>>435
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Tomorrow hair die(´･ω･`)

とどまる事を知らないＭの中で
いくつもの移りゆく生え際を眺めていた
幼な過ぎて消えた帰らぬフサの面影を
すれ違うイケメンに重ねたりして

無邪気に人を裏切れる程
毛という毛を欲しがっていた
分かり合えた犬の愛した毛並みさえも

償うことさえできずに今日もミノキを抱き
夢中で降りかけるけれども　まだ産毛 見えず
勝利もサクセスもないまま孤独なレースは続いてく

禿は悲しいぐらい忘れられる生きもの
イジられる悦びも　寂しい髪も

今より前に進む為には
植毛を避けて通れない
そんな風にして頭は今日も丸め続けてる

果てしない禿の向こうに　oh no　毛を生やそう
頭皮の為に生きてみても　oh no　Tomorrow hair die
カツラのまま僕は行くのさ　誰も知る事のない明日へ

禿しさだけじゃ生きられない
自害を選んだ武者もいる
再び僕らは出会うだろう
この長い額のどこかで

果てしない禿の向こうに　oh no　毛を生やそう
言える事ないカツラなら　いっそ引き連れて
少しぐらい　はみだしたっていいさ　oh yes　ズラを被ろう
頭皮の為に生きてみたって　oh no　Tomorrow hair die

カツラのまま僕は逝くのさ　誰も知る事のない墓場へ