NVIDIA、AIで仮想世界のすべてを自動生成する手法
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1156514.html
現在、仮想世界のあらゆるオブジェクトは、人の手によって個々にモデルを生成する必要があるが、この研究では、
現実のビデオをもとにニューラルネットワークにオブジェクトを学習させることで、建物や樹木、車両などのオブジェクトを自動でレンダリングすることに成功した。

 同社では、この技術によってゲーミングや自動車、建築、ロボティクス、VRのための仮想世界を即座に構築できる可能性が生まれ、現実世界の場所をもとにしたインタラクティブなシーンを生成したり、
お気に入りのポップスターのダンスを自分がそっくりそのまま踊っているようなシーンを見せることもできるとしている。

生成モデルはグラフィックスの創出に変化をもたらし、開発者は従来の何分の1というコストで新しいシーンを作れるようになると語った。

NVIDIAが物理演算エンジン「PhysX」をオープンソース化すると発表
https://gigazine.net/amp/20181204-nvidia-open-source-physx
PhysXは一般的にゲームなどのリアルタイム物理演算に使用されていますが、今回NVIDIAがオープンソース化を決めたのはゲームだけでなく、科学技術的計算などに役立ててもらうためだとしています。
「私たちがPhysX SDKのオープンソース化を行ったのは、高機能な物理演算エンジンをゲームだけでなくAIやロボット、自動運転カーなどのより重要な分野に用いてもらうためです」と、NVIDIAはコメントしています。