技術的ユートピア主義はフッサールの現像学の立ち位置から見た方がいいかもな。
科学技術が発達して、これまでの哲学というか文系主流がひと泡ふかそうとして、人間は科学技術をこのまま爆発的に発展させて大丈夫なのという問いかけから、現像学ができたんだけど。
結局、今は認知科学というカテゴリーにおさまってしまって皮肉。

どうやってAIに指向性を持たせるか、精神病理学(自閉症の研究など)と現像学を照らし合わせて、模索するアプローチは有効そうだから、クリエイティブ面で文系も捨てたもんじゃないよ。