2020年7月23日、韓国の広報活動をする誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授が、
世界のネットユーザーに「福島の放射能の危険」を知らせるための映像を公開した。
徐教授は同日、YouTubeやインスタグラムに「世界の人たちが東京五輪の際に注意すべきこと」
シリーズ映像の第1弾として4分ほどの英語の映像を掲載した。
映像は「安倍晋三首相は2013年の福島原発事故について『制御できている』と宣言したが、
7年たった現在も原子力発電所と周辺地域には放射能の危険がある」
「福島の一部地域は国際勧告値より最大で1775倍高い放射線量であり、
溶融核燃料の処理はいまだに明確な解決策を見出せていない」などと主張している。