し、全ての抜け毛がシャンプー時に抜けている訳ではなく、既に抜けていた毛をお湯など
で流すことによって、髪から洗い出されることが殆どのようですから、余程に乱暴な洗髪を
しない限り、シャンプーが原因で抜けてしまうということは無いようです。
また、髪の毛をブラッシングした後も抜け毛が気になりますが、ブラッシングでも既に抜け
ている毛が表に出てくるようですが、無理にブラッシングを行うと髪が引っ張られて抜けた
り、途中で切れてしまうので注意が必要ですね。他に、寝て起きた時に枕やシーツに抜け毛
が付いている場合、これも既に抜けた毛が表に出てきたものであると考えられるようです。
平均的な髪の毛の人は、1日の抜け毛の本数全てをトータルして100本程度の抜け毛を一般
的な許容範囲と考え、1日に抜け毛が何本なのかチェックしてみることも良いかもしれませんね。 なお、髪の毛は抜けるだけではなく、皮膚の真皮の下にある毛母細胞が分裂と増殖を繰り返
すことで生え変わるようです。また、毛の細胞は死ぬまで分裂を続ける皮膚細胞と違い,個
人差はあるようですが髪の毛が成長する期間は,男性で約4年〜5年,女性では約5年〜7
年と云われている活動期を過ぎますと、毛母細胞は休止期に人って分裂を止め,約3ヵ月
程たつと自然に毛は抜け落ち,その後約2〜3ヵ月後に新しい毛が生えてくると云われてい
ます。
なお、約 10万本有るといわれる頭髪のうち約10%〜15%は、頭皮の下で毛母細胞が休ん
でいる状態の休止期にあるといわれ、その期間は約2月〜3ヶ月で、その期間を終えると随
時新しい髪の毛が生えてくるようですから、先に書き込みしましたように毎日、髪全体の
0.1%が抜けていることと合わせ考えますと、多少季節的な要因で多く抜けることがあって
も、毛周期が1本1本異なりますので,全体としては一定の髪の量は保たれていると考え
てよいとのことです。 次に、悩めるハゲや抜け毛、薄毛の脱毛症の要因には、どんな要因があるのでしょうか?
@遺伝による要因
遺伝がハゲや抜け毛、薄毛の脱毛症に関係していると云われているようですが、必ず遺伝で
決まるかと問われますと、そうではないのではないかと思われます。確かに遺伝的な要素の
影響もあるようですが、それはハゲや抜け毛、薄毛そのものが遺伝するのではなく、なり易
い体質が遺伝すると言った方が、分かり易い表現ではないかと思われますが?
なお、ハゲや抜け毛、薄毛になり易い体質は、男性ホルモンが関係すると考えられているよ
うで、毛母細胞の細胞膜に存在する酵素が、ある種の男性ホルモンと結合して、タンパク質
の合成を抑制する物質を作り出してしまうことがあるようで、毛母細胞内でタンパク質が
合成されなければ、髪の毛の成長が止まり次第にハゲや抜け毛、薄毛になっていくようです。 このように男性ホルモンの分泌量等は、遺伝と関連しているのではないかという見方もあ
るようです。先程書き込みしましたようにハゲや抜け毛、薄毛の脱毛症の問題は、親から受
け継がれた「体質が遺伝する」との可能性もあるようで、特に母親の家系の体質遺伝子情報
が受け継がれる可能性が高いのではないのかとの見方もあるようです。従って、母親の家系
にハゲや抜け毛、薄毛の人がいると、隔世遺伝の影響が出ているのではないかと思いがちに
なってしまいますが、しかし、遺伝によりハゲや抜け毛、薄毛になるとは考えたくないです
ね。もし、遺伝が大いに関係しているのであれば、残念ながら親は選べないためハゲや抜け
毛、薄毛について諦めなければならなくなるのでしょうか?遺伝による両親の体質がどの
程度ハゲや抜け毛、薄毛に影響しているのでしょうか?まだ、まだ詳しく分かっていないの
ではないかと思いたい気持ちです。色々な見方があり悩ましいところでもあると思います。 Aストレスによる要因
ストレスは活性酸素を生み、この活性酸素によって細胞が金属と同じように錆び、若ハゲや
白髪、女性の脱毛など体調以外にも関与し、色々な影響を及ぼすようですから、ストレスを
減らす対策を立てるべきであると思います。また、受けるストレスが多く、ストレスが溜ま
ることで血中の脂肪分が増加し、血液が流れ難い状態にもなり易くなるようですから、自律
神経のバランスも崩さないようにすることが大切なようです。
なお、受けたストレスに打ち勝つ為に交感神経が活発に働くようですが、交感神経は血圧を
上昇させる働きがあるようで、それにより血管が収縮し、その状態が続きますと、慢性的な
血行不良になってしまう可能性があるとのことです。また、交感神経が活発に働きますと、
それに伴い副交感神経が働き難くなり、頭皮の毛穴、皮膚などのダメージを修復することが
難しくなり、結果的に髪の毛が抜け易くなってしまうようです。 Aストレスによる要因
ストレスは身体にどれほどの影響を与えるのでしょうか?先にも書き込みましたが、先ず
血行が悪くなるようです。私たちは自律神経によって血行をコントロールしていますが、強
いストレスを受けると、自律神経に乱れが生じたり、筋肉が緊張することで、血管の収縮を
引き起こしたりすることは、既に知られているところです。血管が収縮しますと血流が減少
して、次第に血行が悪くなっていきます。
ストレスで自律神経が乱れ血管の収縮が起こりますと、細胞(毛乳頭)に十分な栄養を送るこ
とができなくなってしまいます。すると、抜け毛や新たに生えてくる毛髪への影響が弱くな
り、薄毛の原因になってくるようです。このように髪の毛と健康状態は密接に関係しており、
血行不良は髪の毛への働きだけではなく、内臓の機能を低下させ身体にも悪い影響を与え
るようです。 B生活習慣、食生活による要因
●大喰い。●脂っこい物が好き。●寝る直前に食事をする。●急激なダイエットをしている。
●毎日飲み酒量が多い。●喫煙本数が多い。●肉が好き。●野菜が嫌い。●外食をする。●
塩分の取り過ぎ。等々、生活習慣の乱れや食生活の乱れは、ハゲや薄毛、抜け毛どころか他
の病気にかかるリスクを高めてしまいますから、規則正しい生活への転換および食事の改
善などによって、ハゲや薄毛、抜け毛に気を遣い身体全体の健康を維持しなければならない
と思います。
ハゲや薄毛、抜け毛は、「毎日の悪しき生活習慣」の積み重ねによって生まれてしまうよう
ですので、短期間で簡単に治せそうなものでは無いと思われます。また、糖分過剰な食事や
脂っこい食事など、栄養の偏った「食生活の乱れ」は、必要な栄養が行き届かず不足しがち
になり頭皮環境の乱れを引き起こし、ハゲや薄毛、抜け毛の要因になると思われますが… なお、既にN.25〜NO.27で書き込み致しましたように髪の毛はケラチンというタンパク質
で出来ています。体内に取り込んだタンパク質はアミノ酸に分解された後に、ビタミンやミ
ネラルなどによってタンパク質に再合成されていますので、様々な栄養素が欠乏いたしま
すと、ハゲや薄毛、抜け毛の要因にもなりかねないと思います。また、必要な栄養素(NO.8、
NO.10〜NO.12)や悪影響を与えそうな関係食品(NO.9、NO.13) については、既に書き込み
致していますので、一度、読み返してみて下さいね。
C喫煙習慣による要因
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させて血流量を低下させるようです。髪の毛の健
全な成長の為には血行のよい健やかな頭皮環境が欠かせないと思います。頭皮の血行が悪
くなりますと、毛母細胞にも十分な酸素や栄養が送られなくなり、ハゲや薄毛、抜け毛の要
因になりかねません。 なお、血流が滞りますと体内での酸素の運搬が滞り、酸素を使い健康な髪を作る毛母細胞の
活動が弱くなると思われます。ニコチンの影響で細くなった毛細血管では、頭皮や毛母細胞
の一つ一つまで十分な量の酸素が届けられなくなり、その結果、毛髪が作られなくなる恐れ
がでてくると思います。
また、タバコの煙に含まれる「一酸化炭素」も、毛髪への影響が大きいことは現在分かって
いるようですが、一酸化炭素もニコチン同様、血の流れを悪くする要因になると思われます。
なお、酸素は血中のヘモグロビンと結合するようですが、一酸化炭素は酸素よりも強くヘモ
グロビンと結合され、肝心な酸素が入り込む隙間を与えないようです。
これらのことが要因となり、毛母細胞の活動を阻止することになってしまうのではないか
と、危惧されるようです。 また、頭は心臓よりも上にあり、頭皮の毛細血管は特に細いため血行不良は大きな問題です
が、ハゲや抜け毛、薄毛に対するタバコの影響は血行不良だけではありません。
タバコを吸うと悪玉コレステロールの増加やニコチンによるビタミン不足、また頭皮の老
化を早める活性酸素の増加などが起こり、これもハゲや抜け毛、薄毛の要因になります。
D睡眠不足による要因
睡眠不足は毛根を破壊すると云われるように、慢性的な睡眠不足はハゲや薄毛、抜け毛を促
進する要因の一つで、特に夜間は成長ホルモンの分泌が盛んになるタイミングとなってい
るようです。なお、体の細胞分裂を活発に行う為には、夜間に良質の睡眠をとることが大切
で、既に書き込み致しました「質の良い睡眠」(NO.16〜NO.20)および「睡眠をしっかり取
るように…」(NO.35、NO.36)を参照してみて下さい。 Eホルモンバランスの乱れによる要因
頭全体の髪の毛が薄くなってしまう「びまん性脱毛」は、ホルモンバランスの乱れが要因で
発症することがあるようです。特に女性は、出産や更年期など、ライフステージごとに女性
ホルモンの分泌量が大きく変化するため、そのタイミングで薄毛の症状が出てしまうこと
があるようです。
更年期(一般的に45歳〜55歳くらい)になりますと、急激な女性ホルモンの減少ととも
に、脱毛・薄毛が気になりはじめます。これは「ホルモンバランスの乱れ」からによるもの
のようです。なお、男性ホルモンのテストステロンは成長とともに分泌量が増加し、20代
をピークに減少していくようですが、特に強いストレスを感じますと、脳下垂体からホル
モンの分泌量を減らす指令が出されてしまうようですので、加齢による緩やかなホルモン
の減少に比べ、急激な分泌量の減少によって、ホルモンバランスを大きく崩す要因になる
とのことです。 一般的には毛髪の成長に男性ホルモンの存在も大きく関与しているようですが、ストレス
によりホルモンバランスが崩れることにより、ハゲや抜け毛、薄毛になってしまう可能性が
高いと云われているようです。
Fシャンプー、トリートメントによる要因
自分の頭皮に合わない強目のシャンプートリートメントなどを使用していますと、タンパ
ク質を溶かし頭皮や髪の毛を溶かしてしまう恐れがあり、ハゲや抜け毛、薄毛の要因になる
ようです。特に、ラウリル硫酸ナトリウム・ラウレス硫酸ナトリウムなど硫酸系のシャンプ
ーは、洗浄力が強目で脱脂力も高いことから、自分の肌や髪の毛に合っているかどうか一度、
試したほうが宜しいかと思います。 また、強目の洗浄力のシャンプーを使用していますと、頭皮に必要な皮脂まで洗い流し、か
えって頭皮が過剰に皮脂を分泌してしまう恐れがあるようです。頭皮が脂っぽくなります
と毛穴に脂が詰まる可能性が高くなり、それが抜け毛の要因になってしまうようです。
なお、シャンプーの濯ぎが不足していますと、頭皮に炎症が起こったり、毛穴が詰まったり
といった皮膚トラブルを引き起こしてしまいます。皮膚トラブルがあると正常なヘアサイ
クルが狂って、髪が育たずに早く抜けてしまう恐れがあるようです。
シャンプーを選ぶ場合は、出来るだけ自分の頭皮に優しい洗浄成分を使っている製品を選
ぶことに、心掛けたほうが宜しいのではないかと思います。 石油系の界面活性剤を使用しているシャンプーは、一般的に洗浄力が強いのではないかと
思われているようです。
また、アミノ酸系の洗浄成分を使用しているシャンプーは、一概には言えないと思いますが
頭皮に刺激が少なく、頭皮のトラブルを避けることが出来そうであるとのことです。
人それぞれに自分の頭皮や髪の毛に合ったシャンプーを見付け、使うことが出来れば大変
喜ばしいかと思われます。
なお、シャンプーは髪の毛ではなく頭皮を中心に洗うようにして、毛穴に汚れが残らないよ
うに丁寧に洗い、その後の濯ぎは十分に行ったほうが良いと思います。 次に、ハゲや抜け毛対策の方法について考えてみます。まず…
@食生活を見直してみましょう。
これ迄にも書き込み致しましたとおり、適切な栄養分を摂ることが大事なのは言うまでも
ありませんが、それ以前に食事のあり方について整えてみることが大事であると思います。
ただ髪に栄養がありそうなものを摂っていれば良いというものではなく…
●食事のリズムは一定になっているのでしょうか?
●外食の回数やコンビニご飯が多くなっていないでしょうか?
●夕食から睡眠までの間隔は短くなっていないでしょうか?
いままでの生活習慣を振り返ってみた方が良いと思われます。 以上、生活習慣について一度、自分なりに見直してみては如何でしょうか?次に…
A運動をいたしましょう。
有酸素運動さえ面倒で、実行したとしても直ぐに飽きる。と、いう人もいらっしゃると思い
ますが、そのような人もせめて「腹式呼吸」だけでも実行してみてください。
腹式呼吸は、今更云うまでも無く、お腹で思い切り吸って、お腹から吐くという動きで呼吸
を行う方法です。
一日中この腹式呼吸を続けることは、流石に大変なことですが、とにかく気が付いた時に腹
式呼吸を意識して行えば、宜しいかと思います。 なお、腹式呼吸はジョギングや水泳などの有酸素運動に比べますと、効果としては小さいと
思われますが、普段あまり使わない腹筋を動かすことにつながります。行わないよりは行っ
たほうが、ましという感じですが小さなことから筋力アップを始めれば、宜しいかと思われ
ます。次に…
B睡眠をシッカリとりましょう
既にNO.60で書き込み致しましたように、髪の毛は基本的に寝ている間に、成長ホルモン
が分泌されている睡眠中に、最も育つようです。なお、既に書き込み致しました「質の良い
睡眠」(NO.16〜NO.20)および「睡眠をしっかり取るように…」(NO.35、NO.36)などを参照
してみて下さい。次は… Cストレスをためないで!
これも、NO36およびNO55、NO56に書き込みましたように、人は日常のストレスからは
中々逃げられないものなので、ストレスと上手く付き合っていく方法を見つけ、いかに健
康的なストレス解消方法を見付け、実行するかが鍵となるようです。
ストレスが頭皮に直接的な影響を与える以上に、ストレスが引き金になって、すっかり変わ
ってしまった悪い生活習慣の方が、はるかに大きな悪影響を与えているようです。
Dシャンプーは自分の頭皮に合ったものを…
N.62およびNO.63で書き込みしましたように、シャンプーで皮脂を取り過ぎていません
か?シャンプーで皮脂をごっそりと取れば良いと思っていませんか? 確かにある種の一部のシャンプーで洗っている時の感触は、洗剤で洗っているかのように
キュッキュッとなるほどで、かなりの洗浄力のようであると思えます。一般的な人には良い
ように思えますが、薄毛や抜け毛の多い人は、頭脂などの取り過ぎはより薄毛や抜け毛を促
進させるような気がします。また、頭皮も肌と同じで保湿も必要ではないかと思います。
この辺りでNO26で書き込みました髪の毛で一番大切な成分と言われているケラチンを作
る18種類もの多くのアミノ酸とは、一体何なのでしょうか?について触れたいと思います。
先ず、ケラチンは髪だけでなく爪や皮膚の角質層も形成する成分とのことで、18種類のア
ミノ酸が結合してできたタンパク質の総称であると云われています。 髪の毛で一番大切な成分と言われているケラチンを作る18種類のアミノ酸は、次の@〜Q
のようです。
@シスチン:毛髪ケラチンの中で含有量が一番多いアミノ酸で、ケラチン繊維を結びつける
役割を担い、含有量が髪の強さを左右するとのことです。
Aグルタミン酸:他のアミノ酸の合成を手助けし、アラニン、アスパラギン酸、セリンの合
成に必要不可欠とのことです。
Bアルギニン:体内でグルタミン酸から生成されるアミノ酸のようですが、しかし体内での
生成能力では十分とはいえず、不足分を食品から摂取する必要のある準必須アミノ酸で、栄
養分を毛母細胞に供給する役割があるようです。毛髪保護成分としてパーマ液やヘアケア
剤などにも配合されているとのことです。 Cロイシン:体内では合成出来ないため食品から摂取しなければならない必須アミノ酸で、
化粧品等でも保湿系のものに多く配合されている点から、水分保持、ハリコシアップに一役
買っているようです。
Dセリン:必須アミノ酸のスレオニン(トレオニン)が有れば、体内で合成できるアミノ酸
で、シスチン生成には必要不可欠となっているとのことです。また、保湿効果が高く、毛髪
に柔軟性や弾力性を与えるようです。
Eグリシン:最も簡単な構造の※非必須アミノ酸で、コラーゲンをつくる原料として不可欠
になっており、生体内でセリンなどから生合成され、CMC(細胞膜複合体)を柔軟化し髪
を柔らかくする働きがあるようです。 ※非必須アミノ酸とは?タンパク質を材料にして体内で合成できるアミノ酸で、可欠アミ
ノ酸とも呼ばれ体内で合成されるため、必ずしも食物から摂取する必要がないアミノ酸と
のことです。人間の場合、成人ではアルギニン・グリシン・アラニン・セリン・チロシン・
システイン・アスパラギン・グルタミン・プロリン・アスパラギン酸・グルタミン酸の11
種で、このうち幼児ではアルギニンが必須アミノ酸に加えられているようです。
Fスレオニン:必須アミノ酸でコラーゲンの材料にもなっており、保湿剤として化粧品に配
合されることもあることから、保湿に重要な役割を担っているものと思われます。またPCA
亜鉛と結びついて髪の毛のハリを出すようで、必須アミノ酸の中では一番最後に発見され
たものとのことです。 Gアスパラギン酸:アスパラガスの汁から発見された事でこの名がついたアミノ酸で、保湿
や成長促進、細胞賦活作用(細胞の活性化を促す作用)があると云われているようです。
Hバリン:必須アミノ酸であり、生体系保湿成分で成長に大きく関わるアミノ酸との事です。
Iアラニン:肌や髪をアルカリに傾かないようにする働きがあり、角質層のバリア機能を高
めるようです。
Jプロリン:コラーゲンには不可欠なアミノ酸で、また、髪内部の繊維質強化に役立ってお
り、グルタミン酸から生合成されるとのことです。
Kチロシン:メラニンの原料となるアミノ酸で、チロシンが不足すると色素細胞がメラニン
を作り出す事が出来ず、白髪になってしまうと言われているそうです。 Lフェニルアラニン:必須アミノ酸で、保湿に役立つだけではなくメラニン色素の元になる
アミノ酸とのことです。
Mリジン:親水性の必須アミノ酸で、コラーゲン生成や毛母細胞の修復や毛髪強化に役立っ
ているようです。
Nインロイシン:必須アミノ酸で、ラメラ構造の水分保持力を高めるのに一役買っており、
成長には欠かせないアミノ酸とのことです。
Oメチオニン:必須アミノ酸で、不足すると薄毛になりやすいと言われています。含有量は
1%弱のようですが、毛髪の発毛促進に不可欠となっているようです。 Pヒスチジン:アルカリ性の必須アミノ酸で、毛髪の強化に役立っており、毛先が傷み易い
のは、ヒスチジンやリジンの含有量が少なくなってしまう為と言われています。
Qトリプトファン:必須アミノ酸で、メチオニンと同じ様に含有量は少ないものの、髪にハ
リを出すなど、多くの重要な役割を担っているとのことです。
…と、これだけ多くのアミノ酸が合成されて、ケラチンを作っているとのことです。
なお、この辺りで今迄にハゲや抜け毛、薄毛になってしまうことを少しでも防ぐ為には、自
分の「生活習慣」を見直し野菜や魚を中心としたバランスの「良い食事」を採り、更に「質
の良い睡眠」をとり、適度な「有酸素運動」は身体の血行を促進させ、栄養と酸素を身体全
体や頭皮全体に巡らせるようですので、これら健康を意識した生活を続けることによって、
ハゲや薄毛、抜け毛になる要因を少しでも減らすことができるようです。 と、書き込んで参りましたが、これらNO.6からNO.69に書き込んだ内容について、順
を追って簡単にまとめてみたいと思います。
(1)ハゲ、薄毛、抜け毛になる要因を減らすには
@「良い食事」をとる●髪の毛に必要な栄養素のあるものをとる
A「悪い食事」はとらない●発毛を妨げる刺激物などを避ける
B「質の良い睡眠」をとる●成長ホルモンの分泌を促させる
C「有酸素運動」をする●頭皮に血液を行き渡らせる (2)髪の毛とは何?
@「髪の毛」●頭部の保護●縮毛、直毛、ウェーブの3種類がある
A「髪の毛の成分」とは●18種類のアミノ酸で、成分のケラチンを作っている
(3)髪の毛の発毛を促すには
@「ケラチンを含む食物」をとる●卵、大豆製品、豆類、魚類、肉類、牛乳、乳製品など
A「ケラチン外で摂取する栄養素」をとる●亜鉛、鉄分、ビタミンA、ビタミンCなど
B「血行を良くする」●上半身の前傾姿勢はとらない●頭皮マッサージなどをする
C「質の良い睡眠」をとる●寝る時間帯を考慮する●睡眠前に風呂などでリラックスする D「ストレスをためない」●趣味を見付ける。自分の好きな事をする
E「栄養バランスを整える」●良質なタンパク質を中心に、ビタミンやミネラルなどをバ
ランスよく取る
(4)悩めるハゲや薄毛、抜け毛の脱毛の要因とは
@遺伝による要因●ハゲや薄毛、抜け毛になり易い体質が遺伝するのでは?
Aストレスによる要因●慢性的な頭皮などへの血行不良になる恐れ
B生活習慣、食生活による要因●必要な栄養が行き届かず発毛に結び付かない恐れ
C喫煙習慣による要因●血管を収縮させて頭皮などへの血流量を低下させる恐れ D睡眠不足による要因●毛根を破壊する恐れ
Eホルモンバランスの乱れによる要因●脳下垂体からホルモンの分泌量を減らす指令が
出される恐れ
Fシャンプー、トリートメントによる要因●合わなければ頭皮や髪の毛を痛める恐れ
(5)ハゲや薄毛、抜け毛の対策方法
@食生活を見直しましょう●髪に栄養が有りそうな物を摂ってれば良い訳ではない
A運動をいたしましょう。●「腹式呼吸」だけでも実行しましょう
B睡眠をシッカリととりましょう●或る決められた時間帯の睡眠中に、成長ホルモンが
分泌されるようです Cストレスをためないで!●健康的なストレス解消方法を見付け、実行するかが鍵にな
ります
Dシャンプーは頭皮に合ったものを●アブラの取り過ぎは、かえって弊害を招きます
以上ですが、詳しい内容については、該当する項目のNOへ戻って読み返してみて下さい。
また、この辺りで疑問に思うことについて触れておきたいと思います。
(1)側頭部や後頭部はハゲることはないのでしょうか?
一般的に側頭部や後頭部は薄毛になることもなく頭頂部や前頭部の髪が抜けたり、薄くな
るのは其々の毛乳頭に血液を供給する血管の太さや血流量が影響しているとのことです。 また、前頭部や頭頂部、側頭部、後頭部の髪の毛がしっかりとしていて、ハゲや薄毛、抜け
毛になり難いのは、人体構造が関係しているからなのではないでしょうか?なお、この❝人
体構造が関係❞については、現在書き込んでいる「疑問に思うこと」の項目が終了するであ
ろうNO.91以降から書き込む予定にしたいと思います。
また、髪の毛は頭部全体で均等に伸びる訳ではなく、年齢を重ねると性別を問わず、前頭部
や頭頂部に比べ、側頭部や後頭部の髪の毛の方が伸び易くなるようです。
例えば、前髪が1か月1cm伸びるのであれば側頭部や頭頂部では1.5〜2cm伸びる場合
があるようです。なお、ハゲや薄毛、抜け毛が前頭部や頭頂部で進行する事はあっても側頭
部や後頭部側から進行することは、そんなにないようです。 それは、側頭部や後頭部に血液を供給する外頸動脈(外頚動脈は頭蓋外を走行し、頚部の頭
側、顔面、頭部表面と脳硬膜に血液を供給してるため、通常脳の循環に関与しない)の太さ
が10mm程で、浅側頭部動脈(外頸動脈の二つの終枝のうち、細い方が浅側頭動脈であ
り、外頸動脈からは続いているように見える)は6〜7mm、頭頂部や前頭部に血液を供給
する毛細血管は10ミクロン(0.001mm)と云われ、外頚動脈や浅側頭部動脈に近い側頭
部や後頭部の血流量と10ミクロンの毛細血管で血液が供給されているとのことで、前頭
部や頭頂部とでは毛乳頭(毛の根元にある毛球の下端に位置する、凹んでいる部分)に到達
する血液量が違うようで、その影響が毛髪の太さや本数に現れるとのことです。 また、生活習慣などや血管プラーク(血管壁にプラークと云われる異常な組織が形成される)
による血行不良や、加齢などによる血管の萎縮によって毛乳頭(毛の根元にある毛球の下端
に位置する、凹んでいる部分)に到達する血液量が減少するとのことです。血液量が減少し
た場合は、髪の毛の弱体化が進み、抜け毛や細毛を誘発し、成長スピートも遅くなるようで
す。なお、高齢になり血管の委縮や血管の根詰まりを起こしている可能性が高くなっても、
頭頂部や前頭部の髪の毛が抜けない人は、血管の詰まりもなく血流が良いからのようです。
また、男性ホルモンの影響によって血液中タンパク質が毛乳頭において細胞分裂をしなけ
れば、髪の毛は成長しないとのことです。 男性ホルモンは、20歳をピークに減りはじめ30代になれば、毎年約1〜2%のテストス
テロン(アンドロゲンに属するステロイドホルモンで、精巣間質細胞で生成される男性ホル
モンの一種)が減少すると云われているようです。
最新の研究によりますと、体全体の男性ホルモンやテストステロンをいくら制御できても、
髪の毛が生えるなど毛髪の改善はできないようです。
なお、ハゲや薄毛、抜け毛の要因は加齢などによる動脈硬化や、運動不足などからくる血流
障害も関係しているようで、頭頂部ほどその影響を受け易くなるようです。
髪の毛も血液から栄養を受けているとのことですので、血流が悪くなれば心臓に近い方の
髪の毛だけに栄養が行き届くようになってしまうとの事のようです。 (2)何故、体毛はハゲないのでしょうか?
髪の毛はハゲて体毛がハゲないのは、毛の発育因子が違うとのことで、髪の毛は女性ホルモ
ンのエストロゲン(女性らしいからだ作りを助けるホルモン)が発育因子のようですが、体
毛は男性ホルモン(テストロン)が発育因子のようですので、そのことから男性ホルモンが
活発化してくる30代〜40代になってくると、少ない女性ホルモンで支えていた男性の
髪の毛が支えきれなくなって抜けてしまうとのことです。
髪の毛は女性ホルモンで、鼻毛や脇毛などの体毛は男性ホルモンとのことですので、30代
40代になってきますと、少ない女性ホルモンとのバランスが崩れ頭髪が抜けたり、薄くな
り易い状態になってくるようです。 従って、女性の体毛が薄いのは、一般的に男性ホルモンが少ないからであると思われます。
中には、濃い女性もお見えになるようですが、女性の場合は女性ホルモンの働きの方が勝っ
ているようですので、女性の中に頭髪が多少薄くなられる方がおられても、ハゲる方が少な
いのは、女性ホルモンのお蔭なのかもしれません。なお、発毛に影響を及ぼすホルモンに、
アンドロゲン(ステロイドの一種で、生体内で働いているステロイドホルモンのひとつ)と
いう男性ホルモンとエストロゲンという女性ホルモンがありますが、男性ホルモンのアン
ドロゲンという物質は、側頭部の髪の毛にも影響を与え、頭頂部のようにハゲないよう、髪
の毛を保持している要因の一つになっているのではないかと、考えられているようです。 他に、ヒゲや脇毛、胸毛などもこの男性ホルモンの影響を受けており、女性ホルモンのエス
トロゲンは、頭頂部の髪の毛に作用していると考えられています。
しかし、両方のホルモンのアンドロゲンの分泌が過剰になってまいりますと、トラブルが起
きてくるようです。女性ホルモンの作用による頭頂部にアンドロゲンが分泌し過ぎるとハ
ゲてくるようですが、女性は、もともと女性ホルモンが強く作用しているようですから、ハ
ゲになり難いと云われています。
なお、最近では10代の男性や若い女性にもハゲや薄毛が増加してきているようです。
いつ自分にも訪れるかわからない薄毛問題ですが、実際のところ、10代〜20代の男性はど
のくらい危機意識を抱いているのでしょうか? 健康食品・医学部外品の製造・通信販売などを行う会社ソーシャルテックが、◆調査日:
2018年10月31日(水)〜2018年11月6日(火)◆調査方法:インターネット調査◆調査人
数:1,099人◆調査対象:全国10代〜20代の男性にアンケート調査を実施した。
その結果、薄毛は避けたいと思っている人が最も多いにも関わらず、予防をしている人は僅
か1割ということが明らかになったとのことです。
「まだ若いから」、「父親がハゲてないから」、「まだ薄毛になってないから」と対策をしなく
ても大丈夫と、油断している人が多いことが分かったようですが、しかし、頭皮は、顔と同
じ「肌」であり、薄毛は若いうちからケアで予防ができますが、実際に薄毛になってからで
は遅いと思います。 (3)人の頭の毛だけがハゲて、他の動物の頭の毛は何故ハゲないのでしょうか?
人の頭の毛は、他の動物と比べ何かしら変わっている毛なのでしょうか?そうではないの
ではないかと思いますが?一般の動物の場合は頭の毛という毛は無く、頭に生えている毛
も体に生えている毛も全て同じ種類の体毛であって、頭髪とか体毛とかという区分は無い
のではないかと思います。
人の場合、年を取って高齢者になって頭の毛がハゲても、手や足や脇毛や陰毛などの体毛
が、全て禿げ落ちてしまったと言う話は聞いた事がないですね。
なお、動物の頭が禿げないのは、動物の頭に生えているのは人でいう頭髪では無く、体毛で
あるからではないかと思います。人の体毛部分も禿げないと思われますね。 人が頭髪をカットをしなかった場合、頭髪は何メートルの長さになってしまうのでしょう
か?羊など羊毛を取るために育種された一部の動物を除き動物の頭の毛は、長く伸びない
のは何故なのでしょうか?それは人のように、頭髪とか体毛とかの区別があるのではなく、
全てが体毛であるからなのでしょうか?人も体毛は、頭髪ほど長く伸びることはないです
よね。仮に頭髪が、1ヶ月に2.0p伸びると想定した場合、1年では24p、10年で2m40cm、
50年では12mもの長さになる計算になりますが、実際はそれほど伸びるのでしょうか?
しかし、いくら栄養が良くても、年齢と共に抜け毛が増え、毛根だって力尽き、ヘアーサイ
クルによって或る一定の長さ以上には伸びなくなるのではないかと思われます。 日本人の平均的な髪の毛の成長は、NO.30で書き込みしましたように一般的に、1ヶ月で約
1cmの成長と見られているようで、これは単純に1年で約12cm伸びる計算になりますが、
そこで髪の毛の長さの記録について調べてみますと、今迄に男性で世界一長い髪の毛のギ
ネス記録は6.8mとのことで、50年以上もの長きに亘り髪の毛をカットしていなかったよ
うです。また、女性のギネス記録は、髪の毛の長さが16.76mで、日本人でギネス記録を達
成したのは10代の女性で、髪の毛の長さは自分の身長とほぼ同じの1.555mとのことです。
なお、髪の毛にも当然寿命があり1本1本の髪の毛には、成長期、退行期、休止期の3つの
期間にそれぞれ別れており、成長期は生え始めて成長している期間を指し、男性で2〜4年、
女性で3〜7年と云われ、退行期は髪の毛の成長が約1ヶ月あまり鈍る期間のことを云う
ようです。 その退行後の半年間は、働きが停止するようですが、これが髪の毛の休止期です。そして抜
け落ち、生え変わった髪の毛が、新たな成長期に入っていくとのことです。
また、異常脱毛の場合は成長期、退行期、休止期の周期とは関係がないようで、その要因と
しては、栄養障害、血管障害、内分泌障害、皮脂分泌障害、薬品障害、機械的脱毛、アレル
ギー、ストレスなどが挙げられ、一般的に知られているものとしては円形脱毛、若ハゲ、お
産による脱毛等があります。なお、頭頂部から耳までの髪の毛は、エストロゲンという女性
ホルモンの支配下にあるようで4年間ほど成長するようです。なお、頭髪のハゲ方は男性
と女性とでは大きく異なり、女性の場合は髪の毛全体のボリュームが徐々に減っていくよ
うです。 アンドロゲンという男性ホルモンが作用していると云われている人の脇や、その他の部位
に生える体毛は僅か数カ月しか伸びず、特に脇の毛は成長パターンが限られているとのこ
とから、2p〜3pより長くなることはないと云われているようです。
なお、トラやライオンや猿、犬や猫などの体毛だけの動物が、毛の生え変わりの時期の換毛
期や、寿命とは関係なくストレス等の異常脱毛によって背中付近などの体毛が部分的に禿
たりすることを除き、其々の寿命に合わせ長生きした場合に、体毛が禿ない動物や、オラン
ウータンのように頭の頂点部分が禿げてくる動物、リス、ネズミ、ヤマアラシなど「げっ歯
類」等のように、加齢とともに体毛が禿げてくる動物もいるようです。 このように、一般の動物の中でも種類の異なる其々の個体によって、特別な場合を除き生ま
れてから死ぬまでの間、其々の個体の体毛を自然に禿げさせたり禿させないようにさせて
いるのは、其々の個体のどんな要因なのでしょうか?禿げる禿げないの違いには、一般的に
分かっている要因以外の何か特別な要因が作用しているのでしょうか?
なお、人の頭髪の役目は何の為に有るのでしょうか?頭の保護だけなのでしょうか?また、
人の体毛は、体温を調節する役目の為にだけあるのでしょうか? 何故!人の頭髪は禿げて
しまうのでしょうか?、何故!人だけ体毛と違う頭髪が有るのでしょうか?人によって禿
げる頭髪と禿ない頭髪があり、この不公平感のやり場を何処にぶつければよいのでしょう
か? 父母?祖父母?曽祖父母??高祖父母??高祖父母の父母??高祖父母の祖父母?? 時には、こんなアホっぽい事について考えてみても、宜しいのではないでしょうか?
なお、(1)NO.80〜84、(2)N.85〜88、(3)N0.89〜94に引き続き、「疑問に思うこと」や「知
りたいこと」について、継続したいと思います。
(4)世界でハゲの割合が多い国は何処で、その順位は?日本の順位は何位なのでしょうか?
やや古いデータですが、アデランスが1998年〜2008年の10年間をかけて、調査対象21
カ国の成人男性を対象に、調査員4人が2組にわかれ肉眼で、町行く男性の頭髪状況を3
カ所でチェックし、薄毛率を調べ2009年にその調査結果を発表した「世界の成人男性薄毛
率」は、次のとおりです。 ◆世界21ヵ国・国別薄毛ランキング(順位)、国名、[調査場所]:薄毛率%<薄毛の調査人数>
(1位)チェコ[プラハ]:42.79% <通行人5485人のうち2347人が薄毛>
(2位)スペイン[マドリード]:42.60% <通行人6545人のうち2788人が薄毛>
(3位)ドイツ[フランクフルト]:41.24% <通行人7917人のうち3265人が薄毛>
(4位)フランス[パリ]:39.24% <通行人7080人のうち2778人が薄毛>
(5位)イギリス[ロンドン]:39.23% <通行人8991人のうち3527人が薄毛>
(6位)アメリカ合衆国[ニューヨーク・シカゴ・ロサンゼルス]:39.04%
(7位)イタリア[ミラノ]:39.01% (8位)ポーランド[ワルシャワ]:38.84% (9位)オランダ[アムステルダム]:37.93% (10位)カナダ[モントリオール]:37.42%
(11位)ロシア[モスクワ]:33.29% (12位)オーストラリア[シドニー]:30.39%
(13位)メキシコ[メキシコシティ]:28.28%
(14位)日本[東京]:26.78% <通行人7467人のうち2000人が薄毛>
(15位)中国[香港]:24.68% (16位)シンガポール[シンガポール]:24.06%
(17位)タイ[バンコク]:23.53% (18位)台湾[台北]:22.91%
(19位)マレーシア[クアラルンプール]22.76% (20位)韓国[ソウル]:22.41%
(21位)中国[上海]:19.04% 世界21ヵ国から見た日本人の薄毛率は14位とのことですが、アジア圏の国の中ではトッ
プになっています。しかもこれは薄毛率ですから、単純に薄毛の絶対人口数で見た場合、日
本はトップ5に入ってしまうようです。また、1982年に「世界の成人男性薄毛率」の調査
が実施されたとき、日本の薄毛率は15.60%だったようですが、今回の調査による日本の最
新データが2004年(調査期間1998年〜2008年)調査のものですから、1982年から2004
年の22年の間に約1.67倍も薄毛率が上昇しているようです。
なお、この世界21ヵ国・国別薄毛ランキングの順位をよく見てみますと上位は欧米系の人
が、下位にはアジア系の人に別れていることがわかります。 このことから、1つの要因として遺伝子による影響が少なからず有るのではないかと見る
向きもいるようです。
また、欧米人の平均的な髪の毛の太さは約40〜60ミクロンと云われ、東洋人の場合は60
〜80ミクロンと東洋人の毛のほうがやや太いようで、薄毛に見え難いことも要因の1つで
はないかと思われている節もあるようですが、本当にそうなのでしょうか?
なお、日本人の薄毛が増加した要因の1つとして、うがった見方をしますと国際結婚などに
より欧米人との混血によって、髪質が変化したということもあるらしいとのことですが、こ
れも本当にそうなのでしょうか? 日本で国際結婚が増えはじめた1980年代、この年代の後半はバブル景気(1986年[昭和61
年]12月〜1991年[平成3年]2月迄の51か月間)と言われましたが、その頃に産まれた子
供は既に成人になっていることから、可能性として否定できないのではないかと思われま
すが、実態はそうなのでしょうか?
外国人と結婚し日本の役所に書類を提出した日本人の割合は、1996年:約3.6%、2001年:
約5.0%、2006年:約6.1%をピークに、2011年:約3.9%、2012年:約3.5%、2013年〜
2016年:約3.4%前後に、全体数の割合からみて留まっているようです。
しかし、薄毛率は緩やかに上昇しているようで、この国際結婚以外にもいろいろな要因があ
りそうです。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています