ペルーで新型コロナウイルス対策の外出制限が始まって以降、
900人超という衝撃的な数の少女と女性が行方不明になっており、
死亡した恐れがあることが分かった。当局が27日、明らかにした。
人口約3300万人のペルーでは長年、
深刻なドメスティック・バイオレンス(DV)が問題になっている。
外出制限に失業と健康危機が重なり、
すでに恐ろしい状態にあったDV問題はわずか3か月半で悪化したという。
ペルーで行方不明になる女性の数は1日当たり5人だったが、
外出制限が始まってからは1日当たり8人に増加している。