赤坂の居酒屋「御太助」で、「ハゲメニュー」が続々と追加されている。

「悩みに悩んで毛が抜けても頑張るサラリーマンを応援したい」というコンセプトで「ハゲ割」というユニークなサービスを提供する同店。
2階がバイキング形式になっており、店員が「ハゲ」と判断した客の数だけ割引をする。
ハゲ割は自己申告制で、「強気に申請してくる客には厳しめに、
弱気に申請してくる客には甘めにジャッジを下している」と店長の豊田美子さん。

 同店はノーチャージだが、店員がハゲ頭のキャラクターを描いたゆで卵をサービスで提供。
そのほか、ワカメを盛った「ハゲサラダ」(350円)、ホッピーを意識した「ハゲッピー」(400円)、
オリジナルのレンコン焼酎「禿(はげ)」(ボトル2,500円)など「ハゲメニュー」を随時追加している。

 6月からは、「赤坂でなかなか食べられないメニューを食べてほしい」と考え、「とさか」(700円)、
「ワニと野菜の天ぷら」(900円)、「トドの刺身」、カエル・ウサギ・ワニの肉がランダムに入った「G(ゲテモノ)ミックスとあさり蒸し」(以上1,000円)などの珍味を新たに追加。
その日の仕入れ状況によってメニューが変わる。

「常連さんも徐々に増えてきたので、今後はサービスのゆで卵に似顔絵を描いてあげるなどして励まし続けたい」と豊田さん。

http://akasaka.keizai.biz/headline/1715/