コロナの影響で今までの価値観で仕事を捉えている人間はどんどん追いやられていく世界になって来たぞ

新常態「その仕事、AIで」
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61665820X10C20A7MM8000/

新型コロナウイルス収束のめどが立たないなか、人工知能(AI)で業務を自動化する動きが広がっている。日本経済は新型コロナで変調するまで慢性的な人手不足に苦しんでいた半面、デジタル化は遅れていた。人の接触を減らすためにも、自動化の機運は高まる。ニューノーマル(新常態)に備えて働き手の教育を充実し、自動化される仕事から人材を移す必要がある。

採用の手控えが広がる転職市場のなかでも「自動化されやすい職種」は求人減が目立つ。パーソルキャリアの転職情報サイトに掲載された約2200職種の求人(正社員と一部契約社員)を英オックスフォード大学の研究をもとに、自動化されやすい職種(約250)とそれ以外に分類。
5月と6月の求人数は、自動化されやすい職種が前年同月より30%以上減り、それ以外は1割程度の減少だった。

自動化されやすいのは定型的な作業が多い事務職(35〜37%減)や製造業の現場職(30〜31%減)。19年から伸び率の差が目立ち始め、企業が自動化にシフトし始めていた可能性がある。
さらに新型コロナでは、「密」を避ける手段としても重要になった。