食料問題

栄養の過剰摂取(アメリカのフードジャーナリスト)
アメリカでは74%の食料に糖類が含まれている。
例としてオートミールよりマシュマロの方がスペース的にお得なので穀物より砂糖を使う。
肉などに含む脂肪分や糖類で、心臓疾患、糖尿病など4つの病気が国民を蝕んでいる。
アメリカ全体として食生活が原因の医療費が食費の3倍(2兆ドル以上)。
糖類を穀物に替えることはコスト的にすでに可能であることから、野菜・穀物で代替えすれば医療費を抑えることができる。

人口問題(虫食文化のあるオランダ研究者)
最悪のシナリオで人口が3倍になるが、食料生産は7割増加に留まる見積り。
農業は人間がアクセスしている水の7割を消費している。更に、家畜は生産される食料の7割を消費している。
カロリーが豚で25%、牛で10%に変換され肉が流通している。
コオロギは40%以上と虫は循環効率が良いプロテインを提供できる。世界の20億人が日常的に虫が食料として消費されていることを考えれば悪くない。